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オープニング
10月半ば、秋の撮影でかけていますか。
最近撮影した写真を使って
『秋真っ只中の紅葉 撮影パターン7選』
お届けします
01:04
〈作例1 ススキの世界〉
ススキも日本人にとっては秋を感じさせるもの
・斜面のススキが美しかった
・手前のススキは前ボケにして奥行きを出した
・右上の白樺をアクセントに入れた
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:800
絞り:F11
シャッタースピード:1/60
02:19
〈作例1-2 ススキ近くの白樺〉
2本の白樺がワルツを踊っているように見えた
・白樺の背後に装飾としてススキを入れている
・装飾係としてススキを使った
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:800
絞り:F16
シャッタースピード:1/40
03:14
〈作例2 淡い色彩の紅葉〉
白樺の樹と葉を撮影した
志賀高原内は今年は白樺があまり美しくない
色にバラつきがあって独特な色彩になっていた
・緑や黄色の色が入り混じっているパステル色調が美しい
・望遠レンズでクローズアップして撮影した
・離れて見ると傷んだ木も美しく写る
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:400
絞り:F9
シャッタースピード:1/50
05:14
〈作例3 植生の違いが創る世界〉
岳樺を捉えた写真
・上からの光が差し込んで美しかった
・岳樺の葉が天井のように見える
・暗い部分は針葉樹林で深い緑
・植物の種類の違いを感じながら撮影するのも面白い
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:400
絞り:F13
シャッタースピード:1/10
06:43
〈作例4 上質な光〉
曇りの陽の光(クリエイターの好み)
・雲に厚みがあって太陽の光がすけて見える状態
・柔らかい光になる
・葉に透過された光が美しくなる
・ある程度の光があるので色も光沢感もある
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:400
絞り:F14
シャッタースピード:1/50
08:44
〈作例5 山の紅葉〉
山の斜面の紅葉を切り取るのも良い
・ふかんで見下ろせる場所からの撮影が良い
・対角線を構図に入れると力強くなる
・三角の山と暗い尾根の対比が良い
・渓谷や谷あいを探して光の様子と絡めて撮影すると良い
・午前中や夕日の日が傾いた時間がベスト
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:400
絞り:F13
シャッタースピード:1/200
10:26
〈作例6 瞬発力と想像力〉
岳樺と背後の夕日
・雲が来て暗くなり広い構図が成り立たなくなった
・周りの環境を見ながら見つけた構図
・右と左の木々が違い対比になっている
・悲しさや不安を引き立てるように不吉な色の夕日を配置した
・左はまだ葉が生き生きした木だったので、枯れ木と左右で対比を作った
思ったように撮影できなくても柔軟に周囲を見回して考えるのが重要
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
ISO感度:400
絞り:F11
シャッタースピード:1/13
13:09
〈作例7 心象写真〉
自分の人生に合った感情を自然に投影して表現する
「しがらみの中でも自分らしく行きていこう」というメッセージを込めた
・自分と向き合って撮影する
・右上はあえて開けて、抜け道を表現した
・背景の枝が七竈に干渉しないように撮影した
・立ち位置や目線の高さを変えて表現した
・PLフィルターで背景の湖面反射を増強して表現した
カメラ:FUJIFILM GFX50SⅡ
フィルター:NiSi True color CPL
ISO感度:800
絞り:F10
シャッタースピード:1/10
15:55
まとめ
これから撮影のいい時期になるので楽しんでください