【初心者必見】ひまわり撮影のテクニック講座！プロが撮影の手順・構図・設定を公開

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オープニング

◆今日のテーマ
写真家が撮った向日葵の花

00:38
座学

・ひまわりの撮り方
王道の写真を撮りたいなら、午前中に順光で撮る

【作例】
・スペインで撮ったひまわり
・背景が青空

ひまわりは太陽を追いかけるように咲くのが習性。
太陽は東から昇って西に沈む。
※成長しきったひまわりは、太陽に左右されないのもある。
→午前中かつ順光で、黄色いひまわりと青空が撮れる。

03:42
現場での撮影風景

◆13:00頃
太陽が少し西に傾いており、トップライトを使って撮影する。

背景は海、手前に少しこぶりなひまわり。
望遠レンズの圧縮効果を使って構図を作ると、
動画のような状態（上2/3が青空、下1/3にひまわり）になる。

◆ピントについて
主役にピントを合わせる

PLフィルターは不使用。

05:08
【作例】
絞り優先モード
F8…絞りすぎ開放しすぎ、どちらもよくなかった
（絞る＝F値を上げる、開放する＝F値を下げる）
SS1/800…明るいため
ISO100
露出補正-0.7…花びらと空が飛ばないため、気持ち暗めに撮った

構図は、わざと空を広めにとっている。
→トップライトで上に向いているため、成長しているひまわりがより上に伸びるように配置した。

少し青っぽいところが海、少し霞んで見えるのが空。
この状態でPLフィルターを使っても効果がない。
→緑の葉が白っぽくなっているのが嫌な人は、PLフィルターを使うと効果がある。

ひまわり（向日葵）は元気なイメージなので、日差しの強さやコントラストを出すために
PLフィルターは使用しなかった。

少しレタッチをして整えている。

♪上の空間を多めにとっていることでひまわりが引き立っている♪

07:28
まとめ

順光で午前中に撮るのが簡単。
午後に到着してしまったら、今回の写真撮影のようにチャレンジしてみてほしい。
黄色いひまわりが映えるような背景の色彩を選ぶと良い。