“猫の撮影”で使える10個のテク!室内で可愛くペットを撮影するコツや豆知識を紹介
目次
動画について
カメラ初心者の方の中には、カメラを始めた理由が「ペットを可愛く撮影したいから」という方も多いのではないでしょうか?
ペットはもちろんそのまま撮っても可愛いですが、ちょっとしたテクニックを覚えるだけでワンランクアップした写真を撮れます!
その方法を教えてくれるのは、YouTuberのぐっちさん。
室内でペットを撮影する10個のテクニックを、撮影風景とともに解説してくれています。
動画内では猫の撮影がメインですが、他のペットにも使えるテクニックですので、猫以外を飼っている方もぜひチェックしてください♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★☆ |
動画クオリティ | ★★★★☆ |
聞きやすさ | ★★★★★ |
わかりやすさ | ★★★★★ |
作成日:2022.05.02
動画タイムライン
00:00
オープニング
「ペットの撮影方法や豆知識大紹介!」
Q:今日本で、どれぐらいの数のペットが買われているでしょうか?
A:犬猫限定で約1855万頭(平成30年度4月時点での総務省の発表)
全体の約20%の世帯で犬か猫が飼われている計算
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日本の15歳未満の人口は約1553人(平成30年度4月時点での総務省の発表)
→昭和57年から37年連続減少して、過去最低の数字
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子供の数のほうが約300万人少ないという結果に
今回は猫をモデルに撮影しながら進めていく
犬の室内撮影でも同様に活かせるポイントを紹介していく
02:42
◆撮影する前に
最初にすること2点
1.部屋の掃除
撮影した写真の背景がごちゃごちゃしていると、
生活感が出てしまったり、ペット以外のものにも視線が行きがちになってしまう
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なるべく部屋はスッキリさせてから撮影に臨むこと
2.会話や遊びでリラックス
人物撮影でも挨拶してすぐ撮影ではない
→最初は趣味の話などコミュニケーションとり、場の空気が和んできた後に撮影する
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ペットも同じで会話をしたりおもちゃで遊びながら、
お互いがリラックスした状態で撮影に臨むことが望ましい
04:29
猫2匹をケージから出す
→今回はロープを使って遊んでいく
06:50
遊びながら猫との距離を縮めつつ、ある程度猫もリラックスしてきたら随時撮影する
3.餌やおもちゃで誘導する
撮影ポイント、撮りたい場所がある場合におすすめの方法
例)
おもちゃを投げると、そこに走っていってくれる
餌を猫の行ってほしいところに置く
08:07
◆撮影時のチェックポイント
4.フォーカスの位置
基本的に手前側の目にピントを合わせましょう
5.明るさの調節
露出補正については種類にもよるが、
白い毛が多い場合は白飛びしてしまうと後々編集で色が帰ってきにくい
→アンダーから明るくすることはある程度融通がきく
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レタッチする場合は、
気持ち暗めで撮影したほうが後々編集時にきれいな色が帰ってきやすい
6.手ブレ対策
室内写真を撮る場合は、写真自体が暗くなりがちなので、
シャッタースピードが稼げないという場合が多い
→手ブレがどうしても起きやすい
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アイテムがあったら肘を当てて撮ったり、膝に肘を当てて撮ってあげると、
比較的手ブレも起きにくいのでオススメ
シャッタースピードは撮りたい写真にもよってくるが、
走っているところ以外は大体1/125~1/200くらいのシャッタースピードがあれば撮れる
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使っているレンズやボディの都合で
上げられるISO感度やシャッタースピードが稼ぎにくい場合は、
ブレないようにすることが大切
7.目線をもらう
目線のもらい方は餌やおもちゃを使って猫の目線を引きつつ、
その瞬間をシャッターできるのがオススメ
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よく撮るときは片方の手がおもちゃで、片方がシャッターを切るという方法をしている
個人的には肘を上げるよりも下がっていたほうがバランスは取りやすい
→肘を下げてカメラを縦に構えるのがオススメ
8.ローアングル撮影
下から煽って撮るのも格好良く撮れる一つの手法
例)猫に椅子に座ってもらい、そこを下から撮る
椅子への誘導の仕方は、猫を置いてもいいし、餌をおいて誘導する
10:42
◆撮影
◆スライドショー
♪さまざまな角度から猫の可愛い表情が撮影できている♪
11:30
◆写真と併せて解説
【作例】
・単純に真上から撮影
・誰がどう見てもイマイチな写真
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ワンステップ良い写真に上げるための方法として、目線を合わせるのが大事
【作例】
・名前を呼んで、こちらを向いてもらった写真
・カメラ目線をもらっている写真のほうが、よりペットとの距離感が近く感じる
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カメラ目線をもらうのは大事なテクニックの1つ
9.目にアイキャッチを入れよう
【作例】
・上を向いてもらうと、目のところに光のアイキャッチが入る
・アイキャッチが入ることで、より可愛さがアップする
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猫に限らず他のペットでも使えるテクニック
10.フラッシュ撮影はNG
ペットの目は光の対して敏感で、少しフラッシュが光るだけで、かなりのストレスになる
→動物園でもフラッシュ禁止の看板がある
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フラッシュを直接当てることによって、動物の種類によっては失明になる事例があった
13:20
◆スマホ撮影テクニック
ローアングル撮影でオススメなのが、レンズを上ではなく下にして撮る
→よりレンズの位置が低くなるため、下からローアングルで格好いい写真が撮れる
◆ペットとの距離がある場合
関係地が築けていなかったり、臆病で人間との距離を取りたがる場合は、
ズームレンズを使い、遠くから自然な様子を抜いていく
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ペットにとってもストレスない撮影になる
14:07
まとめ
今回紹介した10個のテクニック
1.撮影前に部屋の片付けをしましょう
2.コミュニケーションをとって、お互いリラックスした状態で撮影に臨みましょう
3.もし撮りたい撮影ポイントがあったら、餌やおもちゃで誘導してあげましょう
自然にペットが行き着くようにするほうが自然
→抱っこして無理やり連れて行くとすぐに逃げてしまうことが多々ある
4.ピントの位置は、手前の目に合わせましょう
5.撮影後にレタッチ編集する方は、少し暗めの設定にして撮りましょう
6.周りのものを活用して、手ブレが起きにくいように工夫しましょう
室内の写真を撮るときはシャッタースピードが稼ぎにくい
→テーブルや壁に肘を当ててカメラを固定して、手ブレが起きにくいようにすること
7.なるべくペットの目線に合わせて撮りましょう
→より臨場感のある格好いい写真がたくさん撮れる
8.上を向いてもらいアイキャッチを入れましょう
→光のポイントがついてより可愛く撮れる
9.ローアングルから撮ってみましょう
→普段撮れないような格好いい凛々しい写真が撮れる
10.フラッシュ撮影は原則NG
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ペットに過度なストレスを与えてまで、
SNSやブログでいいね稼ぎや自己満足を得るような撮影は反対
どうしても撮りたいイメージや構図がある場合は忍耐力で勝負
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粘って粘って良い写真が撮れるまで頑張ろう
今回の写真は撮って出し
→若干色味や明るさなど納得していないものをあえて掲載している