00:00
オープニング
【動画趣旨説明】
・ジギタリスとういう花を撮影
・群生はしているが、密集して咲いているわけではない
・この中からポイントを選び出して撮影する
00:30
【撮影ポイントを絞る】
・アングルを変えてみる
・イメージとして狙える部分は、3色の色合いを選んで狙う
・被写体との距離感を考えて狙う
00:56
【一般的な写真の撮り方】
・作例を見ながら解説
・目線の位置から撮ると、段差が出てしまう
・より土が目立ってしまう
01:27
【基本的な撮影の仕方】
・カメラアングルを花の高さに調整するのが、最も効果的な表現方法
01:47
【撮影の様子の映像】
・白・ピンク・薄紫3つの花を中心に撮影する
・距離感は1~2m離れた場所
・カメラアングルは花とほぼ同じ高さに設定
・正面からみた花の映像、この3つの花で構成する
02:34
【PLフィルターについて】
・レンズ前にPLフィルターを装着しているので
反射の除去による色調の変化にも注目してほしい
・PLを回転させた画面の映像
・反射がうまく除去されると、綺麗な色調が表現できる
03:05
【作例①】
・1/50秒、F4で撮影
・反射を除去された色調
・今回のデータは、RAWデータからプロファイルを
カメラスタンダードにしたのみ、他の調整は行っていない
・オリジナルの色味を重視するため、あえて色調の調整はしていない
03:49
【作例②】
・1/125秒、F4で撮影
・反射を除去していない状態で撮影した写真
・色調は変えていない
03:57
【作例①、作例②の比較】
・屋外で撮影する場合、全く同じ条件で撮影することはできない
・シャッタースピードについて
*作例①→1/50秒
*作例②→1/125秒
と露出が変わってくる
・なぜ露出が変わるのか・・・
→反射の輝度が変わってくるので、それによる露出の輝度が
変更してカメラの内蔵露出計が出す数値が変わってくるため
・絞り値F4で撮影した
04:40
【作例③】
・1/50秒、F4で撮影
【作例④】
・1/60秒、F2.8で撮影
・背景のボケ方が違う
04:49
【作例③、作例④の比較】
・写真を並べて比較
・シャッタースピードは同じで絞り値が異なる2例
・この作品であれば、F2.8の方が良い
→絞ることで土の部分が目立ってしまうので、ボカした方が良い
・花全体を見せたい場合は多少絞ることもあるが、
この奥行きと背景のボケ具合はF2.8の方が良いので、
この場合は解放で撮った作品が適切な作品であるといえる
・開放で撮る場合に重要なのはピントをしっかりと合わせる事
05:46
【作例⑤】
・1/60秒、F2.8、花のアップを撮影
→ピントが合っているが、逆にいうと被写界深度が浅い
05:57
【作例⑥】
・1/80秒、F2.8で撮影
・少しピントがずれてしまった写真
・見た目は分からないが、拡大するとピントが甘いことがわかる
・風の影響でずれる場合もある
・一度ピントを合わせたから確実であるとは言えないので
ピント位置には十分注意すること
・ピントが合っている⑤の作例と比較
06:24
【まとめ】
・ピントを合わせる位置によって、だいぶ花の写真の雰囲気が変わる
・開放で撮影する場合には注意する