00:00
オープニング
00:30
1.マニュアルモード使ったことある?
設定は自動でコンピューターがやってくれるので、ずっとオートモードで撮っていた
↓
ステップアップしたいと思ってマニュアルモードに手を出す
カメラの三大原則「ISO感度・SS・F値」がわからず、オートモードに逃げていた
【オートモード】
カメラが自動で「ISO感度・SS・F値」を設定してくれる
【Aモード】絞り優先モード
撮影者が選んだ絞りに対して、適正露出になるように
SSとISO感度が自動的に決まるモード
【Pモード】
適正露出となるように絞りとSSをカメラが自動的に決める
露出を一定にしたまま、撮影者が絞りとSSの組み合わせを決めることができる
02:15
2.F値とは?
F値を開けるほど光の量をたくさん取り込んで明るい写真を撮れる
絞りを閉めて撮っていけば暗くなる
レンズを通る光の量を調節しているのが絞り羽根
・F1.8にしたら大きく開き光を多く取り込む
→明るい写真になる
・F22にしたら閉じるため、光を取り込む量が少なくなる
→暗い写真になる
【F1.8図】
羽根が大きく開いているので、光を多く取り込む
明るい写真やボケる写真が撮れるようになる
【F22図】
羽根が絞られているので、光をあまり取り込まない
暗い写真やボケが小さい写真が撮れるようになる
◆用語
F値を大きくするのが「絞る」
F値を小さくするのが「開ける」
04:17
3.ボケ
F値は明るさだけでなくボケにも関わってくる
◆比較写真
F1.8…水色のチンアナゴとステッカーがぼけて見えない
F9.0…水色のチンアナゴの目と後ろのステッカーが見えてきた
05:06
◆比較写真
F2.8…Lのクッションはぼけずに見えているが、Oのクッションはぼけている
F8…Oの文字が多少ぼけているが見えるようになった
F22…Eのクッションまでぼけずに見えている
F値を上げていくとぼけが少なくなっていく
→絞り羽根を閉めていくため、光を取り込む量が少なくなり暗い写真になっていく
・F値が低いほど背景がぼける
・F値が高いほど背景がぼけにくい
始めた頃は単焦点のF値開放でポートレートを撮っていた
ぼけたらかっこいいと思っていた
◆本より引用
一般的にレンズの絞りを開放で撮影すると、わずかな画質の低下を感じます
特に画面の周辺部など光量低下が見られたり、
画像がぼやけてたりすることが多いです
ところが、1~2段絞るとそんな減少が改善されて、
とてもシャープな写真になります
→風景を撮るときF値開放で撮ったことがあり、
中心部は良いものの端の画質は低下し、風景は特別ぼかしたくないので納得した
夜スナップや風景を撮るときは絞り開放のほうが良い
◆玉ボケ
被写体を立たせて、背景に電光掲示板などがたくさんある場所で撮ったら
後ろがぼける
08:00
【作例】
・後ろにできているのが玉ボケ
・玉ボケの形はレンズ羽の枚数によって変わってくる
♪玉ボケがあることでキレイな夜景写真になっている♪
10-20人など大人数で撮影するとき、F値開放で撮って端の人達の顔に
ピントがあってなかった話
08:34
4.被写界深度マジ大事!
◆大人数の集合写真でF値が低いとピントが合わない理由
・絞りを開けたら被写界深度が浅い
・絞りを絞ったら被写界深度が深い
↓
・F値開放で撮ったら被写界深度が浅いため、
中心部分の人達の顔はピントが合うが、周辺は合わない
・F10で撮ったら被写界深度が深いため、ピントが合う範囲が広くなるため、
顔にもピントが合う
09:38
まとめ