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オープニング
【Canonが新カメラを発表】
・EOS R7、EOS R10、2本のAPS-C用レンズが発表された
・EOS R7 税別¥179,800、18-150mmキット¥223,800
・3250万画素CMOSセンサー、DIGIC X採用
・APS-C搭載EOSの中では史上最高の解像性能を実現
・常用最高ISO32000
・Dual Pixel CMOS2に対応
・高速AFで、人・動物・乗り物をしっかり追える
・モータースポーツ撮影のプロからヘルメットの検出が便利と聞いている
【画素数】
・APS-C機の画素だけで言うなら、EOS M6 Mk2 約3250万画素、EOS 90D 約3250万画素
・EOS R5はフルサイズセンサー搭載で約4500万画素
・EOS R5でAPS-Cセンサータイプに切り替えて撮影すれば、望遠が稼げる
・その代わりAPS-Cクロップをすると約1800万画素に下がる
・実質APS-Cセンサーで3250万画素は高解像度ということになる
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【手ブレ補正】
・ボディ内手ブレ補正は、対応レンズと組み合わせると最高。約8段分の手ブレ補正
・ボディとレンズの手ブレ補正を協調させて高性能を発揮
・手ブレ補正ユニットを活かした自動水平補正も搭載
・今では小型カメラに水平補正機能がある
・手持ちで撮影していると意外と水平が取れていない
・ポートレート撮影だとモデルに集中してしまうので水平が取れていないということがある
・機械がオートで防いでくれる
・EOS R5やR6には入っていない
【高速連写】
・メカシャッターでAF/AE追従最高15コマ連写
・電子シャッターで最高30コマ/秒
・プリ連写を入れておくと、シャッターボタンを全押しした瞬間から0.5秒さかのぼって写真を記録してくれる
・頭から最後の30コマまでをしっかり記録してくれる
・プリ連写が必要ないシーンはOFFにしておかないと、シャッターを切ってからの30枚連続撮影はできない
・鳥や動物を撮影する場合は、プリ連写は大きなポイント
・OMデジタルソリューションズのプロキャプチャーモードを試したが、猫を撮るとき撮りやすかった
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【動画】
・4K60p撮影ができる
・30fps時には7Kオーバーサンプリングプロセッシングから4Kの生成ができる
・最近はオーバーサンプリングの撮影ができるか重要視される
・7K相当が撮れるのは大きなポイント
・Canon Log 3(10bit)、HDR PQ動画(10bit)対応なのでプロでも使える
・連続6時間の撮影に対応
・今までのように30分で途切れることはない
・EOS R6は30分で止まってしまう
・ハイフレームレート撮影はフルハイビジョンまでで180fps対応
・4K120pは対応していない
【堅牢性】
・防塵防滴のシーリング処理が行き届いているため、アグレッシブに使ってもよい
・屋外でアクティブに使える安心感がある
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【操作性】
・マルチコントローラーと一体化したサブ電子ダイヤル搭載
・親指をあまり動かすことなく、サブ電子ダイヤル操作ができるのは使い勝手がいいはず
・EOS 70Dのファインダー横ボタンがマルチコントローラーだとする
・下側にサブ電子ダイヤルがついていて、それが従来の一眼レフカメラのスタイル
・上のマルチコントローラーでピントを決めて、サブ電子ダイヤルは下で操作する
・極論的には指を動かす感覚がなくなるから使いやすくなるはず
【AF/MF切り替え】
・AF/MFを切り替えるレバーがカメラ本体についている
・レンズごとに場所が違うスイッチでAF/MFを切り替える必要がない
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【メモリスロット】
・SDカード2スロット
・CFxpressカードは使えない
【バッテリー】
・EOS R5、R6、70Dなどで使えるLP-E6LH
・Canonは古いカメラから共通したバッテリーが使えるのが魅力
・一眼レフカメラから乗り換えても、Rシステムで乗り換えても同じバッテリーが使える
・多くのCanonカメラを使っている方に共通で喜ばれているポイント
・USB充電も可能
【ハードウェア】
・マルチアクセサリーシューが次世代のものになった
・SONYのアクセサリーシューと同じで、デジタルの端子を加えた
・外部マイクを取り付けてデジタルの音声で収録できるようになった
・その他制御系アクセサリーも使うことができる
・EOS R7からまたいろいろと変わっていく感じが見受けられる
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まとめ
【発表された2本レンズ】
・RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
・RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
・独特な形をしている
・レンズの筒自体は細いタイプになっており、軽量化が図られている
【EVF】
・236万ドット
・CanonやNikonは光学ファインダーと同じように見えるようにHDR処理が工夫されている
・ドット数に現れない映りの良さがある
・一部のメーカーはドット数を上げることが得意だが、自然な見え方に調整するのが苦手
・Canonは純粋な見え方に応えられる