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PENTAX K-3 Mark IIIにオールドレンズを装着☆写真家によるファーストインプレッション

目次

    動画について

    写真家・大村祐里子さんによるPENTAX K-3 Mark IIIのファーストインプレッション動画です。

    今回の撮影では、
    smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
    PENTAX smc PENTAX-M 50mm
    PENTAX smc PENTAX-M 35mm
    の3本のレンズを使っています。

    オールドレンズが2本含まれていますが、PENTAX K-3 Mark IIIはファインダーが見えやすく、マニュアルレンズでもピントが合わせやすいようです。

    また、レンズに合わせてカスタムイメージなどで自分の表現したい色を調整でき、撮影プロセスを楽しめるカメラとのこと。

    PENTAX K-3 Mark IIIの魅力たっぷりの参考になる動画です♪

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2022.12.01

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    紹介するカメラ:PENTAX K-3 Mark III

    00:24
    ◆日頃の作品作りのテーマは

    ・日常を撮影するとき大切にしていること3つ
    1.ピント…位置
    2.色
    3.レンズの描写…柔らかい・硬いなど

    01:17
    1.ピント
    写真とは「自分の視点を切り取って人に見せるもの」

    ◆スライドショー
    ♪目で見た画角に近い焦点距離のレンズで違和感なく切り取っている♪

    ◆作品におけるピント位置の考え方
    撮影している人が見ている視点=ピント
    自分の意図しないところにピントがいってしまうとストレスになる
    →極力自分が思ったところにピントをもっていくために、MFを使っている

    今回もMFで撮影した

    02:38
    ◆PENTAX K-3 Mark IIIのファインダーで撮影して
    ファインダーが見やすい
    ピントの山がつかみやすい
    →全部MFで撮影したが、ストレスなく合わせたいところに
     合わせられる気持ちよさがある

    ◆スライドショー
    自分がこれを見てるというところが、よく表現できた

    光学ファインダーが見やすいので、合わせるまでの時間が早い
    →撮影のテンポがよかった

    見えづらいファインダーでMFでピントをちゃんと合わせようと思うと、時間がかかる
    動いている被写体に合わせられないことがある

    ◆スライドショー
    ♪動いている被写体でもしっかりとピントが合っている♪

    PENTAX K-3 Mark IIIはファインダーが見やすいので、撮りたいときにすぐ合わせられた

    PENTAX K-3 Mark IIIは覗いたときに下の液晶が消えるようになっている
    →撮影に入り込める

    05:34
    2.色

    ◆自分の印象を描き出すための色

    写真を撮るとき、どういう色にしたいかが頭の中にある

    目の前の景色を見たときに、現実を写すというより理想をカメラで表現したい

    例)
    海に行ったら晴れていて爽やかだった
    →キラキラした感じ、爽やかな感じに撮りたい
    →シアンにして爽やかさを出して、ハイキーめにして薄い色にする

    ◆スライドショー
    ♪印象色にすることでオリジナリティーのある作品になっている♪

    PENTAX K-3 Mark IIIはカスタムイメージがある
    ポップ、ビビッド、ナチュラルなど

    例)
    花を柔らかく自然にしたいときナチュラルにする
    →ビビッドより色が浅めに出てふわっとした感じに仕上がるとイメージ通りになる

    PENTAX K-3 Mark IIIのカスタムイメージはイメージ通りの色になる

    用意してあるカスタムイメージだけでなく、細かく調整できる
    →自分の理想に近い色を作り出すことができる

    09:05
    3.描写

    ◆風合いを活かしたレンズ選び

    使用レンズ:
    smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
    PENTAX smc PENTAX-M 50mm
    PENTAX smc PENTAX-M 35mm

    描写を変えたいということでオールドレンズを付けた

    オールドレンズでもKマウントなので、マウントアダプター無しで装着できる

    10:57
    ◆オールドレンズで役立つカスタム設定

    PENTAX K-3 Mark IIIはオールドレンズを使いたい人に優しい仕様になっている

    ・カメラに焦点距離を入力できる
    入力しておくと、それに応じた手ブレ補正が効くようになっている

    ・モードダイヤルのU1-U5にオールドレンズの焦点距離の設定を保存できる
    入力してモードダイヤルを合わせれば、すぐにその設定で撮れる

    ・絞りなどのExif情報が記録される
    オールドレンズで撮影すると絞りなどが記録されず、ソートができないことがある
    →PENTAX K-3 Mark IIIでは記録されるため便利

    12:57
    ◆表現に合わせてレンズを変えて愉しむ

    今までと違いふわっとしたイメージで写したかった
    カスタムイメージを使い、カリカリしたものからふわっとソフトにした感じまで、
    レンズの描写を撮りたいものに合わせて使ってみた
    →優しい被写体はオールドレンズで撮った

    ◆スライドショー
    ♪輪郭が柔らかい感じが表現されている♪

    13:50
    ◆マニュアル露出が不安な方へ

    絞りやSSをどれくらいにしたらいいかわからない方は、
    グリーンのボタンを押すとどれくらいの露出がいいかカメラが教えてくれる

    ◆小気味良いシャッター音

    カメラに顔を近づけると、頭に直接響くようなシャッター音

    シャッターを切っていて気持ちいい
    テンポが良くなって楽しい

    15:10
    ◆PENTAX K-3 Mark IIIでの撮影を通して

    自分の目の前の景色を見て、
    自分の印象やこういう風に思ったというものを付加して写真にしたいと思っている

    ◆スライドショー
    ♪ピント位置や色から、どこに感動したか伝わる♪

    PENTAX K-3 Mark IIIは自分が写真を撮っているというプロセスを、
    最初から最後まで全部楽しめる

    覗いたときにピントや色などの要素を楽しめるようにできている

    撮影プロセスを楽しめた
    →1つ1つ思い出深い写真になった

    PENTAX K-3 Mark IIIは撮影プロセスを楽しめて、印象深い写真を残せるカメラ