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FUJIFILM GFX100Sを発売日当日に購入!小さい、軽いという評価は実際どうなのかを比較

目次

    動画について

    発売日当日にFUJIFILM GFX100Sを購入したという写真家・塙 真一さんによるレビュー動画です。

    「詳細なレビューは後日にして購入しましたという報告動画です」と仰っているものの、スペック情報から実際に手にしてみて感じたことまで、詳細かつ赤裸々に紹介。

    動画の後半では、ご自身で所有しているFUJIFILM X-T4とのサイズ感・重量感の比較が行われたりと充実した内容になっています。

    FUJIFILMユーザーでAPS-Cカメラからステップアップしたい方にオススメの動画です♪

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★☆☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2022.12.02

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    購入カメラ:FUJIFILM GFX100S
    ストラップ:ARTISAN&ARTIST カメラストラップ
          オールドクラッシック リングタイプ ブラック
    液晶保護ガラス:GRAMAS Extra Camera Glass CG-FJ08(FUJIFILM GFX 100S/100用)

    ◆購入した理由
    中判カメラで、このサイズ
    →画素数1億200万画素も凄いが、センサーサイズが大きいほうがむしろ凄い

    ◆レンズ
    購入レンズ:FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WR

    35mmフルサイズの画角では0.8倍したものと同じ
    →35mm判換算64mm相当の画角

    立体感、ボケ感に期待大

    02:14
    ◆RAW
    16bit記録が可能

    ◆ボディ内手ブレ補正
    6段分の手ブレ補正
    →FUJIFILM GFX100のときは5.5段分だったので、FUJIFILM GFX100Sで進化した

    ◆シャッタースピード
    中判でシャッターが大きく、高速シャッターが出しにくく長秒露光が得意

    最長60分~1/4000秒まで
    電子シャッター併用で1/16000秒まで


    FUJIFILM X-T4は、メカニカル:1/8000秒、電子:1/32000秒
    →シャッター機構がコンパクトなため、高速シャッターに優れる

    03:12
    ◆高速連写
    中判カメラなのに5コマ/秒の連写が可能

    ・FUJIFILMの良い点
    ハイスピード連写の5コマに設定したときに、14bitRAWでしか連写できない

    16bitRAWに設定してドライブモードをCH(高速連写)にすると、
    14bitRAWに変更される

    ドライブを1枚撮りに戻すと、また16bitRAWに自動で戻る

    当たり前のようだが、意外にできないメーカーがある

    04:04
    ◆ファインダー

    ・FUJIFILM GFX100S
    EVF369万ドット
    ファインダー倍率0.77倍

    見え具合、大きさに不満はない

    ・FUJIFILM GFX100
    576万ドット
    ファインダー倍率0.86倍

    FUJIFILM GFX100のほうがファインダー像が大きくて高精細

    FUJIFILM GFX100はファインダーが外れたが、FUJIFILM GFX100Sは固定式

    ◆液晶モニター
    3.2型236万ドット(FUJIFILM GFX100と同じモニター)

    FUJIFILM X-T3タイプの縦横チルト
    →静止画撮影では使いやすい

    05:51
    ◆フィルムシュミレーション
    19種類
    ノスタルジックネガが搭載された(ニューカラーと呼ばれるフィルムの発色)
    1970年代風の少しオレンジがかった優しい仕上がり

    ◆バッテリー
    ・FUJIFILM GFX100S
    NP-W235(FUJIFILM X-T4と同じバッテリー)
    約460枚撮影可能

    ・FUJIFILM GFX100
    NP-T125が2個入っていた
    バッテリー2個で約800枚撮影可能

    小さくなって1個で460枚なので省電力化されていると思う

    07:10
    小さい軽いと言われているが、普通の人の感覚からしたらそこまで小さくはないと思う

    FUJIFILM GFX100を見てきた人にとってはとても小さい
    →中判デジタルを使ったことがない人にとっては大きいと感じるはず

    ◆ボディの重さ
    ・FUJIFILM GFX100S
    約900g
    ボディのみだと軽い
    センサーは大きい

    ・FUJIFILM GFX100
    ファインダーを付けて約1400g

    FUJIFILM GFX100から500gの軽量化

    Nikon D850がフルサイズだが1005g
    →FUJIFILM GFX100Sより100g重たい

    Nikon Z6IIは705g
    →FUJIFILM GFX100Sより200g軽い

    Nikon Z6IIとNikon D850の間くらいのイメージ

    FUJIFILM X-T4は607g
    →センサーサイズの違いを考えたら、900gは十分軽い

    ◆サイズ感の比較
    大きいとはいえ、十分に小型化は感じる
    →ただし中判カメラなので、レンズも重く大きくなる

    FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WRをつけると、
    ボディとのバランスは良い

    FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WRの重さは795g
    →FUJIFILM GFX100Sとの組み合わせで総量約1700g

    レンズを付ければそれなりの重さになってしまう

    FUJIFILM フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WRは405g
    (35mm判換算50mm相当のレンズ)

    FUJIFILM GFX100Sにつけると、FUJIFILM GFX100のボディのみより100g軽い
    →レンズを付けてボディのみの重さより軽いため、やはり軽くなった

    ◆カメラ+レンズの外観比較
    ・FUJIFILM X-T4+FUJIFILM フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
    ・FUJIFILM GFX100S+FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WR

    意外に小さく感じてしまうFUJIFILM GFX100S
    →仕上がりの写真は、フォーマットが大きいだけのことがあり、十分魅力的なカメラ

    13:20
    変更点・詳細

    ◆モードダイヤル
    A・S・P・M

    上面液晶は照明付き

    Mモードにして、絞りは絞りリングで調節し、前ダイヤルでシャッタースピードを変更
    →前ダイヤルを押すと、今度はISO感度を変更できる

    FUJIFILM X-T4のようなマニュアルダイヤルはなくなった
    →ダイヤル動作の割当は可能

    ダイヤルにはカスタム1~6まである
    →フィルムシュミレーションやAFなど一色の設定を割り当てられる

    例)ポートレート設定
    C4に「ポートレート4800、マゼンタ1モード」ISO800など
    →ポートレート用のお気に入り設定などを名前をつけて記録しておくことができる

    15:43
    ◆Qメニュー画面
    向こう側が透けて見える

    ◆AF/MF切替
    AF-S,AF-C,MFの切替は画面右上部に配置

    ファインダーを覗きながら右手親指だけで操作できるので、ここに配置したのは悪くない

    FUJIFILM X-T4などはボディ前面にある

    ◆動画切替
    動画と静止画の切替はモードダイヤル前のレバー
    →動画モードではQメニューも動画専用に切り替わる

    17:00
    ◆シャッターボタン
    押し心地はかなりソフトな感じ
    →ブレないようにしているのだと思うが、個人的にはもう少しカッチリが好き

    FUJIFILM GFX100S一台で使う分にはすぐに慣れる
    FUJIFILM X-T4などと持ち比べて撮っていると柔らかさを感じる

    17:55
    まとめ

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