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オープニング
今回は「一緒にやってみよう!撮影基礎力レベルアップ講座」
カメラ初心者や、いつも同じ写真になってしまうという伸び悩んでいる人のための動画。
◆今回やること
2Lのペットボトル(少し水が入っている)で撮影の練習をしてみよう
◆撮影時の課題
なるべくいろいろなバリエーションで撮る
→注目する視点を変えて、パッと見で違う印象だと感じる写真を撮影する
◆ルール
1.制限時間15分
2.カメラ+標準ズームレンズならOK
(APS-C機を使っている人は18-55mmで同じ条件になる)
3.撮影はPモード
4.窓からの自然光(曇り)
5.ペットボトルは縦に置いて動かさない
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撮影開始
ペットボトルの周りをさまざまなアングルで撮影している。
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撮影終了
床に置いて動かさないというルールで撮影した。
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パソコンに取り込んで、良いと感じたものを14枚選んだ。
単純に良し悪しではなく、どういう視点や狙いで写真を撮ったかを意識しながら
作例を見てほしい。
決まりはないが、1枚1枚テーマがあり、どこを見せようと思ったか、
どうしてこういう構図にしたか意識して写真を撮っている。
ペットボトルにはつやつやした質感があり、写り込みがおもしろい形で入ってくる。
写真は光が大事という話をしているが、写り込みや水滴に注目してあげると、
どこにでもある身近なものがさまざまなバリエーションで撮影できる。
→このような物の見方に慣れると写真の引き出しが増える。
→被写体にマッチできる確率が増えると、写真がレベルアップしていくと思う。
※必ずしもこのやり方ではなく、あくまで参考程度に
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【作例】
・床の反射
・上部のカーブ、窓の写り込み
・側面の溝
・前ボケと溝
・底の形と反射光
・動画撮影のためのセッティング
・上から見た底の模様
・部屋とペットボトル
・真上から見る
・水滴
・溝と光
・ベランダの植物とペットボトル
・水滴2
・キャップ
♪たった一つのペットボトルでも色々な表情で撮れることがわかる♪
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写真を載せると、設定を教えてほしいと言われるが、適当にやっている。
Pモードで撮って、絞りもISO感度も特に意識していない。
意識しているのは、
1.露出…プラスマイナス
2.構図…どこまでいれるのか
3.光…どこから光が入ってくるのか
4.レンズ焦点距離…ズームレンズを使っているため、何mmを使うか
5.撮影距離
6.アングル
7.背景
8.ピント位置
Pモード以外なら絞り・SS・ISO感度も気にしなくてはならない。
写真で気にすべき要素は自由。
絞り・SS・ISO感度を気にしなくても、こういう作品は撮れる。
身の回りの当たり前のものでも視点を変えるとおもしろい写真になる。
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まとめ
写真は見ているだけ、聞いているだけでは上達しないので、ぜひ撮影してみてほしい。
おすすめは自然光の入る窓際。
晴れた日にやってみると、また変わった写真が撮れる。