対比でなにげない絵も立派な被写体に。近所でも紅葉写真は撮れる！

00:00
オープニング

本日のテーマ
「紅葉を観にいこーよ」

観光地ではなく通りすがりの紅葉の撮影はなしをします

00:58
【日光の杉並木】
・奥日光は有名だが日光は通り過ぎるだけ
・しかし日光も紅葉は美しい
・駅からも近くて行きやすい
・混雑も避けられる

01:40
【撮影場所の選び方】
〈観光地ではない撮影地でのポイント：対比〉
・コントラスト
・遠近感
・リフレクション
・陰影
以上のようなものが対比にはある

「闇雲に撮影するのはなく対比という視点で撮影していく話」
をこれからします。

02:39
【日光はどんなところか】
・駅の近くでも真っ赤なきれいな杉並木がある
・黒との対比が美しい場所
→色の対比

03:18
〈作例1〉
・青赤もしくは赤黒の対比
・赤い方に目が行くが、真っすぐな杉の影の黒
→迫力がある
・道路沿いに見えない

紅葉撮影は透過光！
・奥に太陽の光がある逆光で撮影
・赤い紅葉に光が透ける
・杉の木が黒く映りコントラストの強い対比になる
・広角レンズ撮影

04:18
〈作例2〉
・良い光がスポットで当たっている状況
・望遠レンズ撮影
・広く広角で撮影したあとで、望遠でスポット撮影

14-24mmレンズと70-200mmレンズがあれば十分！

04:47
〈作例3〉
・色の鮮やかさがないが透過光がきれいだった
・黒と赤、緑と赤の対比
・フィルターは使用していない
→PLフィルターは効果に頼りたくなる
→葉が反射している場合などだけに使用する

05:55
通りすがりでも良い紅葉はある

06:00
【撮影地　白州】
・サントリーの工場がある場所
・お酒やお水が美味しい場所
・長野県に近い山梨県
・山や水が良い場所

※おいしいみずのおもしろ話※

・何気ない道路脇で撮影
・黄色い紅葉と山の組み合わせ

07:21
〈作例4〉
・紅葉と南アルプスの山々
・遠景との対比
・青と黄色との対比

ちょっと絵にしたい時に紅葉はもってこいの季節！

07:53
〈作例5〉
・その場所ならではの景色を撮る
・RAW現像
→空が明るくて山が暗い（空が写りにくい）
・ハーフNDフィルターを使用しても良い
→ただし使うのが難しい
・RAW現像でハイライトを落とすと空が美しくなる
→JPEG現像では明るすぎる空のコントラストがカットされる
→レタッチではなくカメラ実力の情報量を引き出す

RAW撮影は大事！

09:23
【ハイライトを落とす現像は使える】
・風景以外にポートレートでも使える
・データが残っている白飛びは補正できる
・操作は難しくない

レタッチにならないからやってみて！

09:55
〈作例6〉
・唐松林
・黒と黄色の対比
・パターン構図
・奥に黄色

唐松越しの紅葉もいい

10:35
〈作例7〉
・きれいだったから撮影した
・黒と黄色の対比
・逆光ではない柔らかい光でも影で対比撮影が出来る

光の見極め・使い方で変わってくる
紅葉撮影は光の見極めが大事

11:20
【まとめ】
観光地へ行かなくても近所で美しい撮影は対比を使う！