Twitter

料理撮影のライティング方法!光の種類とテクニックを伝授♪料理に立体感を生む!光と影☆

目次

    動画について

    料理撮影のプロがライティングについて教えてくれる動画です。

    ストロボやレフ版を使ってどう写るのかを説明してくれます。
    ストロボの位置やレフ板の位置、ライトの種類など色々なパターンを実験し、
    実際に撮影した写真を比較してくれています。

    光や影で立体感が生まれ、かなり印象が変わることがわかります!

    光の使い方で料理は一段とおいしそうに写りますので、
    普段、料理の撮影をしている人は光の使い方をマスターしてみてはいかがでしょうか!

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2021.06.23

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    料理写真紹介

    ◆料理撮影のライティングについて
    逆光で手前が暗くなることがある

    ・早くセットアップできる
    ・機材が軽くなる

    ~いかにいい光を前から当てることができるか~

    00:40
    ◆実践
    低い位置からディフューザーを透過させるというよりも
    面全体を照らすようなイメージでストロボを置く

    被写体 リンゴ
    ストロボのみ
    ~サンプル写真~
    リンゴの上部に光が当たっている

    ◎レフ版
    A4のプラスチックの板にアルミの板をつける
    丈夫な紐でとめる

    01:26
    ②手前ストロボ(右)
    ◎Nissinのストロボ
    他社のストロボとシンクロできる

    ~サンプル写真~
    明らかにレフ版ではないことがわかる
    りんごの端の方にシャドーが入ると立体的に写る

    01:50
    ③手前ストロボ(中央)
    リンゴの中心に当てる

    ~サンプル写真~
    両サイドに光があたり立体的

    02:01
    ④手前ストロボ(左)+レフ版

    ~サンプル写真~
    ディテールがきれいに出ている
    シャドーがない感じ

    02:13
    ◆解説
    4枚の写真比較

    ①レフ版のみ
    ・少しだけ明るくなっている
    ・手前が暗い
    ・明るくして合成しないといけない

    02:38
    ②手前ストロボ(右)
    ・シャドーができて立体感が生まれる

    03:05
    ③手前ストロボ(中央)
    ・フロントから当てるとフラットな感じになるが
    ・ストロボが近いせいか真ん中にハイライトが出て
    ・横にシャドーができて立体感が出る

    03:47
    ④手前ストロボ(左)+レフ版
    ・ハイライトからシャドーがグラデーションになり立体感がある
    ・シャドーが弱く迫力がない
    ・被写体には黒場があった方がいい
    ・見ている人がひっかかりがある負の要素があった方が良いこともある

    それぞれ良さがある
    見る人によって良さが違う
    クライアントに合わせる

    05:32
    ◆メインライト
    ①ストロボ(低)
    ・低い位置に設置
    ・ディフューザーの面全体を照らす

    ~サンプル写真~
    ハイライトが左側、シャドーが右下の階調がある

    05:58
    ②ストロボ(高)
    高い位置に設置

    ~サンプル写真~
    ・トップライト
    ・全体を照らす
    ・メインライトとしてはあり

    ◎ディフューザーを真っすぐ縦
    光を透過させる

    被写体とディフューザーとの距離
    ディフューザーとストロボとの距離で印象が変わる

    ~サンプル写真~
    ・写りこみがない
    ・傘でも変わらない

    06:33
    ④トランスルーセント アンブレラ
    ・被写体にかなり近づけられる
    ・簡単な写りこみも入れられる
    ・光が拡散するので柔らかくなる

    ~サンプル写真~
    ・シャドーも起こしてくれる
    ・人も料理も撮れる

    06:59
    ⑤ソフトボックス アンブレラ

    ・光の方向性が直進性なので影がかなり強く出る
    ・一度傘の中で光がバウンスしてディフューザーを透過
    ・発光面がフラットに出る
    ・光の種類としては綺麗
    ・料理には合うかどうかは難しい

    07:29
    ◆解説
    4枚の写真比較

    ①ストロボ(低)
    ・ディフューザーに正面から照らすより
    ・下から光が這うように角度をつける
    ・面全体を光らせる
    ・ハイライトとシャドーができる
    ・見せられるライテイィング

    08:32
    ②ストロボ(高)
    ・テーブル全体を光らせることができる
    ・ホテルのコース料理等に扱いやすい
    ・説明的な写真

    08:57
    ③トランスルーセント アンブレラ
    ・光が拡散すると柔らかい
    ・ディフューザーを被写体に近づけられる
    ・映り込みも入る
    ・機材をたくさん持っていけないロケにいい

    09:20
    ⑤ソフトボックス アンブレラ
    ・光が進められる
    ・シャドーが強く出る
    ・料理の液体が張ってある場合
    ・白く光ってしまうときは横から硬い光を使う
    ・ハイライトとシャドーが生まれる
    ・白場が多い場合ははっきりシャドーを作って立体感を出す
    ・用途によっては使える

    10:30
    まとめ
    ・これがベストというのがない
    ・人の感覚は変わっていく
    ・その時代に沿ったライティングで撮るのがベスト
    ・簡単だけど手法を変えることで綺麗に撮れる
    ・プロの現場は大変なのでリカバリーできる

    11:31
    エンディング