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オープニング
◎EVFはどう表示され、どんなタイミングになっているか◎
Canon EOS R6を解説です【前編です】
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【Canon EOS R6解説】
・Canon EOS Rシステムの第二世代
・2020年8月発売
【ファインダースペック】
・0.5型パネル
・有機EL
・約369万ドット
→Canon EOS R5は約576万ドットですが
369万ドットでも十分に不満を感じないほど高精細です。
・視野率100%
・倍率0.76倍
・アイポイント約23ミリ
→Canon EOS Rと同じ
・光学系に他機種との大きな違いはない
覗いた感想はちょっと台形型に見えるイメージ
・表示フレームレート(EVF)
省電力優先:60fps
なめらかさ優先:120fps(119.8fps)
→バッテリー持ちに差が出るので注意して使用しましょう
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【シャッター】
・シャッターと上限
メカシャッター:1/8000秒
電子先幕シャッター:1/8000秒
(1/20000秒を越えるとボケ欠け、露光ムラが出る)
電子シャッター:1/8000秒
メカシャッター⇔電子先幕シャッター 自動切り替えなし
・連写速度
メカ・電子先幕:高速連写H+
最高約12コマ/秒
電子シャッター:最高約20コマ/秒
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☆今回のメニュー☆
①「省電力優先」「なめらかさ優先」の差
EVFのフレームレートによる見え方の差
②スタート時の表示方法の変更点
「カチンコのブラックアウト」が表示れる点
③ライブビュー連写の表示方法
ライブビューでブラックアウト表示が入るようになって
感覚的に見えやすくなった点
ファームウェアver.1.0.0とver.1.1.0の差
次回後編では…
④連写時の3つの表示方法の差
・H+モード
・Hモード
・Hの高速表示モード
実験条件は「EOS R編」の動画を御覧ください。
EVF撮影はPanasonic LUMIX G99で120fps撮影
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①「省電力優先」「なめらかさ優先」の差
【シャッターを押さない時の見え方】
あまり差は感じられない
EVF側は120fpsあるので2フレームずつ
同じカットを表示していると推測できる。
Canon EOS R5で同じ実験をした結果
なめらかさ優先では120fpsで表示をしていた
Canon EOS R5とCanon EOS R6の性能差
→Canon EOS R6では「省電力優先」がオススメ
Canon EOS R5では「なめらかさ優先」がオススメ
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②スタート時の表示方法の変更点
ブラックアウト:撮影スタートを認識させる効果
カチンコ的な視覚効果
初代Canon EOS RやCanon EOS RPではブラックアウトが無い代わりに
シャッターボタンを全押しした瞬間に画面が止まる
→つんのめるような不自然さがあった
Canon EOS R6のブラックアウトは撮影がスタートした
安心感とタイミングが取りやすい
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③ライブビュー連写の表示方法
ライブビュー連写:連写中にライブビューを使って
表示をし続けるモード
表示のタイムラグが少ない
(高速連写H、低速連写)
ライブビュー連写にブラックアウトが挿入されるようになった
→ファームウェアver.1.2.0から
【ブラックアウトなし】
一見、見え続ける安心感はあるが
動く被写体を追いかける時に違和感があり追いづらくなる。
【ブラックアウト有り】
瞬きのような暗転が入るが意外なほどスムーズに見えている。
一秒間に8コマしか表示れないので
ブラックアウトを挟んだほうがなめらかに違和感なく見れる
現状は本番露光中は撮動素子が塞がってしまい
カクカクのライブビューになってしまう。
→ブラックアウトなしを希望する人もいるかも知れない
「H」モードの「高速表示モード」で選択できる
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次回動画は④連写時の3つの表示方法の差
について解説します。