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オープニング
今回はCanon EOS R6のシャッターシーケンス後編です
Canon EOS R5との比較を行います
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今回のメニュー
【3,EOS R5とEOS R6との比較
高速連写H+/電子先幕シャッター
高速連写H/電子先幕シャッター】
【4,ローリングシャッター歪みチェック】
【5,ローリングシャッター歪みの
EOS R5とEOS R6との比較】
01:15
【Canon EOS R5とCanon EOS R6の比較】
<最高連写速度>
高速連写H+:約12コマ/秒(メカ・電子先幕)
電子シャッター:約20コマ/秒
高速連写H:約8コマ/秒(電子先幕)
画素数は違えどSSは同じ
但しシャッター耐久性能が
Canon EOS R6:30万回
Canon EOS R5:50万回
ブレーキ機構の採用などで差があるようです
02:05
【高速連写H+ 電子先幕シャッター比較】
より高速連写が可能になるモード
EVF表示のタイミングが少し遅くなるモード
上段:Canon EOS R6
下段:Canon EOS R5
見事に同じ動きをしている
タイミングにずれもない
シャッターを切って撮像素子から得られる情報は
画像として生成されるだけでなく
次のコマのAF/AEのための情報としてDIGIC Xなどで解析され
次のカットにフィードバックされます
04:21
【高速連写H 電子先幕シャッター比較】
連写コマの間にLVを挟んで表示するモード
LV情報を得る時間が必要なので撮影露光以外にも
撮像素子をオープンにするプロセスが加わります
上段:Canon EOS R6
下段:Canon EOS R5
まったく同じでズレがありません
06:51
【Canon EOS R6電子シャッター ローリング歪みチェック】
ウォーキングマシンを使って電子シャッターの歪みをチェックします
ローラーを水平に画面いっぱいで撮影
はられたテープを連写でランダムに撮影し
真ん中辺りで捉えたカットの上下の歪みはもちろん
幕速まで割り出します
Canon EOS R6 RF24-105mmF4L F4 1/2000s ISO12800
上段:電子シャッター
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.0172秒
1/60秒位上下で差がある
下段:電子先幕シャッター
→わずかに右に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.003125秒
1/300秒位の上下差がある
メカシャッターの方はちょっと遅めな印象
09:31
【Canon EOS R6はAPS-Cクロップもあるので確認】
上段:フルサイズ
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.0172秒
1/60秒位上下で差がある
下段:APS-Cクロップ
→左に傾斜(傾きが少ない)
上下段のシャッター時間差は約0.0126秒
1/80秒位上下で差がある
フルサイズに対してAPS-Cクロップは3/4位の差
10:28
【Canon EOS R5と比較/歪みチェック】
上段:Canon EOS R6
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.0172秒
1/60秒位上下で差がある
下段:Canon EOS R5
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.0170秒
1/60秒位上下で差がある
倍以上の画素数なのに殆ど差がないのはすごい
11:17
【APS-Cクロップも確認】
上段:Canon EOS R6
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.0126秒
下段:Canon EOS R5
→左に傾斜
上下段のシャッター時間差は約0.006秒
APS-CクロップはCanon EOS R5が次元の違う速さだったが
Canon EOS R6ではそんなに差がない上に
画素数が770万画素とちょっと少ないので効果は薄い
12:23
まとめ