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カメラ初心者が陥りがちなNG構図3パターン…写真撮影の基本を押さえて気持ちが伝わる写真にしよう!

目次

    動画について

    写真をやっている方でも
    ふと気を抜いて撮ってしまうと、
    何を伝えたいかわからない写真になってしまった!
    なんていうことがありますよね…

    特にカメラ初心者の方に見てほしいのが、
    こちらの動画。

    ユーチューバー「わたなべりょう」さんが
    陥りがちなNG構図を3パターン紹介してくれています。

    しかし、簡単な写真撮影の基本を押さえておくだけで、
    これらのNG構図は回避でき、
    写真から気持ちが伝わる写真に大変身!

    ぜひ、この動画から構図テクニックを学んで、
    わかりやすい写真を撮れるようになりましょう♪

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2021.11.01

    動画タイムライン

    00:00 
    オープニング

    今回紹介するNG構図
    結論からいうと…

    1.意図のない日の丸構図
    2.要素がやたら多すぎる構図
    3.メインの被写体がやたら遠い構図

    00:20
    自己紹介

    今回の動画は「写真が素人っぽく見える?!NG構図3パターン」

    これを避けるだけで絶対写真が上手になるわけではない。
    →わたなべさんがなぜそう思うか、考え方を理解してほしい。

    00:50
    NG1:意図のない日の丸構図

    日の丸構図はよく構図の代表として載っていることが多い。
    →悪くないと考える人がいるかもしれないが、今回はあえてNG構図とした。

    理由:日の丸構図で初心者がかっこよく見せるのは難しいと思ったから。

    ◆日の丸構図のメリット
    ・シンプルが故に強調される
    ・真ん中に被写体があるため、迫力がある

    ◆日の丸構図のデメリット
    ・単調で動きや変化がない
    ・何も考えてないだけの、説明的な写真になってしまう可能性が高い

    日の丸構図にする意図があるなら良いが、
    何も考えず真ん中に写すのはつまらないからやめたほうが良い。
    →初心者は日の丸構図ではなく、三分割法がオススメ。

    02:17
    ◆三分割法とは
    写真を縦横三分割した4つの交点のうちのどこかにメインの被写体を置いた構図

    写真に変化があって、ストーリーを感じさせるような写真にしやすい。

    02:36
    NG2:要素がやたらに多すぎる構図

    初心者がやってしまいがちなパターン。

    【作例】
    サルスベリの花があり、道の両側に花が咲いていて、木が並んでいた。
    全部入れたくなり引いて撮影したが、家や空などが入りゴチャゴチャしてしまった。
    →何が言いたいか、まとまりづらくなってしまっている。

    せっかくのお花を全部撮りたい気持ちはわかるが、
    我慢して一番キレイな花だけを撮る。
    →要素がシンプルなので、見る側はどこに目を向けるかわかりやすい。

    要素が多い写真がだめではないが、要素が多いと難易度があがる。
    →さまざまなものを撮りたいんだったら、細かいところまで見て、
    構図に気を使う必要がある。

    05:19
    NG3:メインの被写体がやたら遠い構図

    写真をやっていない人がやってしまう、センスのない写真の原因。

    【作例】
    ◆よくあるケース
    おもちゃが写っているが、三脚も写ってしまいごちゃごちゃしている。
    おもちゃの写真というより、座っている場所から見えている景色の写真になってしまっている。

    【作例】
    ◆おもちゃの写真が撮りたいなら
    ぐっと近づいて撮る。
    →写真をやってる人には極めて当たり前だが、意外と忘れがち。

    物理的に自分が被写体に近づくだけでも、何を写真で伝えたいかわかりやすくなる。
    →構図に迷ったときには、被写体に近づくということを覚えておくだけでも、
    写真が変わってくる。

    07:09
    構図を覚えるより大切なこと

    今回は、構図を考えるのが特に苦手や、写真が下手だが何が原因かわからない
    という方にわかりやすく例を出すという趣旨で、このような話をした。
    →あくまで考え方の1つとして理解してほしい。

    構図の話をするにあたり、ネットをたくさん調べた。
    「○○法」という構図の話がたくさん出たが、それを全部覚えても写真はうまくならない。

    構図を良くる上でいちばん大事なのは撮る人の意思。
    それによって何を伝えたいかという気持ちが大切。

    今回紹介したNG3パターンでも、撮る人があえてそうしているなら
    決してNGと言い切れなくなる。

    ネットやテキストの情報は説明が足りていないと感じる。
    →一番は、その構図にしたことでどういうイメージを表現したかったかという
     思いを持つことが大事。

    単純に構図の良し悪しではなく、自分がさまざまな表現方法をしてみて、
    結果どう感じるか。
    →心が伝わる写真が一番の価値である。

    11:10
    まとめ

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