00:00
オープニング
00:20
素材比較
・SONY α7IIIで撮影した
PP0/Rec709 、
PP7/S-Log2(適正露出、露出+2)、
PP10 /HLG
の動画素材を比較
・4K30Pの素材で比較
・PP0は標準的な仕上がり、
PP7は露出+2で空の色の濃淡が出てくる。
PP10は少し暗め
00:36
ダイナミックレンジ比較
・それぞれの素材のトーンカーブを明部と暗部が潰れるギリギリまで動かしてみる。
トーンカーブの可動域が大きいとダイナミックレンジが広い
・ダイナミックレンジの広さは
PP7/S-Log2(露出+2)
>PP10/HLG
>PP7/S-Log2(適正露出)
>PP0/Rec709
という結果に
02:49
露出を合わせて同じLUTを適用して比較
・あまり違いはないが、PP7/S-Log2(適正露出)のみ
暗部の色の出方が違う
03:18
彩度を限界まで上げてディテールを比較
・PP7/S-Log2は露出を問わず暗部や明部に
赤いノイズが出ていて色破綻しやすい
・素材の耐久性は
PP10/HLG
> PP0/Rec703
> PP7/S-Log2(露出+2)
> PP7/S-Log2(適正露出)
という結果に
04:44
素材ごとに最適な調整を行う
・色の好みとカラーグレーディングのしやすさは
PP7/S-Log2(露出+2)
> PP10/HLG
> PP0/Rec709
> PP7/S-Log2(適正露出)
05:19
まとめ
・画面内で明暗差が激しい場合は
PP7/S-Log2(露出+2)がよい
・PP10/HLGはかなりオールマイティに使える
・PP7/S-Log2の適正露出~アンダーは
ノイズが出やすいので注意
05:39
2K素材での比較、まとめ
・2KでPP7/S-Log2を使う場合、
トーンジャンプが起こりやすいので注意
・2Kで撮影する場合はPP10/HLGが最適
06:40
エンディング