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蛍の撮り方を覚えてきれいな軌跡を撮影!場所の決め方や機材、設定を丁寧に解説

目次

    動画について

    長秒露光できるカメラを持っているからこそ、ぜひ撮影にチャレンジしてほしいのが夏の風物詩「蛍」。

    きれいな蛍の光が軌跡として写せるのは、カメラ愛好家の一つの憧れですよね!

    では、実際撮影するときはどのような撮影機材を持って、どこに行けば良いのでしょうか?

    こちらの動画では、そのようなカメラ初心者の疑問に丁寧に答えています♪

    各項目3ポイントほどで簡潔にまとまっているため、初めて蛍撮影に挑戦する方にオススメな動画です。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★☆☆
    動画クオリティ★★★☆☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2021.07.26

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    時刻:18:55

    初心者の方が蛍の撮影をしたいということを考えて動画を作っている

    00:33
    場所の選定

    撮影地:静岡県藤沢市

    ◆ポイント◆
    1.蛍は大きい川にはいない
    川の支流にあたる、水がサラサラ流れているようなところで蛍は発生する

    2.カワニナが蛍の餌
    近くの川で蛍が発生するか知りたいなら、一番簡単な方法は川の下に降りて、
    カワニナのような蛍の餌になる貝がいるかどうかがポイント

    01:19
    撮影装備

    ◆ポイント◆
    1.三脚は必須
    2.撮影はマニュアル(露出を自分でコントロールできる一眼レフが理想)
    3.レリーズもお忘れなく

    ◆今回の撮影機材
    Nikon D850
    Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8

    レンズは明るいほうが良い
    F値の小さいレンズが良い

    F値が小さい方が明るくて良いレンズ

    02:14
    撮影条件

    ◆ポイント◆
    1.早めの現地到着が良い
    早く撮影場所に到着してピントを合わせておくのが理想

    2.困ったときのパンフォーカス
    暗いときに到着してすぐ蛍を撮影する場合、およそ3mのところにピントを置いておくと、
    広角という広いワイドのレンズであるならば、2mから無限大までピントが合う

    ※パンフォーカスとは
    レンズが35mmなら、絞りをF11にして3mにフォーカスすれば、
    2m~無限大までピントが合う

    レンズのピント特性を活用しましょう

    02:52
    構図

    蛍の動きを予測して構図を決める

    蛍は最初木の上で休んでいる
    時間が来ると光り始めて川に落ち、川の両岸の草の上を飛ぶ

    そこを意識して構図を作る

    03:29
    カメラ設定

    ・ISO感度は800~1600
    あまり感度を低くしてしまうと、蛍の光が入らない

    ・絞りF4~F8
    ある程度のピントを確保する

    ・シャッター速度20秒程度

    後のデータ加工を容易にするために、JPEGではなくRAWで撮影しておくと良い

    04:26
    【作例】
    ・1枚撮り
    ♪蛍の軌道がわかりやすい♪

    【作例】
    ・多重露光
    ♪たくさん軌跡があり幻想的♪