PENTAX K-3 Mark IIIレビュー!使用感をK-1 Mark IIやKPと比較して解説
目次
動画について
街角写真家「佐々木啓太」さんによる
PENTAX K-3 Mark IIIのレビュー動画です。
APS-CのフラグシップカメラであるPENTAX K-3 Mark IIIの使用感を
PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRをつけた作例とともに解説。
さらに、フルサイズのフラグシップカメラであるPENTAX K-1 Mark IIと
中級機のPENTAX KPを並べ、
サブモニターの大きさやボディサイズの比較も行っています!
同時に3台を並べることで、
PENTAX K-3 Mark IIIの良さがグッとわかるような動画です♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★☆ |
動画クオリティ | ★★★☆☆ |
聞きやすさ | ★★★★☆ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2022.04.07
動画タイムライン
00:00
オープニング
紹介する機材は「PENTAX K-3 Mark III」
00:40
◆キーワードは「快適」
【機材紹介】
左…PENTAX K-1 Mark II
真ん中…PENTAX K-3 Mark III
右…PENTAX KP(販売終了)
K-3 Mark III装着レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
持ちやすく、かまえやすい
光学ファインダーは素通しと言われ、とてもクリアに見える
◆ポイントはペンタプリズム
レンズを通してミラーを介して、ペンタプリズムを通ってファインダーまで届いてくる
ミラーレスより幅は出やすいが、ペンタックスのカメラはコンパクトにまとまっている
02:09
◆電源ボタンはファインダーを覗きながらでも使いやすい
ペンタックスのフラグシップカメラはどれも一緒だが、
電源ボタンはシャッターボタンのところにある
カメラを構えたときに電源が入ってなくても、人差し指ですぐ電源が入る
レバーをもう一段引けばプレビューにもなる
・PENTAX K-3 Mark IIIはAPS-Cサイズ
・PENTAX K-1 Mark IIはフルサイズなので少し大きくなる
→ペンタックスのカメラは何にせよコンパクトなので、
どれを持っても手の中に収まる感じが良い
今一番の売りは、PENTAX K-3 Mark III
03:20
◆サブモニターも大きめ
SSや絞り・露出補正など、撮影時のカメラの設定情報が見れる
・PENTAX K-1 Mark IIでもついているが、少し小さめ
・PENTAX K-3 Mark IIIのサブモニターは大きめ
・KPにはサブモニターはない分、コンパクトになり細くなっている
→薄いKPよりもPENTAX K-3 Mark IIIのほうが薄いかもしれない
◆フィールドで光学ファインダーを覗いてもらいたい
目で見ているのと同じ光をファインダーでも確認できる
PENTAX K-3 Mark IIIは、PENTAX K-1 Mark IIと同じくダブルスロットルになっている
メインであるダブルスロットル1は、UHS-IIに対応
05:30
◆ペンタックスのカメラはグリーンボタンがポイント
画像再生時のスロットルの切替はグリーンボタン
スマートファンクションでISO感度を任意に変えられるように設定している
→ISO感度をオートにするときは、ISOボタンとグリーンボタン
ハイパープログラムでプログラムモードにしながらシャッター優先にしたり
絞り優先にしたりできる
→プログラムラインを戻すときもグリーンボタン
06:56
他のメーカーのカメラと比べるとわからなくなることがあると思う
→背面モニターの切替はinfoボタンだけで完結するように
07:31
◆絵作りはとても繊細でレンズの魅力も再発見できる
【作例】
使用レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
絞り:F3.5
露出補正:-1.3EV
カスタムイメージ:ナチュラル
♪シャープネスが高く、葉まではっきりと写っている♪
【作例】
使用レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
絞り:F3.5
露出補正:-1.3EV
カスタムイメージ:ナチュラル
♪クローズアップして光が当たっている部分が強調されている♪
【作例】
使用レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
絞り:F5
露出補正:-1.3EV
カスタムイメージ:ナチュラル
♪斜め構図で陰影が印象的♪
同じレンズを使っても「このレンズ、こんな魅力あったんだ」と思える
PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRはいいレンズだが、
使っているカメラによって画質の印象が変わる
→PENTAX K-3 Mark IIIで使うと非常に良くなってきたと感じる
08:03
◆シャッターボタンのスイッチはK-1シリーズと同じリーフスイッチ
シャッターの切れ味もよくなっている
PENTAX K-3 Mark IIIはAPS-Cのフラグシップカメラだが、
フルサイズのフラグシップカメラであるPENTAX K-1 Mark II同様、
シャッターボタンはフェザータッチで小気味よく切れるようになっている
PENTAX KPやPENTAX K-70などの中級クラスのカメラでは
シャッターボタンは押し込む感じ
→半押しや全押しの違いがわかって良い
PENTAX K-3 Mark IIIのシャッターボタンはフェザータッチ
→指の腹だけで操作でき、慣れるととても快適
09:10
◆フラグシップカメラはしっかり作られているので、
長く使えてトータルバリューがいい
値段を考えると、今どきのカメラとしては少し高いと感じるかも
→フラグシップカメラは3年5年と長く使っていける
09:48
◆画像処理の速度も早くなって、デジタルフィルターも快適
K-1 Mark IIでもPENTAX KPでも、ハイコントラストやハードモノクロームなど
処理が重いデジタルフィルターだと少し一呼吸置いてから
次のシャッターを切らなければいけなかった
→PENTAX K-3 Mark IIIでは普通に撮影しているペースで
デジタルフィルターを使っても撮影を続けられる
【作例】
使用レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
絞り:F5
露出補正:-1.0EV
カスタムイメージ:リバーサルフィルム+ハイコントラスト
♪コントラストがハッキリしている陰影が強調された写真♪
【作例】
使用レンズ:PENTAX HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
絞り:F10
露出補正:-1.3EV
カスタムイメージ:モノトーン+ハードモノクローム
♪シルエット写真のように陰影が強調された写真♪
【作例】
絞り:F6.3
露出補正:-1.3EV
カスタムイメージ:リバーサルフィルム+ハイコントラスト
♪黒い部分によって緑がはっきりと見える写真♪
10:36
まとめ