東京ディズニーシーでの夜景撮影!構図や設定、三脚がなくてもキレイに写真が撮れるテクニックを紹介!
目次
動画について
ディズニーがきっかけで一眼レフカメラを始めた方は
多いのではないでしょうか?
しかし、東京ディズニーリゾートは三脚がNG!
せっかくキレイな夜景の写真を撮りたくても、なかなか難しいですよね…
そこで見てほしいのが、こちらの動画。
ユーチューバー「かつきん」さんが
東京ディズニーシーでの夜景撮影を解説しています。
豊富な作例とともに、構図や設定を紹介。
さらに、三脚がなくてもキレイに撮れるテクニックや、
スチーマーラインから撮影する際のコツなど、
カメラ初心者必見の内容になっていますよ♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★☆☆ |
動画クオリティ | ★★★★☆ |
聞きやすさ | ★★★★★ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2021.06.29
動画タイムライン
00:00
オープニング
東京ディズニーシーの夜景撮影(写真撮影)。
・まずはスチーマーラインに乗船し、アラビアンコーストに移動。
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
・アラビアンコーストと夜空、水面を撮影。
【作例】
F1.8
SS1/80
ISO12800
◆ポイント◆
・水面のリフレクションを入れる
・空を大きく入れる
→夜は昼間と違った雰囲気になるので、もう一度通ると楽しい。
00:56
スチーマーラインに乗って、ミステリアスアイランドへ移動。
海底2万マイルの螺旋状のスロープを、スチーマーラインから見上げるように撮影。
【作例】
F1.8
SS1/80
ISO12800
→右側に海底2万マイルの螺旋状のスロープ、
左下に岩、右上に小型潜水艇を入れて撮影。
【作例】
F1.8
SS1/80
ISO12800
→広角レンズで撮ったことによって、空と水辺の両方を写真内に入れられた。
螺旋状のスロープを迫力ある感じに写せた。
◆ポイント◆
乗り物に乗りながらの暗い場所での撮影は手ブレしやすい。
→手ブレしにくいシャッタースピードに設定し、脇を締めて撮影すると良い。
02:00
スチーマーラインから下船。
水辺を挟んだ奥には、タワー・オブ・テラーが見える。
街の明かりがきれいなポジションから撮影。
【作例】
F2.8
SS1/20
ISO12800
◆ポイント◆
・日の丸構図で主題のタワー・オブ・テラーを入れた
・左右に街並み、上下に空と水辺を入れた
→広角レンズで撮ったことで足元の水辺まで写ったので、
ディズニーシーらしい写真になった。
02:37
ホテル・ミラコスタ方面に向かって、メディテレニアンハーバーの海岸沿いを撮影。
左下に貨物が置いてあったので、一緒に撮影。
【作例】
F2.8
SS1/20
ISO3200
◆ポイント◆
・三分割構図の左下に貨物を入れた
・C字構図で海岸沿いを入れた
→イタリアのような街並みと海岸沿いを一望できるのは、
この船着き場ならではの景色。
全景に貨物を入れたことで船着き場らしさを出したのがポイント。
03:20
続いては三脚NGなディズニーで、三脚を使用したような写真を撮影。
使用レンズ:Nikon AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
・ライブビューにして、橋のヘリにカメラを置く。
・画面が暗いため、一旦F値を開放にしてから
写真内に景色をどこまで入れるか決める。
・右上にタワー・オブ・テラー、下の水辺に少しだけ
リフレクションを入れて切り取る。
・シャッターを押すとき、手ブレしないようにタイマーをセットしたら、
ISO100にしてF値を上げめで撮りたい。
・今回はあまり長く待ちたくないため、シャッタースピード10秒、F20で撮影。
【作例】
F20
SS13”
ISO100
→三脚NGなディズニーシーでも、工夫して撮ることで暗い場所でも
くっきり明るい写真が撮れる。
04:28
コロンビア号に移動。
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
まずは広角レンズでシンプルに撮影。
三角構図でコロンビア号を入れて撮ってみた。
【作例】
F1.8
SS1/20
ISO800
→広角レンズで撮ったことで迫力が出た。
三角構図で撮ったことで、重力を感じやすい安定した写真になった。
05:04
コロンビア号全体を斜め方向から撮影。
暗くて見えづらいが、船の横には貨物が並んでいるので、それらも画角に入れる。
コロンビア号を対角線構図で撮影。
【作例】
F1.8
SS1/20
ISO1600
→写真の隅、右上に小柱、右下に街灯、左下に倉庫を入れて撮ったことによって、
収まりが良くなった。
05:53
ウォーターフロントパークに移動。
・地面から飛び出す噴水があり、夜になるとライトで照らされた噴水ショーが楽しめる。
・他の人に気をつけながら、カメラが濡れないギリギリまで噴水に寄る。
・ローアングル×ローポジションで噴水を前ボケに入れて、
奥のタワー・オブ・テラーを撮っていく。
【作例】
F1.8
SS1/20
ISO800
◆ポイント◆
・シンメトリー構図
・前ボケで噴水を入れた
・ローアングル×ローポジション
→連写した中から水の量が多そうな写真を選んだが、
地面に噴水がリフレクションしてきれいに撮れた。
噴水の色が奥のタワー・オブ・テラーとマッチしていて、
噴水にも呪いがかけられたような不気味で怪しい感じが出た。
06:50
トイストーリーマニア方面に移動。
使用レンズ:Nikon AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
少し遠めから望遠レンズでトイストーリーマニアの入口を撮影。
【作例】
F5.6
SS1/320
ISO12800
◆ポイント◆
前ボケでミッキーの風船を入れた
→ちょうどいいところに風船があって、良いアクセントになった。
左右の上の方にハムとレックスがいる。
07:46
トイストーリーマニア入口まで移動。
手前の木がウッディの顔にかぶらないように注意して、
アーチの中にウッディの顔を入れて撮影。
【作例】
F4.5
SS1/80
ISO3200
◆ポイント◆
三分割構図の右下にウッディの顔を入れた
→どうしても木が入ってしまうが、良い角度で撮れた。
08:41
ウッディの近くに移動。
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
建物の突き出ている部分を左右上、ウッディの顔を大きく入れて撮影。
【作例】
F2.8
SS1/20
ISO100
→明るいので、夜に来たいスポット。
木は入ってしまうがいい感じの角度で撮れた
09:12
ウッディの前にある時計を使って、視力検査をしているような写真が撮れるということで試してみる。
【作例】
F2.8
SS1/20
ISO200
→広角レンズで広く撮ったことで、電球をたくさん入れられた。
一番左の柱と右のカーニバルコーラルを入れたことで、
画面内に良い感じに収まった。
10:03
街灯が気に入ったので撮影。
【作例】
F2.8
SS1/20
ISO100
◆ポイント◆
・三分割構図の左上に街灯、右下にウッディを入れた
・被写体がかぶらないように配置した
→街灯が奥の背景にかぶらないように配置したのがポイントで、
それぞれをしっかり見せることができた。
10:44
まとめ
暗いと手ブレしたりザラザラした写真になりがちだが、
気をつけながら撮ると夜景撮影がより楽しくなる。