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iPhoneでプロの撮影テクニック。カメラトランジションに挑戦しよう♪

目次

    動画について

    Vlogや動画で周りと差が付く撮影テクニックを紹介!
    いつもそばにあるiPhoneやスマホだからこそ撮れる日常の何気ない瞬間を、シネマティックに演出してみませんか?

    カメラトランジションとは、カットとカットのつながりを編集ソフトで作業するのではなく、カメラの動きだけでスムーズにつなげるテクニックです。


    カメラトランジションのやり方や、成功させるコツを紹介。
    ユーチューバーさんの映像例もあるので、カメラトランジションを知らない方でも分かりやすい内容です。

    凝り固まることなく、自由な発想で新しいトランジションを生み出してみましょう★

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2023.01.29

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    【動画趣旨説明】
    ・VlogするならiPhoneが最強のカメラ
    ・こんなトランジションはいかがか?

    00:38
    【機材の紹介・準備】
    ・Vlogを高画質なアウトカメラで自撮りするべく、FiLMiC Remoteを使い
     アウトカメラの映像を使い古しのiPhoneに映像を飛ばして自撮りする
    ・レンズに視線を向けやすいよう、iPhone同士をテープで連結する
    ・三脚に固定する
    ・FiLMiC Pro(カメラアプリ)を使えば、ズーム機能も含めたマニュアル撮影ができる
    ・外付けのレンズを装着すれば映画用フォーマット縦横比2.39:1の
     シネマスコープ映像が出来上がる

    01:25
    【カメラトランジションとは】
    ・動画には多くの場合カットとカットのつながりの部分がある
    ・そのカットとカットのつながりの部分を動画の編集ソフトで用意されたものではなく
    カメラの動きだけでスムーズにつなげるのがカメラトランジションと呼ばれるもの
    ・撮影と動画編集を同じ人がやるからこそ強みを発揮できる部分
    ・カメラの動きだけで映像をスムーズにつなげていき、映像につながりや流れを
     演出するカメラワークを共有したい

    02:11
    【カメラトランジションのやり方①】
    ・体を起点にぐるりと回って、背景だけを入れ替えるトランジションについて
     成功させるポイントは3つ

    <ポイント1>
    *センターとなる被写体の位置・向き・色合いを極力合わせる
    *カメラ機能のグリッドを表示させ、カメラと被写体の位置を調整し回る

    <ポイント2>
    *ワイドレンズを使う
    *iPhone以降はワイドレンズが標準搭載されている
    *ぐるりと回った時、大きく背景を写し込むことによってダイナミックな背景の
     チェンジを実現できるから

    <ポイント2>
    *回り始めと回り終わった入れ替えるカットの太陽の位置が極力同じであるとスムーズ
     につながる
    *背景だけが入れ替わったように見せるには、顔や映り込んだ被写体そのものを照らす
     太陽や照明が同じだった方がスムーズにつながる

    ・紹介する多くのトランジションは、AEロック/AFロック(ピントや明るさの調整)を
     自分の意志で決め固定できる手法を出来るようにした上で挑戦すると失敗が防げる

    04:07
    【カメラトランジションのやり方②】
    ・ユーチューバー御用達のトランジション
    ・手や物でレンズを覆い隠し暗転するトランジション
    ・手や物がレンズに触れてしまう可能性があるので注意

    04:31
    【トランジションのコツ】
    ・人間は『ある程度動きを予測しながら映像を見ている』という気持ちを利用する

    <例え映像>
    *今の様に、画面の外に視線を逸らした時、無意識にその視線の先が気になったはず
    *無意識に先を予想してしまう気持ちを上手く利用するのもカメラトランディション
     を成功させるキーとなる

    ・視聴者が心地よく見るという意味合いでも、流れを止めずそのシーンの先を
     予測してしまう心理をいかに遮らず、カットとカットをつなげていくかが映像制作や
     カメラワークの醍醐味が隠されている
    ・色、かたち、形状、被写体そのものから共通点を見出して利用できるのが
     カメラトランジション

    05:50
    【トランジションの例①】
    ・スマホの歩道映像からの暗転
    ・歩いている足元映像から景色へ
    ・ユーチューバーさんの手を使ってのトランジション、街中から竹林へ移動

    06:03
    ・カメラトランジションとは、皆さんの考え次第でいくらでも、どの様にでも
     生み出せる面白さがある

    06:20
    【トランジションの例②】
    ・左から右に歩いている映像
    ・背景が竹林→公園→テニスコート前へと変わっている

    06:28
    【カメラトランジションのやり方③】
    ・iPhoneの画面をカバーの様に見せたトランジションは、レンズを手や物で覆う
     カバーとグリーンバックやクロマキー合成と呼ばれるエフェクトを融合させたもの
    ・トランジションは撮影、編集どちから一方でやると決まりはない
    ・動画作成、編集を同じ人が作業することによって効果的に生み出すことができる
     トランジションやエフェクトはある
    ・凝り固まることなく、自由な発想で新しいトランジションを生み出してほしい

    07:24
    【アイテム紹介】
    ・iPhoneでVlogをするにあたり便利なアイテムを紹介する

    08:00
    【オススメアイテム①ジンバル】
    ・使っているジンバルはMOZA Mini-MI
    ・購入した時からすでに2年型落ちのスマホ用ジンバル
    ・カタログスペックや紹介ページを見て、自分の欲しい機能が自分で読み解くことが
     できるようになるのを目的とし紹介していく

    08:50
    【MOZA Mini-MIの解説】
    <購入ポイント>
    ①通常のジンバルとの違いは三脚穴が下の部分だけでなく、水平方向の底面に
     付いている点
    ②*3軸ジンバルを立てて使用した時、手で持った時の縦揺れは抑えることができない
     *但し、横に持ち運用することで縦の動きを吸収してくれ、微振動程度であれば
     吸収することができる
    ③*広角ワイドレンズを付けた時、縦で運用すると軸を支えるモーターが
     映り込んでしまう
     *横で運用すると映り込まず撮影できる
    ④*多機能であること
     *電源スイッチの横ボタンを2回連続で押すとiPhoneのワイヤレス充電にも
     対応している
    ⑤*インセプションモードが搭載
     *縦軸を回転させながら撮影できるというモード
     *インセプションモードが搭載されたスマホ用ジンバルは少ない

    <デメリット>
    ①多機能すぎて使いきれない
    ②今どきのジンバルに比べ大きい

    12:02
    【ショルダーマウントについて】
    ・コメント欄に問い合わせが多かったショルダーマウント
    ・ジンバルだと動作が大きくゆっくりなってしまう
    ・素早く丁寧に撮りたい時は、スマホ用クランプを付けショルダーリグに装着し
     撮影する
    ・ショルダーマウントの良い点は、体の芯の部分にカメラを乗せるとかなり安定し
     素早い動きも細かい動きも自由自在になること
    ・ワンタッチでバラバラになる
    ・15mmのロッドが色々売っており、プラモデルの様に自分の好きなように
     組み合わせていく
    ・ショルダーマウントの一番大事な部分はベースの部分
    ・ベースの部分はAmazonで2200円くらい、一式5~6000円あれば組めるだろう

    14:47
    【まとめ】
    ・iPhoneの撮影だけどプロ機材で本格的な撮影をしていくという情報をこれからも
     発信する
    ・次回の動画は、外部レンズもしくは音声の予定

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