ポートレート撮影でプロカメラマンが意識しているポイントを解説!Leicaのカメラの凄さを実感
目次
動画について
人気YouTuber・もろんのんさんとフォトグラファー・コハラタケルさんの対談動画です。
今回は、もろんのんさんをモデルにポートレート撮影を実施。
その上で、コハラさんがポートレート撮影で意識していることや人物撮影のコツ、使っているカメラについて質問しています。
使っているカメラのパートでは、
Leica M10-R
Leica APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.
について紹介。
メインで使用していたFUJIFILMからLeicaの購入に至った経緯も語っています。
ポートレート撮影をする方にとって、参考になること間違いありません♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★★ |
動画クオリティ | ★★★★☆ |
聞きやすさ | ★★★★★ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2021.10.04
動画タイムライン
00:00
オープニング
使用チェキ:FUJIFILM instax SQUARE SQ1
◆スライドショー
♪少しシアンがかってクールな印象になっている♪
01:31
コハラタケルさんって何者?
コハラタケルさん自己紹介
もろんのんさんとコハラさんの出会い
◆メイク風景スライドショー
◆スライドショー
♪表情と淡い色彩が相まって憂いを帯びている感じ♪
03:41
今日の目次
インタビューテーマ
1.撮影時に大切にしていること
2.人物撮影で意識するポイント
3.使っているカメラとレンズ
04:36
①撮る時に意識することは?
◆写真全般で気をつけること「配色」
背景に何色が入っているのか
▼
一番好きなのは「街撮り」
▼
絶景やモノトーンはシンプルだから良いが、
東京などでの街撮りは気をつけないとごちゃごちゃしてしまう
※スタジオは「モノトーン」、指定された服も白黒
1.配色をどう意識する?
◆配色を減らす
色の数を減らしていったほうが無難
→色んな色が入っている撮り方でやってる人もいるが、ハードルが高いと思っている
コハラさんの場合は簡単、かつその写真を見た人が
「いい感じだな」「うまいな」と思ってくれるようにしたい
自分が持っているレンズの画角、ファインダーを覗いたときに見えている世界がある
→覗いてから切り取る画角を調整して色を減らす
余計なものを削りまくる
▼
ここの配色じゃないと撮れませんというところで、この構図とする
【削り方の例】
単焦点だったら近づく、角度、カニ歩きで移動するなど
右に青色があるが入れたくない場合、カニ歩き、もしくは寄ったら青色が画角から外れる
07:50
②人物撮影で大切なことは?
◆動いてもらう
◆スライドショー
♪被写体に動いてもらうことで躍動感が出ている♪
場合や持っているイメージにもよる
→静かなイメージを持っている場合には動いてもらわない
▼
静・動で使い分ける
【作例】
♪パンで顔を隠すことで印象的かつ動的な写真になっている♪
◆スライドショー
♪動きをつけることで楽しそうな感じが伝わる♪
止まって構えてシャッターを切るというより、自分自身が動きながら声をかけて撮る
→自分も動く
動いた写真を撮りたい、静かな写真を撮りたいを決めた上で、被写体とカメラマンがやる
◆今日の撮影は「静」
以前街撮りしたときはワイワイした感じ
もろんのんさんの知っているカメラマンは黙々と撮る人は少ない
コハラさんのイメージでは黙々とした人が多い
もろんのんさんが撮るときは割と喋る
◆撮影前に決めておく
両方のときもある
▼
動きがある感じで撮りつつ、
光がきれいな場所でアンダー気味で暗めに撮ったら雰囲気が良いなと思ったら、
気持ちを変えて黙々と撮る
◆モデルさんへの明確な指示出し
◆ディテクションは優しく明確
静かなときであっても
「壁にもたれて目線はこのあたり」といった明確なディテクションがある
▼
コハラさんが黙々と撮っているが、
「これで大丈夫なのか」といった不安はなく撮られていた
◆撮影風景
◆スライドショー
♪明確な指示によって光や影の入る位置が絶妙に表現されている♪
より指示を出せたらよかった
→(カメラマンと被写体の)関係値にもよる
12:11
③使っているカメラ(Leica Q2 / Leica M10)
◆多い組み合わせ
FUJIFILM X-Pro3
フジノンレンズ XF23mmF1.4 R
FUJIFILM GFX50R
フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WR
Leica Q2
Leica M10-R
Leica APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.
Q:なぜFUJIFILMからLeicaへ?
A:夜間撮影の仕事が入っている
→FUJIFILMのAPS-Cだと難しいシーンが出てきた
▼
フルサイズカメラがほしい
※センサーサイズがAPS-Cよりフルサイズのほうが暗所撮影に強い
A:デザインとレンズの大きさ
所有感を満たしてくれる
カメラを持ってスナップしている自分がかっこいいと思える
Sony以外は使ったことがあった
→写りは良いが、ボディの見た目はFUJIFILMが好きだった
レンズの大きさ
Leica APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.は50mmで小さい
→FUJIFILMのレンズも小さい
◆カメラとレンズの大きさで、表情は変わる
人物撮影をしているとき、
大きいレンズを構えられたときと、小さいカメラを構えられたときの心の持ちようは違う
▼
なるべく小さいカメラにしたい
◆Leicaユーザーが周りに増えている
もろんのんさんはSummilux 50mm F1.4を持っている
◆撮り比べした話
FUJIFILM、Leica、Sonyで、ほぼ同じ設定で撮り比べてみた
→Leicaの描写力が凄まじい
※設定、レンズ、液晶の差などもちろんある
17:22
理想の肌色の話し
◆Leicaの理想な「肌の色」
コハラさんは肌の色でLeicaに決めた
◆スライドショー
肌色がすごく良かった
FUJIFILMも肌の色がすごく良いけど、理想と異なる
編集で理想の色が出せるかもしれないが、自分にはその編集技術が足りていない
▼
Leicaを使ったら理想の色が出た
自分が頑張ってきてなかなか出せなかった肌の色が、
Leicaを買って使ったら出たためショックだった
▼
理想に近づいたというより「なった」と言ってもいい
20:19
まとめ