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オープニング
◆今日のテーマ
写真がうまくならない人がついやりがちなこと
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◆結論から言うと
撮影後の写真を見返さない
Q:撮影が終わった後、データをどうしていますか?
わたなべさんは仕事で撮っているため、撮影後は外付けSSDに保存している。
→一覧で見て写真を選び、現像・納品している。
今でも毎回写真を見返しながら、どういう風に撮れば良かったか、
どういう設定にすればよかったか反省する。
→自分の気づきを生かして、次の撮影につなげていく。
撮影→見返す→撮影…を繰り返すことで感性を高めている。
写真上達に「見返す」は必須。
カメラが趣味という人の話を聞くと、
撮影データをカードに入れたままにしているという話をよく聞く。
→見返さないのはもったいない。
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◆なぜ見返さないのか
そもそも必要性を感じていない。
どのソフトを使ったら良いかわからない。
写真はデータが重く、フリーズしたりストレスを感じることも多い。
Q:ではどうすればいいの?
A:見返す作業が負担だったり、PCが苦手という人におすすめなソフト
「Photo ExpressViewer」を紹介
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◆Photo ExpressViewer画面
真ん中に写真一覧
左側にフォルダ
右側にヒストグラムと撮影詳細情報(ISO感度・SS・絞り・焦点距離など)
フォルダを先に選び、ヒストグラムなども必要がなければ畳んでおくことができる。
写真はダブルクリックすると100%表示できる。
右上のバーでサムネイルの大きさを変更できる。
コンビネーション表示など表示の変更もできる。
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Q:使ってみて第一印象は?
A:サクサク動いてくれて快適
RAWデータそのものではなく、RAWデータの中のプレビューを表示しているため、
速く表示できる。
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マルチプレビュー表示を選んでいくと、左右で2枚選んだ画像を大きく表示できる。
グリッド表示ができるため、水平の確認ができる。
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◆わたなべさん個人的に好きな機能3点
1.絞り込み
一定の条件の写真を絞り込んでくれる機能
例)ISO感度200で撮った写真、撮影日など
2.レーティング
バツボタンは削除予定の写真に使えて、まとめて削除できる。
良いと思ったものには、ハートマークをつけることができる。
カラーマーカーもある。(別日に見たときに、違う色のマークで選べる)
上にあるボタンで、マークを付けた写真を絞り込める。
3.一括リネーム機能
レーティングをし終えて、選び終わったデータをプリントや誰かに送ろうとしたときに、
絞り込んだ写真を表示させて、全てを選択した状態で「選択コマの一括リネーム」を押す。
任意のファイル名をつけて、名前を変えてくれる。
例)「himawari」「No1から開始」すると「himawari-01」になる
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ボツ写真を消すのも大事。
「Photo ExpressViewer」ならサクサク動作してストレスなくできる。
プリントやSNSシェアも楽しくできる。
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◆注意点
RAW現像ソフトではない
※あくまで閲覧のみ
RAW現像したい人は「他のアプリケーションを開く」を選択し、
RAW現像ソフトを登録しておけばソフトを開ける。
「Photo ExpressViewer」を作っている市川ソフトラボラトリーから
「SILKYPIX」が出ているため、興味がある人はチェックしてほしい。
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◆気になる点
Windows専用ソフト
→Macにも対応してほしい
ファイル名の大きさ
→大きいため、小さくできるようにしてほしい
ノートパソコンで使っているときに大きいサイズという設定にしてしまうと、
アイコンが省略されてしまう。
→操作がしづらいので、大きな画面か解像度が高い画面を使わなくてはならない
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まとめ
撮影と見返すことはセット。
そのプロセスで写真の上達につながる。
「Photo ExpressViewer」の値段は、動画投稿時点で通常価格2,970円(税込)
市川ソフトラボラトリーは日本の会社なので、メニュー名が最初から日本語で作られている。
→難しいソフトに抵抗がある、パソコンは難しいと思っている方でも
抵抗なく使えるため、ぜひ試してほしい。