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一眼レフカメラの完成形。RICOH PENTAX K-3MarkIIIをレビューします!

目次

    動画について

    RICOH PENTAX K-3MarkIIIを発表されたばかりのときのレビュー動画になります。

    ミラーレス一眼レフが最近は流行りですが、そんな中でRICOHがコダワリにこだわって制作したのがこちらのPENTAX K-3MarkIIIです。

    カメラの各所にはユーザーのための細かなアップデートと”永く使ってほしい”という願いのこもった仕様が盛りだくさんです。

    APS-C機でありながらプロカメラマンに「一眼レフカメラの完成形」と評価させるカメラの詳細は動画でご覧ください。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★★

     

    作成日:2023.05.07

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    PENTAX K-3MarkIIIについてお話します

    00:23
    【本気の位置づけについて】
    PENTAX K-3MarkIIの後継機という位置づけ
    →しかしだいぶ良くなった
    PENTAX K-1MarkII3640万画素はフルサイズのフラッグシップ機
    →対するPENTAX K-3MarkIIIはAPS-Cフラッグシップ機
    ・2573万画素
    ・ボディ内手ブレ補正(5軸5.5段)
    ・流し撮り専用モード搭載

    01:40
    【ファインダー】
    ・高屈折ガラスのペンタプリズムを新たに作った
    ・ファインダー倍率は1.05倍(APS-Cとして)
    →PENTAX K-1MarkIIの0.7倍とほぼ一緒
     APS-Cカメラだけどフルサイズの見やすさがある

    02:34
    【AF性能】
    ・動態予測のアルゴリズムの修正でより動くものに強くなった
    ・測距点が任意で41点から選べる(25点クロスセンサー)
    →PENTAX K-1MarkIIは33点(25点クロスセンサー)
     広く細かくなった
     「オートエリア」「ゾーンセレクト」「セレクトエリア拡大」では101点の測距点が動作
    ・測距点レバーを搭載(ジョイスティック)
    ・十字キーは各種設定専用になった
    →PENTAX K-1MarkIIはジョイスティックが無く十字キーが兼用だった

    04:35
    【暗所性能/連射】
    ・暗所AFは-4EV
    →PENTAX K-1MarkIIでは暗所AFが-3EVだった
    ・連射は12コマ/秒
    →PENTAX K-1MarkIIは4.4コマ/秒
    ・AF-C(AF追従)でもPENTAX K-3MarkIIIは11コマ/秒連射
    →ほとんどコマ速度が落ちずに連射ができる

    05:24
    【液晶】
    背面液晶は固定式で回転しない162万ドット3.2型のタッチ液晶
    →PENTAX K-1MarkIIは可動式液晶(タッチなし 103万ドット 3.2型)
     固定式にした理由は一眼レフ本来のファインダーを覗いて撮るスタイルを重視
     なるべく可動部品を少なくしてカメラを長く使ってほしいという願いから

    06:33
    【レリーズタイムラグ】※シャッターを押してから露光されるまでの時間
    ・50ms(他社製一眼レフAPS-Cフラッグシップと同レベル)

    06:55
    【撮影情報の表示】
    ・背面液晶に大きく様々な撮影情報を表示
    ・ファインダーにアイセンサーを搭載し、ファインダーを覗くと液晶は消灯
    →ファインダースタイルで撮影中に液晶は邪魔にならない

    07:42
    【スマートファンクション】
    ・PENTAX K-1MarkIIにも搭載されているスマートファンクションが進化した
    ・スマートファンクションボタンを新設
    →PENTAX K-1MarkIIではダイヤルに割り振られていた
    ・スマートファンクションボタンを押すだけで様々な設定が選べる
    ・自分が使いたい機能をダイヤルに割り当てられるようになった
    →メニュー選択の自由度が高くなった

    PENTAX K-3MarkIIIは10箇所のボタンカスタマイズが可能に

    09:43
    【画像処理エンジンとアクセラレーター】
    ・画像処理エンジンはPRIME V
    ・アクセラレーターユニットはⅡ
    →画質の向上が図られた

    10:09
    【ISO感度】
    ・ISO1600000(164万)まで設定できる
    ・実用的ではないと思うが高感度耐性が上がったということ

    11:02
    【価格】
    ・PENTAX K-3MarkIII想定実売価格 約297,000円(税込み)
    ・4月23日発売

    ・PENTAX K-1MarkIIは実売価格約232,000円
    →フルサイズのカメラよりAPS-CのPENTAX K-3MarkIIIの方が高い
     価格が高くなるだけのこだわりを詰め込んである

    12:08
    【デザイン】
    ・PENTAX K-3MarkIIIはシャープでスッキリしたデザイン
    ・幅134.5mm 高さ103.5mm 厚み73.5mm
    →PENTAX K-1MarkIIと比べると全体的にコンパクト
    ・重さ約820g(カード・バッテリー含む)
    →PENTAX K-3MarkIIは約785gだったので少し重くなった
     PENTAX K-1MarIIより190g軽い

    13:42
    【その他】
    ・SDカードスロットデュアル(スロット1はUHS-Ⅱ対応)
    ・防塵防滴
    ・動画は4K30Pまで
    ・GPSが非搭載
    →GPSユニットを搭載するとプラスチックカバーにしなくてはならないため
     長く使える工夫で非搭載
     必要な場合にはスマートフォンと連携を

    15:00
    【全体の感想】
    ・程よいサイズと凝縮感
    ・ファインダーの見えやすさは最高レベル
    ・シャッターフィーリングも最高

    「ファインダーを覗いてじっくり楽しめるカメラ」

    ・使い勝手は改善されている
    →ライブビュー・動画の切り替えもダイヤルでやりやすい
    ・PENTAXのモードダイヤルのロック機構は凄く良い

    「一眼レフカメラの一つの完成形」

    17:12
    【まとめ】
    PENTAX K-3MarkIII発表直後レビューでした