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広角レンズだと微振動が!Canon EOS R5の手ブレ補正機能をSONY α7SⅡと比較★今のままだとSONYに完敗です?!

目次

    動画について

    Canon EOS R5で動画を撮影したところ、
    広角レンズ装着時における微振動が気になった動画投稿者さん。

    それもそのはず、動画投稿者さんはジンバル販売店の方で
    映像撮影における「ブレのスペシャリストさんです。

    プロ向けとしても使用できるCanon EOS R5ですから、
    動画撮影時の振動は見過ごすことが出来ませんよね。

    ジンバルとIBISがあれば万事解決するわけではない難しいブレ補正の問題を理解することが出来ますし、
    比較に使用されたSONY α7SⅡのブレ補正の素晴らしさから改めて、
    SONYの補正技術の優秀さを再認識する動画です。

    SONYとCanonのカメラで迷われている方には役に立つ比較動画です。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★★

    作成日:2021.04.22

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    Canon EOS R5のビデオ適性について話します

    00:20
    【カメラについて】
    外観がめちゃくちゃカッコいい

    実際に動画を撮影するとなると
    8K30pRAW
    4K60p10bit
    最初に必要なのはメディアカード

    自分か使っているのは
    プログレードデジタル CFexpress TypeB GOLD 1700R
    →1700MB/sとめちゃくちゃ早い
     スピードが十分に対応しているのでおすすめ

    01:19
    【検証動画撮影環境紹介】
    まず最初に試したのが
    4K60p10bit撮影です
    →今回はこちらに焦点を当ててレビュー

    今回はカメラ+ジンバルのセットで撮影
    (使用ジンバル:MOZA AirCross2)

    01:52
    【検証撮影映像】
    ◎35mmレンズ◎
    [噴水 旋回取り]
    なめらかに撮影できた

    [テント]
    じわっと動きながらの撮影に凄く向いている

    [公園]
    電動ジブアームがなくてもジンバルと
    4K60pのスローがあればなめらかに撮影できる

    [日没後の公園]
    横ドリー撮影
    ハイフレームなのでスピードを自由自在に調整できる
    とても安定していた

    ◎15mm広角レンズ◎
    [公園歩き]
    安定感十分
    動画を主観で御覧ください

    →logの眠い設定で収録したが
     LUTを適用するときれいな青空が浮かんだ
     素晴らしい

    [走りどり]
    微振動が出ている

    04:32
    【検証動画の感想】
    4K60pのなめらかなフレーム
    10bitの豊かなトーンは購入してよかったと思った

    最後の動画の微振動だけは気になってしまった
    がっかりした
    ・あるき方
    ・ジンバル性能
    等、原因を考えた。
    →原因をはっきりするべく検証することにした

    05:55
    【微振動の検証】
    ◆SONY α7SⅡ(4K30p)
     LAOWA 15mm F2単焦点
     IBIS 15mm設定
     MOZA AirCross2

    ◆Canon EOS R5(4K60p)
     LAOWA 15mm F2単焦点
     IBIS 15mm
     MOZA AirCross2

    この2つで比較

    06:40
    【検証動画】
    ①SONY α7SⅡ
    歩き撮り100%→400%→走り撮り100%→400%

    ②Canon EOS R5
    歩き撮り100%→400%→走り撮り100%→400%

    ③2機種強拡大比較
    歩き撮り1200%→走り撮り1200%

    08:48
    【総評】
    SONY α7SⅡの動画はとても安定していたので
    ・あるき方
    ・ジンバル
    が悪くないことが分かる

    Canon EOS R5に変えた瞬間
    IBISの性能がちょっと怪しいと感じた
    →IBISのチューニングが良くなかった可能性
     35mmで撮影した時は微振動がなかった
     15mmの超広角で撮影すると微振動が発生した

    ゆくゆくはファームウェアの更新で対応するのでは?
    と期待を持っている

    10:45
    【IBIS補正について】
    超広角レンズの特性として中心の移動量が少ないが
    周辺がとても動く
    →周辺と中心の移動が異なる
     そこに補正をかけようとすると
     チューニング方法によっては一部が過補正や補正不足になる

    SONY α7SⅡは補正チューニングが元々とても優れていた
    チューニングによって解決するのでメーカーさんに頑張ってほしい

    →今のままだとSONYに完敗です

    13:45
    まとめ
    ジンバルを当店では取り扱っております
    是非当店でご購入ください

    次回レンズを購入するなら
    RF 50mm F1.2ならブレがなく撮影できることを期待している