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オープニング
◆SIGMA fp Lについて
【SIGMA fpと同じ点】
・外観デザイン
・サイズ
【SIGMA fpと違う点】
・6100万画素のベイヤー配列裏面照射CMOSセンサー
・像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAF
AFは相当高速化した
普通の像面位相差AFのミラーレスカメラと全く遜色ないレベル
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◆SIGMA fpとSIGMA fp Lの差別化は?
【SIGMA fp】
使い勝手の良い2400万画素
画素サイズは大きいため、ダイナミックレンジや高感度に優れる
【SIGMA fp L】
より高精細な写真が必要な人向け
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◆外付けファインダーEVF-11
ボディ左側HDMIとUSB-C両方を使う
【使い方】
1.HDMIのカバーを外す(取り外したHDMIカバーはEVFに収まる)
2.USB-Cのカバーは外れない
3.最後にEVF側のネジで締め込む
EVFにアイセンサーはない
→スライドスイッチでEVF/LCDを切り替える
0.5型368万ドット
ファインダー倍率0.83倍
→かなり大きくて見やすい
ファインダー外側に3.5mmのヘッドホン出力とUSB-C端子がついている
→動画撮影時にSSDを接続して記録するため
動画のときは2つの端子が便利
静止画のときはEVFとして使って、その他の端子はふさがっている状態になる
EVF-11はSIGMA fpでもファームアップで使えるようになる
以前はLVF-11というのが付けられていたが、
SIGMA fpの小型軽量を活かそうと思うと大きかった
→EVF-11になってスタイル的に良くなった
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◆クロップズーム機能
指で液晶をピンチイン・ピンチアウトすることで拡大・縮小ができる
→スマホカメラのズームみたいなイメージ
1.53倍(APS-Cクロップ)、2倍(マイクロフォーサーズクロップ)~最大5倍
画素補間ではなく、単純にセンサー中央部をクロップするため、記録画素数が少なくなる
※RAWデータもクロップされたものが記録される
※画素数は減るが画質の劣化はない
鳥をアップで撮りたいが、どうしても望遠側が足りないというときにクロップズームを使うと良い
あとからパソコンでトリミングしても良い
APS-Cクロップしても2500万画素くらいのデータになる
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◆追加された2種類のカラーモード
【パウダーブルー】
◆比較写真
・ノーマル
・パウダーブルー
淡い感じのブルー
古いフィルムを使ったような青っぽいテイスト
【デュオトーン】
◆比較写真
・M1
・R1
・YE1
・G1
イラストチックな感じ
全10種類あるが、写真的な見方だとあまり使いみちが見えない
パウダーブルーは楽しそう
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◆QRコード
自分の撮影設定をQRコードに書き出し・読込できるようになった
→SIGMA fpでもファームアップデートでできるようになる
【メリット】
カラーモード・フィルライト・ホワイトバランス・アスペクト比など、
QRコードをSNSで配布できる
複数台を持っているときに、SIGMA fp Lのセッティングを全て同じにできる
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◆USB給電
SIGMA fpはUSB充電だったが、SIGMA fp LではUSB給電に対応した
SIGMA fpでは、WEBカメラで1時間くらい使うと電池切れが心配だったため、
AC電源を接続して使っていた
→SIGMA fp LではUSB-Cでモバイルバッテリーから給電可能になった
※EVFのUSB-CではUSB給電できないため、EVFは取り外す必要がある
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◆ディレクターズビューファインダー(DVF)が充実
カスタムフレームをiPhone用のフレームにしたいなど調整できるようになった
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◆価格
SIGMA fp Lボディ:約275,000円(税込)
SIGMA fp L(EVF-11付):約330,000円(税込)
EVF-11:約66,000円(税込)
6100万画素のカメラとしては比較的安いかもしれない
SIGMA fpボディの実売は約200,000円(税込)
【選び方】
・SIGMA fp
画素数よりも機動力重視
・SIGMA fp L
画素数が必要
クロップズームが必要
像面位相差AFで高速になったところに魅力を感じる
上位モデル、下位モデルということではない
→使い方に応じた2ラインナップ
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まとめ