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雪の中でセルフポートレート。最高にかっこいい自分を表現しよう!

目次

    動画について

    雪景色や雪の中でポートレートの撮影をする方は多いですが、
    雪の中でセルフポートレート撮影をしたことがある方は、
    あまりいないのではないでしょうか?

    実はしっかりとカメラ、ストロボを使えば、
    セルフポートレートでもかっこいい写真が撮れるんです♪

    そんな雪セルフポートレートのやり方を教えてくれるのは、
    出張カメラサービスを営んでいる「山口竜」さん。

    カメラの設定、ストロボの配置、機材の守り方など、
    細かく解説してくれているので、ぜひ、雪の中で
    自分の最高にかっこいい1枚を撮ってみましょう♪

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★☆☆
    わかりやすさ★★★★★

     

    作成日:2022.02.26

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    01:22
    【雪セルフポートレート】
    <使用機材>
    ・カメラ
    ・85mmレンズ
    ・三脚
    ・ストロボ2灯
    ・ライトスタンド2本:ソフトボックスなどのアクセサリーは使っていない
    ・ラジオスレーブ:ストロボを遠隔操作するもの
    ・防水用の袋:カメラ用、ストロボ用

    02:35
    【設定】
    ・絞り1.8
    ・SS1/250:ストロボと同調できる最速のシャッタースピード
    ・ISO100
    ・ホワイトバランス5500K:ストロボの色温度と同じ
    ・ストロボ2灯とも1/1、2灯ともガイドナンバー60だったはず

    03:09
    【ピントの合わせ方】
    ・立ち位置の足元に印を作って、その印にピントを合わせる
    ・今回は夜の撮影だったので、カメラがそのままだとピントを合わせられない
    ・足元をキャンプ用のライトで照らして、足元の印にピントを合わせた
    ・足元にバツを書いていたが、カメラアングルが低いのと、遠くでの撮影だったので、あまり写真にはバツ印は写っていない
    ・足元の印にピントを合わせた後、ピントが動かないようにする
    ・アングルを決めたら、三脚を固定。縦位置を動かして足元の印にピントを合わせる
    ・ピントを合わせたらアングルを戻す
    ・フォーカスモードをマニュアルモードにするなど、ピントが動かないようにする

    04:27
    <作例>
    ♪上半身のみの写真なので、カメラと人物の距離が近い♪
    ・全身の写真なので、カメラから被写体(人物)までの距離が遠い。その分ピントが合う幅(被写界深度)が広がる
    ・カメラから被写体までの距離が遠いとピントが合う範囲が広くなる

    04:55
    ・ストロボを焚かないときは暗く写る環境にする(夜がオススメ)
    ・ストロボ以外の光が入ってこない状況だと、作例のように雪が目立つ
    ・夜ではない場合はNDフィルターを使ったり、ハイスピードシンクロで真っ暗に写る環境にして撮影する(雪が目立つ)

    <作例>
    ・明るい環境で撮影をすると、夜に撮影したものに比べ雪が目立ちにくい
    ・どちらが良い悪いというわけではないが、雪を目立たせたかったため、夕方ではなく夜に撮影した
    ・明るい状況でも問題なし。ただ、真っ暗な環境だとストロボだけで写真が撮れるため、理想通りの絵作りをしやすい

    06:04
    【ストロボを2灯使用】
    ・人物の真後ろ、人物の右斜に置いて照らす
    ・人物を照らす目的もあるが、雪も照らしたい。人物から少し離し上を向けた位置に1灯
    ・人物を照らすのは少し奥(カメラと同レベルか、カメラより少し後ろ)に置く
    ・広い範囲の雪を撮影することができる
    ・人物の後ろにストロボを置いているので、人物の立ち位置に注意。少しでもズレると雷に打たれたような逆光写真になる

    <作例>
    ♪ストロボの光が直接レンズに入り、人物がまったく見えなくなってしまう♪
    ・カメラに対してストロボが見えないような位置に立つのがポイント。人物にかぶせて隠す
    ・後ろのストロボは少し上に向けて頭上の雪を照らすようにする

    07:30
    ・レンズの焦点距離は中望遠か望遠がおすすめ。雪と雪の間が狭く写る
    ・作例のように少し引くことで画面の中にたくさん雪があるような作品が撮れる
    作例>
    ・同じ位置で広角レンズをつけて16mmで撮影
    ・広角レンズで撮影すると雪同士の隙間が目立つ印象になる
    ・用意が整ったらシャッターボタンを押して立ち位置までダッシュ
    ・10秒タイマーで撮影。山口さんの脚力では、この距離がギリギリだった
    ・走ってポーズを決め、またカメラまで戻り、写真の確認を繰り返した
    何度もダッシュをしたので体が温まったのはよかったが、何度か転びそうになった
    ・モデルを雪の中で撮影する場合はモデルは動かず、とても寒いので注意

    09:26
    【ストロボとカメラの防水方法】
    ・ストロボはチャック付きビニール袋の入れて密封
    ・ストロボは袋に入れてしまえば、一切濡れることはない。そのままライトスタンドにつける
    ・ストロボの発光面の熱でビニールが溶けないように注意
    ・カメラは布団を入れるビニール袋を使用。一部をハサミで切って穴を開け、レンズフードを穴から出しテープで止めている
    ・レンズフードと袋を固定し、水分が入ってこないようにする
    ・袋がレンズの前に来ると写り込むので、写り込まないように注意
    ・カメラ用のレインカバーも売っているため、それを使ったほうが安心。手作りでは絶対に防水になるのかはわからない
    ・山口さんのカメラは雨ではなく雪だったからかもしれないが、濡れなかった

    11:50
    【注意すべきこと】
    寒い環境から温かい環境に機材を持っていくと結露する可能性があるため、注意が必要
    ・外気に近い玄関のところで機材を広げた
    ・袋から出してバッテリーなどを全部抜く
    ・水分がついていたら、レンズやレンズフードが濡れるため、すぐに拭き取り、なるべく乾燥させてから使う
    ・ライトスタンドやカメラバッグも濡れるため、すぐに拭く
    ・三脚の金属部分やライトスタンドが錆びる可能性があるため、拭いてすぐに乾燥させる

    12:44
    【まとめ】