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【HOW TO】星空ポートレートの撮り方教えます♪カメラ・レンズ選び、設定、ストロボ、アクセサリーを紹介

目次

    動画について

    光の魔術師・イルコさんが
    星空ポートレートの撮影の仕方を解説している動画です。

    カメラやレンズの選び方、オススメの機材、設定などを詳しく紹介。

    特にストロボやライティングの仕方のお話は、イルコさんの作品にグッと近づけるテクニックを知ることができます!
    試してみたくなるテクニックばかり!

    フラッシュの光を自在にコントロールし芸術的で幻想的な作例も、動画内でたくさん紹介されており見ごたえあり★

    夜景撮影や星空ポートレートに興味がある方、イルコさんの作例が見たい方にオススメの動画です。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2021.06.08

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    【動画趣旨説明】
    ・星空ポートレートの話をする

    00:19
    ・チャンネル登録のお願い
    ・過去に星空ポートレート動画を上げているが、
     その時に話しきれなかった話がいっぱいあるので改めて動画を撮りなおした
    ・星空ポートレートでどんなカメラ・レンズ、
     オススメの機材やライティングの種類、カメラの設定などを紹介していく
    ・話しながら、作例を流し紹介していく

    01:36
    【1)カメラの選び方】
    <条件①>
    ・高感度に強いカメラ(ISO1600以上)
     →ノイズが入りにくい
    ・自分が使っているカメラはCanon 1Dx
     ISO3200でも普通に撮影できる

    <条件②>
    ・ピントの合わせやすいカメラ
     →デジタルファインダー実際に目で見てピントを合わせることができる
      ミラーレスカメラはピントが合わせにくい
    ・APS-C機でもマイクロフォーサーズのカメラでも撮影できる

    04:08
    【2)レンズの選び方】
    <条件①>
    ・超広角~広角レンズ12mm~24mmくらい
    ・今まで使用したレンズの紹介
     *Canon 24mm F/1.4
     *Sigma 12-24mm F/4.5-F/6.3
    ・作例を紹介しながらレンズの違いを説明

    <条件②>
    ・レンズの明るさ、F値
    ・F値が小さいほど感度を下げることができる
    ・しかし、Canon 24mm F/1.4を使用中にF/1.4で撮影することは少ない
     →星空がボケると良い印象ではないので、
      被写体も星空もシャープにうつる設定で撮影することが多い

    <Canonユーザーとしてのレンズの選択肢>
    ・Sigma 12-24mm F/4.5-F/6.3
    ・Tamron 15-30mm F/2.8
    ・Canon 11-24 F/4
    ・Sigma 14mm F/1.8

    10:11
    【3)ライティング】
    ・必ずストロボを使う
     →ストロボの瞬間で被写体を止める
    ・LEDライトで被写体はぶれる
     →星空ポートレートは長時間で撮るのが多く、
      被写体も止まってほしい環境になるので、LEDライト
      した場合は被写体は20~30秒同じポーズをとることになり難しい
    ・直あてストロボは使わない、アクセサリーを使う
     →ソフトボックス、オパライトなど方向性のあるアクセサリーが多い
    ・アンブレラでは地面など必要ないところまで光が拡散するため使わない
    ・ストロボはそんなにパワーは必要ない、1/64くらいが多い

    13:07
    【4)設定】
    <絞り F/値>
    ・F/2.8以上F/4.5が多い
     →星がボケないようなF値にする

    <シャッタースピード>
    ・20秒~30秒が多い
    ・感度を上げれば上げるほど、シャッタースピードを下げることができる

    <ISO感度>
    ・感度を上げるとシャドーにノイズがのる
    ・よく使う設定はISO1600、ISO2500、たまにISO3200

    <ホワイトバランス>
    ・昼間と夜の環境の色が全然違う
    ・夜中は青っぽい雰囲気で撮影したいので
     ホワイトバランス3000K前後が多い
    ・夕陽の後や朝日の前の星空を撮影する時は
     ホワイトバランスはデイライト、
     ストロボのホワイトバランスに近づけることもよくある
     作例は5000Kくらい

    <アクセサリー>
    ・被写体の肌色を綺麗にみせるためにライトに
     オレンジフィルターを付ける
    ・フィルターの使い方で雰囲気が変わる
    ・オレンジフィルターを外した場合
     *被写体が環境の色と似た色になる
     *ストロボの被写体まで届く光量が変わる
    ・オレンジフィルターで被写体と背景をどんな風に繋げるかを
     考えることが多い

    18:53
    【5)三脚】
    ・20~30秒カメラを手で持つことはできないので
     星空ポートレートの際は三脚は必需品

    19:08
    【6)ライティングの種類】
    ・よく使うパターンを紹介
    ・そのライティング方法で撮影した作例を紹介

    ①1灯斜め45度ライティング
     *左右どちらかに設置

    ②2灯クロスライティング

    ③前から1灯&バックライト
     *バックライトはストロボでなくてもOK
      LEDライトを使った作例

    ④バックライトのみ
     *被写体をシルエットだけ映したい場合

    ⑤その他
     *被写体から1~2mの近い距離にストロボを置き
      現像の際に入り込んだ部分を修正する
      →女性を撮影する際は柔らかい光で撮るため
       広角で撮影するため、地面など不要な場所にライトが
       当たることを防ぐため
     *一人で撮影する時はスタンドを固定せずに撮影する
      →スタンドを自分で持ち、好きなタイミングで光らせて撮影

    24:38
    【まとめ】
    ・前回の星空ポートレートの動画と比較して良い動画になったと思う