00:00
オープニング
ディズニーシーに来ています
今日はディズニーシーの夜景をバックに人物を撮影します
00:39
【ディズニシーの夜景撮影の難しさ】
・3脚禁止
夜景撮影には必須だが使用禁止
・ストロボスタンドも使用できない
難しい環境の中、夜景と人物を撮る難しい撮影に挑戦
01:06
[サンプル1]
合成かと思うくらい上手に撮影できた
01:38
・該当がなくて真っ暗な環境
・三脚が使用できないのでスローシャッターが使えない
・ストロボが被写体に直に当たる
【設定どうする?】
◎シャッター速度
本来、夜景撮影は3脚を立ててSS1/4 1/8などで撮影したい
手持ちのシャッタースピードの限界値(1/焦点距離 秒)
→200mmは1/200秒 30mmは1/30秒
レンズは30〜50mmぐらいが限界なので今回は1/30秒
◎F値
とにかく明るく!今回はF2.8
SS1/30秒 F2.8でISO(400〜800)は撮りながら調整
04:07
【夜景と人物を撮る時の考え方】
背景と人物を分けて考える
→背景をバッチリ決めた後でモデルさんを追加する
それではまず背景を撮影して設定を決める
05:40
【風景を撮影してISO値を決める】
①SS1/30秒 F2.8 ISO400 50mm撮影
→真っ暗、SS1/30秒は譲れずF値も変更できない
ISOを上げるしか無い
②ISO800
→まだ暗い
③ISO1600
→だいぶ明るいがまだ暗い
④ISO3200
→だいぶ明るいがまだ暗い
⑤ISO6400
→だいぶ明るくていい感じ
⑥ISO12800
→かなり明るくてキレイ
ISO6400か12800で撮影する
08:20
【人物を入れる前にストロボを用意】
ストロボ発光は直射になってしまうので硬い光になってしまう
→打開策としてROGUE フラッシュベンダー2 XL Pro
コンパクトな持ち運びで光を拡散してくれる
たたむと薄くなって持ち運びやすい
ディズニーシーのルールにも違反にならないのでオススメ
10:00
【人物を入れて撮影】
ストロボの光量を調整しながら撮影していく
→モデルさんとの距離で光量が決まるので撮影しながら調整
SS1/30秒 F2.8 ISO12800
①光量1/64
→ストロボ感がある、ちょっと明るい
②1/64−0.3
→丁度よい。
撮影場所を変えたときにモデルさんとの距離が変わるとまた変更する
ストロボをもしも一番下まで下げても明るすぎる時はISOを下げる
13:22
【手ブレしない方法】
・フェンスに寄りかかって脚を踏ん張る、脇を締める
→自分が三脚になったつもりで踏ん張って
以上、ハーバー夜景の撮影方法でした
14:15
【場所を移動して撮影】
◎アメリカンウォーターフロント
[撮影サンプル]
明るすぎたのでISO6400へ変更した
まずは同じように人物無しで撮影をして調整
ストロボは1/39まで調整
15:11
◎ウォーターフロントパーク
[撮影サンプル背景]
ISO6400だと明るすぎる
[撮影サンプル背景]
ISO1600だといい感じ
[撮影サンプル]
ストロボはモデルさんと好みを相談しながら調整
16:50
◎ツリーとSSコロンビア号
[撮影サンプル背景]
ISO1600→ISO3200→ISO2500
明るさはISO2500が丁度よく感じた
[サンプル撮影]
ストロボ光量は撮りながら調整
モデルの髪の毛と背景が同化しないように
立ち位置を変えながら撮影
18:35
ISO上げるのがありえないという人はアイデアを私にコメントください
他の案としてはベンチや柵になんとか固定してSSを下げる事が考えられる
19:50
【最高難易度撮影】
◎花火+アクアスフィア(地球儀)+人物
撮影に挑みます。ぶっつけ本番!
[撮影サンプル3枚]
難しい撮影
モデルさんは花火を見れない