SIGMA fp Lの新しいカラーモードは最高!でもポートレート撮影時の唯一の欠点…
目次
動画について
ポートレートカメラマンのイルコさんによる動画です。
SIGMA fp Lの機能や新要素を紹介しながら、ポートレート撮影で使用した際の作例を交えて使用感を語っています。
新しいカラーモード「パウダーブルー」はJPEG撮って出しで使えるくらい最高の色味と評価しています。
他にも拡張性の高さなど、SIGMA fp Lをおもしろいカメラと語るイルコさん!
しかし、ポートレート撮影する際はアレが使えないことが唯一の欠点になってしまっているとか…
ぜひ動画を見てチェックしてください♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★★ |
動画クオリティ | ★★★★☆ |
聞きやすさ | ★★★★☆ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2022.04.08
動画タイムライン
00:00
オープニング
◆SIGMA fp L
SIGMA fpの後継機
手のひらサイズのフルサイズカメラ
01:11
◆SIGMA fp L
フルサイズのカメラで最もおもしろいカメラ
【欠点】
ストロボを使えない
◆スライドショー
♪ストロボを使ってモデルを引き立たせている♪
◆6100万画素
SIGMA fpの上位機ではない
→用途が違うカメラ
2400万画素で十分な人もいるし、もう少し欲しいという人もいる
▼
あとから(レタッチなどで)自由が欲しい人には、6100万画素は非常に便利
03:15
◆クロップズーム
iPhoneみたいな感じでピンチズームができるが、画質が落ちる
→5倍ズームで1200万画素になると思う
▼
イルコさんはすべての写真を後からRAW現像するので、後からクロップするのが好き
→恐らくクロップズームは使わない
◆位相差AF
今まではコントラストAFだけだった
→位相差AFが入った
04:12
【カラーモードを変更している動画】
◆カラーモード
SIGMA fpの中に入っているカラーモード(10個以上)は使えるなと思った
→特にティール&オレンジはレベルを調整でき、すごくおもしろいモード
◆2種類の新しいカラーモード
・デュオトーン
昔の色が2つしか入ってないような色味
・パウダーブルー
パウダーブルーは最高
いろんな環境で使うと、本当にいい色ができる
CinemaDNGとRAWもできるが、JPEGも出る
06:03
【作例】
・パウダーブルーで撮影した写真
・青っぽい明るいいい感じの色合い
【作例】
・ティール&オレンジで撮影
・全然イメージが変わる
・自然光で撮っている
【作例】
・顔が自然な感じで写る
【作例】
・ストロボを使用
♪さわやかな感じが出ている♪
【作例】
・ティール&オレンジで撮影
♪情熱的な感じになっている♪
【作例】
・パウダーブルーで撮影
♪クールな感じが伝わる♪
【作例】
・撮って出しで使えるいい感じのデータになっている
・RAW現像すればドラマチックな感じになる
【作例】
♪夕方のような色味で情緒がある♪
【作例】
♪手にピントを合わせて他をぼかすことで立体感がある
RAWは後から自分で工夫できるし、JPEGはそのまま使えるレベル
【カラーモードを変更している動画】
SIGMA fp Lの機能はファームアップデートでSIGMA fpにも入る
→SIGMAのサイトで確認
07:57
◆QRコード
QRコードで設定の読み込みができる
▼
もう一台のSIGMA fpに同じ設定をシェアしたかったら、
カメラで読み込めば設定がカメラに入る
◆USB給電
長く撮影したい場合、USB-Cがあるので給電ができる
SSDをつないで撮影ができる
◆ファインダー
350万画素のファインダーはすごくきれいで大きい
下から撮ったり真正面から撮ったり、アングル調整できる
※
・ファインダーをつなげたら、ヘッドホンジャックは入るが、給電ができなくなる
・USB-C端子はあるが、SSDを使うためだけにしか使用できない
・HDMIポートが使えなくなる
→インプットはあるが、アウトプットはない
▼
更にモニターや外付けレコーダーを繋げたいと思っても、恐らくできない
◆ウェブカメラとして使える
SIGMA fpと同じく、
キャプチャーなど無しでUSBケーブルをつないだらウェブカメラになる
10:52
◆欠点
個人的に大きな欠点は、ストロボが使えないところ
色合いはすてきだが、ストロボが使えないことでSIGMA fp Lを使えない環境が多い
→スナップなど自然光で撮るときは最高
ストロボが使えたらSIGMA fp Lの売上は2倍になると思う
▼
電子シャッターしかないため、技術的な問題があるのかもしれないが、
何とかストロボを光らせることができたら、更に最高なカメラになる
◆スライドショー
♪ストロボで光を当てることでモデルが際立っている♪
今ストロボを使うなら、シンクロスピードがある
JPEGで撮るときはSS1/30でシンクロできた
RAWで撮るときはSS1/6~1/8がシンクロスピードになる
【作例】
♪ストロボの光によって明暗差なくモデルが写っている♪
工夫したとしても気をつけないといけないシンクロスピード
ストロボの速い発光があるから被写体は確かに止まるが、
フィルターを付けて強いストロボが必要になったりする
【作例】
♪背面に写った水しぶきがうつくしい♪
暗いところとかブラックボックスで撮る場合には、ストロボを付けても問題ない
SS1/6をクリエイティブな感じで使おうと思えば使える
◆スライドショー
・カメラを思い切り上下に動かして、ストロボで被写体を止める
・ティール&オレンジで撮影
♪背景が流れておもしろい作品になっている♪
SONY α1は電子シャッターでもシンクロできるようになった
→ストロボが使えるようになればSIGMA fp Lは最高
14:00
◆充電器
SONYはさらにケーブルがある
Canonは挿したら横のタップは使えなくなる
▼
SIGMA fp L用の充電器は本体からケーブルを挿して充電できる
SONYやCanonは純正ではなくサードパーティーの充電器を買っている
◆欠点
Micro USB仕様
カメラやiPadなど、すべてUSB-Cにしている
→ケーブル1本あれば、ほぼすべての機械を充電できる
Micro USBなのでケーブルが増えてしまう
GODOXの充電器もバッテリーを入れるだけで充電できる
→それに近いコンパクトな充電器になっている
15:39
◆SIGMAとSmallRigのコラボ
ファインダーありのケージやファインダーなしのケージがあった
→SIGMAの発表を確認
すごく拡張ができるので、おもしろいカメラになっている
16:45
まとめ