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風景写真のコツは「優先順位」!四つにまとめて海外タイトルを多数受賞の自然写真家が紹介します。

目次

    動画について

    北海道でネイチャーフォトグラファーをしている、林さんによる
    「風景写真を撮るコツ」として
    優先順位を4位まで示して説明してくれている動画です。

    ネイチャーフォトグラファーのご自身の経験を基にご紹介しているとのことで
    解説に裏付けの根拠があり、とても分かりやすいです。
    話し方もゆっくり聞き取りやすく話してくれるので
    カメラ初心者の方にとってはとても参考になるのではないでしょうか。

    チャンネル概要欄から、林さんの作品もインスタグラムなどで見ることができるので、
    ぜひ見てみてください。

    動画内で、「構図はさほど重要ではないと言ってはいますが、
    ご本人は何年もプリントアウトした紙をもってうろうろして勉強したて出来るようになったとのことなので、
    プロの努力の結晶として、参考になる事間違いなしです。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★

    作成日:2021.04.30

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    ネイチャー写真を撮るための優先順位
    自分自身の経験から想う事

    00:48
    結論から

    1番目:シャッターチャンス
    2番目:ピント
    3番目:構図
    4番目:カメラの設定

    シャッターチャンスを拾わないと
    どんなに良い設定をしても出てくる写真は大したことない

    01:32

    1)シャッターチャンス
    ・一番大事なのはシャッターチャンス
    ・これほど重要な瞬間はない
    ・ネイチャー写真は風景やポートレート撮影と違って
     完全にカメラマンが受け身になるので
     シャッターチャンスが最も重要

    ・シャッターチャンスさえものにできれば多少構図が悪くても
     若干ピントが甘くてもそこそこ良い写真に仕上がる
     それを逃さないために計画をする

    ・撮りたい風景があったとしたら、朝日か夕陽かで家を出る時間を計画する
    ・スマホなどでも情報は出てくる
    ・動物も生態や、機材や場所などを調べることが重要

    03:25
    2)ピント
    ・ピントは後から直すことはできない
    ・ピントはしっかりと意識して撮影
    ・初心者の人こそここにピントを持ってくる!という練習をした方がいい
    ・ピントを外すことを心配してオートフォーカスのエリアを広くとりがちだが
     それはあまり良い方法とは言えない

    04:14

    3)構図
    ・写真を撮る時の要素として構図は3番目くらい
    ・ただ構造を極めると風景写真であればある程度構図でカバーすることができる
    どうやって構図探しているんですか?という質問
    →構図を書いた紙をプリントアウトし、
     きれいな場所でその紙を持ってうろうろしてみて
     構図を探して勉強してた
    頭で覚えていることは現場に着いたら絶対に忘れてしまうので
     プリントアウトが良い
     それを何年もやってればそのうち構図がいい風景が見えてくる

    05:10

    4)設定
    ・撮影の順位としては一番下でいい
    ・設定で迷う暇があるなら目の前のシャッターチャンスを撮り続けた方がいい
    ・もしその場で設定がわからなかったら
     Pモードやオートでもいいのでとにかくシャッターチャンスを逃さないこと

    05:57
    今回のまとめ
    ・撮影順位を間違えるといい写真を撮る機会が減る
    順序は
     1.シャッターチャンス
     2.ピント
     3.構図
     4.設定

    以上が僕が経験を基に撮影は優先順位が大事という話でした

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