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イルミネーション撮影のお悩み解決。3つのライティングで表情までクッキリ♪

目次

    動画について

    11月下旬になると街中はイルミネーションであふれます。

    ウキウキした気持ちでカメラを構えてみたものの、なかなかうまく映らないという経験は誰にでもありそうですね。

    特にイルミネーションの中で撮影するポートーレートは、人物の表情がうまく映らなかったりなかなか難易度の高い撮影。解決する方法として、ライティングを3つ紹介してくれています。

    なかでも圧倒的におすすめなのは、LEDライトを使った撮影とのこと。

    その理由と使い方のアドバイスは、ぜひ動画でご覧ください

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★☆
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★★

    作成日:2022.11.23

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    今日のテーマ
    「イルミネーション×ポートレート オススメの3つの撮り方」

    LEDライトを使用します
    →ポケットに入る小さいLEDライトが出てきた

    イルミネーションは人混みが激しい
    →いかに快適に素早く撮るか

    01:07
    イルミネーション自体は簡単に写ります
    →発光体なので映りやすい被写体で、スマホでも写る
    →人が立つと人の顔が暗くなり難易度が上がる

    人に露出を合わせるとイルミネーションが飛んでしまう
    →イルミネーションの方を向けば良いがポーズが限定される
    →LEDの色が反映されて顔色が悪くなる

    02:07
    【顔に光を当てる3つの方法(臨機応変に使用する)】
    1,街の明かりを利用する
    →自動販売機など、ショウウィンドウ、ガラス張りの店舗
    2,ストロボを利用する(ワイヤレスストロボ)
    →邪魔で、場所によっては使用禁止。
     ソフトボックスを使っての撮影は人混みでは難しい。
     使用できる場合は、白い壁や看板にバウンスして光を当てる。

    04:43
    【顔に光を当てて撮影したロケ動画】

    〈イルミネーションの方を向いて撮影〉
    ポーズが決まってしまう

    〈壁の離れた場所にストロボの光をバウンス〉
    壁沿いでじゃまにならないように撮影

    〈光の間から顔を出して撮影〉
    前ボケ、玉ボケを使って撮影できる

    05:23
    【ストロボのメリット】
    ISO感度をあまり上げなくて良い(ISO200〜400ぐらい)
    →離れすぎなければバウンスした光で撮影できる

    ストロボ作例
    レンズ:85mm
    ISO感度:ISO200
    シャッタースピード:1/80
    絞り:F2

    色味も比較的きれい
    →白やグレーの壁に反射させる

    06:12
    【ストロボのデメリット】
    使用条件がじゃまにならない場所になる
    →使用場所が限定される

    06:43
    【顔に光を当てる3つの方法(臨機応変に使用する)
    3,LEDライトを使用する

    オススメLEDライト
    ・Profoto C1
     一万円台で購入できる
    ・Godox R1
     機能的にこちらのほうが良い

    07:35
    【オススメLEDライトの解説】
    〈Profoto C1〉
    ・C1プラスとC1があるがC1は作りがシンプル
    ・スマホアプリで明かりを変更する
    →撮影中の操作感では不便
    ・ただしLEDライトのボタンでスマホカメラのシャッターが切れる
    ・スマホ撮影向き、カメラのときは通常のライトとして使用する

    〈Godox R1〉
    ・よくできている
    ・手元で明るさ調整が出来る
    ・色温度の変更も可能
    ・デジタル表示でケルビンの数値も表示される
    ・ドームディフューザーで光が柔らかくなる
    ・三脚穴がある。追加でコールドシューアダプタもあり。
    ・USB充電で、充電しながらも使用できた。

    10:54
    【LEDライトを使用しながらの撮影風景】
    カメラコールドシューにLEDライトを装着して撮影
    ・手軽に動きながら明るく出来る
    ・撮影は1~2m離れて撮影
    ・LEDの弱点は離れてしまうと光が届かない
    →イルミネーション撮影自体が上半身撮影向き

    11:35
    【Profoto C1とGotox R1の撮影比較】
    ・色と雰囲気はほとんど一緒
    ・使ってしまえばどちらも一緒

    比較サンプル写真(左:Godox R1 右:Profoto C1)
    ISO1600
    レンズ85mm(フルサイズ)
    シャッタースピード:1/80
    絞り:F2.2

    若干色が悪いのは周囲のイルミネーションの影響
    →RAW現像で色補正を行えば問題ない

    ・ISO感度は上げるのは仕方ない
    ・単焦点レンズがオススメ
    ・F2.2ぐらいで撮影すれば美しい玉ボケもできる

    13:28
    【まとめ】
    ・その場にある光を使う
    ・ストロボのバウンスした光を使う
    ・LEDライトを使う

    臨機応変にその場に応じて撮影すると良い
    →ただし圧倒的にLEDライトがおすすめ