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ストロボの光で雪を幻想的に撮影する方法!影を使った表現も伝授!

目次

    動画について

    冬に撮影するとき、メインの被写体になるのは、やはり雪ですよね。

    ただ何となく撮影していると、誰もが撮っているような普通の写真になりがち…

    それならば、オリジナルの写真が撮れる表現方法を覚えましょう!

    今回紹介するのは、写真家「林祐介」さんの解説動画。

    ストロボを使う、影で演出の2点に絞って、
    雪をきれいに撮影する際のポイントを
    作例や数式を使ってわかりやすく説明してくれています。

    2つのポイントを頭の片隅にいれておくだけで、
    いざというときに表現の幅がグッと広がりますよ♪

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★★

    作成日:2022.02.25

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    【雪の撮り方について】
    ・冬の被写体のメインは雪

    【ポイント】
    ・ストロボを使う
    ・影で演出する

    01:05
    【ストロボを使う】
    <作例>
    ・なにげない雪原風景だが、ストロボを使うことで興味深い写真になる
    ・ストロボの性能や時間帯でかなり印象が変わる

    【ストロボについて】
    ・どんなストロボが必要か?
    ・どれくらいの強さのものが必要か?

    01:46
    【Canon Speed Light 430EX】
    ・今はタイプ2や3など新しいのが出ているはず
    ・新品や新型は一切必要ない
    ・型落ちの中古で十分
    ・この型なら中古で3000~4000円で売っている
    ・新型でも10000~30000円
    ・新型のほうが細かく設定でき、チャージが早いため、テンポよく発光させられる
    ・この型でも2~3秒に1回は発光できるので、不満はない

    02:52
    【ガイドナンバーについて】
    ・勘違いしやすいが、430という数字はストロボの強さを表す数値ではない
    ・数値が400前後のストロボだと、ガイドナンバーと呼ばれる距離に応じてストロボの強さを表す単位が30~40くらいになる
    ・ストロボを持ってきても、光量が弱すぎて雪が光らないことがよくある
    ・ガイドナンバー30を切らないストロボがほしい

    <参考画像…ストロボの商品ページ>
    ・ガイド番号58は、かなり強いストロボで十分な光量がある
    ・ガイドナンバー、ガイド番号がストロボを買ううえで一番重要

    04:06
    【ガイドナンバーの方程式】
    ・ガイドNo.40=ストロボの到達距離2m×絞り値F20(ISO100)
    ・2m先の被写体にF20まで絞って被写体が適切な明るさになるのが、ガイドNo.40
    ・F20まで絞っているため相当強い光
    ・これぐらい強いストロボで写せば、作例のような良い写真に仕上がる

    04:45
    【コツ1…開放で撮影する】

    <作例>
    ・作例はF4くらいで撮影している
    ・絞ってしまうと丸玉が小さくなるため、なるべく開放したほうがきれいになる
    ・朝と晩の少し暗い時間帯がよい
    ・日中の明るいときだと、背景が明るすぎて丸玉が見えなくなってしまう

    05:14
    【コツ2…影で演出する】
    <作例>
    ・雪原に影が流れているときの写真
    ・雪の影は青みが深いため、それだけで絵になる
    ・本州の場合、これだけ背景が抜けている場所を探すのは難しい

    <作例>
    ・広く見えるかもしれないが、狭い範囲を望遠で切り取っている
    ・道路沿いのなにげない場所だが、影の形がきれいだった
    ・影がきれいだと思ったら、まずは撮影してみる
    ・日頃からそういう観点を持って被写体を見ているかどうかが大事
    ・そうすれば誰しもが撮っているような風景ではなくて、冬であってもオリジナルできれいな作品になる
    ・冬の写真はカメラが結露したり、寒さ対策をしたり、大変な撮影になるが、1年のうちで一番いい写真が撮れるシーズンだと思っている

    06:25
    【結露対策について】
    ・撮影中は車のハッチバックを開けておく
    ・車に乗り込むとき、気温差よりも湿度差を気をつければ、結露を防げる
    ・寒いがカメラのほうが大事であり、また暖房をつければよい

    【まとめ】
    ・ストロボを使う、影で演出するという撮影方法を頭の片隅に入れておく