スマホでも蛍を美しく撮る‼︎ミラーレス一眼&Google Pixel 3XLで撮影
目次
動画について
ミラーレス一眼(FUJIFILM X-T4)とスマホ(Google Pixel 3XL)で蛍撮影にチャレンジし、撮影のマナーやコツ・作例などを紹介している動画です。
「生涯で2回目の蛍撮影ですので、今回はHOW TO動画ではありません。」
とご本人が仰るように、撮影時の失敗談なども語ってくれています。
蛍撮影が初心者なら起こりがちな失敗例なので、とても参考になります。
画角がずれたとしても、Photoshopは自動で合わせてくれるそうなので、失敗を恐れずたくさん撮影してみましょう♪
また、スマホ(Google Pixel 3XL)の天体写真機能はすごいです!
星も蛍もとても綺麗に写っていて、スマホで撮ったとは思えないクオリティです。
Google Pixel 3XLが欲しくなること必至です。
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★☆ |
動画クオリティ | ★★★★☆ |
聞きやすさ | ★★★★☆ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2022.06.28
動画タイムライン
00:00
オープニング
00:26
【動画趣旨説明】
・撮影活動の中で生涯2回目の蛍撮影をしてきた
・カメラはFUJIFILM X-T4とGoogle Pixel 3XLという夜の撮影能力が高いスマホで
撮影した
・今回はHOW TO動画ではない
・蛍撮影のセオリーな情報は各カメラメーカーから出ているのでそちらを参考に
してほしい
・セオリーを頭に入れつつ、現場で経験したことや作例を紹介していく
02:45
【撮影マナー】
・教科書ページにも記載があるが、光や音を出すことは禁物
→蛍も飛ばなくなり、他の撮影者の迷惑になるため
・蛍を持ち帰らない
・マナー番外編…花火大会のiPhoneの連写音は酷い。
動画撮影の邪魔になるし花火の雰囲気を壊している
03:41
【動画の流れについて】
・まず、撮影した写真を見てもらう
・次にカメラ撮影の話、スマホ撮影の話、最後に共通の画像処理の話をする
(編集したら長くなったため、比較明合成の話は別動画にする)
04:09
【撮影写真】
<作例①>
・FUJIFILM X-T4+XF16mm F1.4、換算24mm
・8枚くらいの写真を比較明合成している
・Photoshopは少々カメラアングルがずれたとしても、自動で合わせてくれる所が良い
<作例②>
・FUJIFILM X-T4+XF60mm F2.4、換算90mm
・密な蛍が撮りたくなり、中望遠レンズに変えて撮影
・暗くなってからレンズ交換したため、背景にピントが合っていない、悪い例
<作例③>
・スマホのGoogle Pixel 3XLで撮影
・スマホでこの撮れ高は結構いいと思う
・タイミングを見計らったら、より良い写真になった
・撮影している時は合成するつもりはなく、カメラアングルはずれた状態で撮影して
いたが、Photoshopの機能により救済できた
・今までの写真はゲンジボタル
<作例④>
・FUJIFILM X-T4+XF16mm F1.4
・ヒメボタルを撮影
・雨の合間に撮影した試し撮りだけを合わせた写真
05:54
【撮影の感想】
・ヒメボタルは宿題ができてしまった。そのうち大きな玉ボケの写真を撮りたい
・教科書ページにも蛍の種類の記載がある
・ゲンジボタルの方が大きく光が強い
・ヒメボタルはとても小さく、ゆっくり飛んで点滅して光っており風流
06:54
【撮影時の注意点】
・蒸し暑い季節だが、長袖長ズボンを着用したほうが良い
→蚊に刺されるため
・現地での虫よけ類は蛍によくないのでNG
07:15
【カメラ撮影の話】
・カメラ本体はフォーカスも露出もマニュアルで設定することができるカメラ推奨
・レンズは明るい方がよい、F2.8よりも小さい値のレンズ
・ヒメボタルはゲンジボタルより暗いので、より明るいレンズを選ぶ(F2かF1台)
・長時間露光するため、三脚は必須
・シャッター押した時のブレが出ないようにレリーズもあった方がよい
・FUJIFILM Xシリーズを購入してから、Bluetoothでつながる、スマホアプリを使用し
レリーズ機能を使っている
・現地で困ったこと・・・
初めてレリーズを使い、本体のタイマーで撮影に臨んだが、タイマー撮影のランプが消せず困った
<暗くならないうちにすること>
・比較明合成することを考慮し背景だけを撮影する
・ピントを合わせる、ピントリングがずれないようにテープを貼るのも良い
<露出(絞り)について>
・同じ長時間露光の花火と比べると、花火は絞りF10以上にする
・蛍の光はボケの方に持っていった方が良いので開放近くで撮影した方が良い
<露出(シャッタースピード)について>
・花火は撮影タイミングがわかりやすいのでバルブもレリーズを使いマニュアルで
撮影した方が良い
・蛍はバルブよりも秒数を決めて撮影した方がよい
・秒数は環境によるが10秒~30秒の間
<露出(感度)について>
・ISO感度は3200くらいまでは気にしなくても良い
・開放近くで撮影するので感度は上げても1600くらいで済むのではないか
<実際の撮影の設定>
・F値:1.6~1.8
・SS:20~30秒
・感度:500
・FUJIFILM X-T4+XF16mm F1.4で撮影
・今回はRAW現像はしていない
・中望遠に変えてからの写真は真っ暗だったので、1枚だけRAW現像で暗い所を
持ち上げて、比較明合成した時背景が写るようにした
12:48
【スマホ撮影の話】
・Google Pixelの夜景モードの中にある天体写真機能がすごい
・去年、フォレストパーク神野山で撮影した夜景写真を紹介
・Google Pixel 3XLは露光時間が1分くらいだが、最新の端末Google Pixel 4XLは
露光時間が4分で星が数多く撮れる
・設定はいじらず、その機能お任せで撮る
・ちゃんと固定しないと天体写真機能がONにならないため、ミニ三脚などに固定する
<天体写真機能のスマホ操作説明>
・スマホ本体を固定して暗い状況に置くと、夜景モードを促す表示が出る
・夜景モードにすると天体写真機能が自動的にONになる
・シャッターを押すときの手ブレを避けたい時はタイマーを3秒でかける
・フォーカスは離れている物を撮る時はファーにする
・シャッターを押し、撮影する(Google Pixel 3XLの露光時間は1分)
・撮影した写真を確認
・作例③を再度紹介
・画角はブレていたがPhotoshopにより整えることができた
15:24
【まとめ】
・続きは合成編で見てほしい