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星空ポートレートで光を操るコツ教えます♪ストロボパワー別、最適な撮影環境の探し方!

目次

    動画について

    光の魔術師イルコさんによるストロボ発光の設定ガイドです。

    光の演出が上手なイルコさんの光に対する考え方がよく分かる動画です。

    ストロボは暗い場所で被写体を明るく照らすだけでなく、
    日中の明るい場所での撮影にも影を操る時に使用します。

    ISO値とストロボ発光のちょうどよいバランスはとても難しいですが、
    イルコさんは標準値のようなものを決めてそこからずらしていく形でいつも考えていると語っています。

    魔術師の光の考え方を聞けるこの動画で、
    ストロボ使いのレベルがアップすること間違いなしです!

    Swamper Rate

     

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★☆☆
    わかりやすさ★★★☆☆

     

    作成日:2021.05.25

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    ストロボパワーの話

    00:22
    【チャンネルの説明】
    先日からカメラ設定の話のシリーズをはじめた

    シャッタースピードのコントロールはだいたい19段ある
    F値はだいたい7段ぐらい、ISOはだいたい6段ぐらい
    そして今回のストロボパワーは6段ぐらいの差がある
    どのような設定でどのストロボパワーが使えるか

    01:55
    【ストロボ設定について】
    私の使用しているストロボで一番弱いのは
    Nissin i60a
    1/256Power〜設定できる

    ◎1/256 Power
    ・ポートレート撮影ではとても弱い
    ・物撮りで近くから撮る時に使用
    ・星空ポートレートでISO3500設定
    ・ストロボに弱い設定がなかったらストロボ用のNDフィルターを
    ・動きがあるものを止めて撮影したいときにもOK

    Nissin MG800の閃光時間
    1/1 Full power-1/600sec
    1/2 power-1/900sec
    1/4 power-1/1500sec
    1/8 power-1/3200sec
    1/16 power-1/5000sec
    1/32 power-1/9000sec
    1/64 power-1/15000sec
    1/128 power-1/22000sec

    04:47
    ◎1/128 Power
    一般的なストロボの一番弱い設定
    ・星空ポートレート撮影
    ・ISO2500の星空撮影で使用
    ・ストロボを背景に当てるとき(ストロボにフィルターを付けない)

    06:38
    ◎1/64 Power
    ・夜景ポートレート
    ・ソフトボックスをストロボにつけて星空ポートレート
    ・イルミネーションを背景にしたポートレート
    ・背景にストロボを当てるとき(色を出す)
    ・カラーフィルターを付けて撮影するとき
    ・夜景ポートレートで被写体にエッジを効かせたい時

    09:20
    ◎1/32 Power
    ・夜景ポートレートで被写体が離れている時
    ・ISO1600-2500の時に使用
    ・夕日より明るい環境で使用するストロボパワー

    11:10
    ◎1/16 Power
    ・多くの場合で使用する(被写体まで1mぐらい)
    ・F2 ISO100でストロボ1mぐらいの距離で撮影すると使う数値
    ・環境においてすべての設定数値を考える上での標準値
    ・バックライトとして使用するときの一番弱い数値

    13:59
    ◎1/8 Power
    ・マルチ発光の限界値

    15:38
    ◎1/4 Power
    ・日中の撮影でよく使う
    ・日陰の撮影でも耐えられる
    ・ソフトボックスを着用して被写体に直に当てる事もできる
    ・被写体にエッジを効かせる時にライティングする場合
    ・スタジオ内でカラーフィルターを使いたい時
    ・トンネルライティング

    18:24
    ◎1/2 Power
    ・結構強い発行になる
    ・エネループ電池で動かすとチャージ時間が長くなる
    ・バッテリーパックをストロボにつけて使用する
    ・日中太陽の下で使う

    19:31
    ◎1/1 Full Power
    ・日中の太陽が高いときの撮影
    ・FullPowerに合わせてライティングする
    ・アンブレラをなるべく被写体に近づける
    ・アンブレラにストロボを2灯つける
    ・光量が足りなくてもストロボは2灯以上増やしても光量は増えない
    ・直にストロボを当てる場合には顔に影がつくので被写体の顔は小さく撮る
    ・ストロボパワーが足りなければ被写体に近づく
    ・雨の中バックライトを使い撮影する時
    ・雨の撮影でISO250-400位で撮影する時に使うと良い

    24:00
    【まとめ】
    ガイドナンバー(発光量)60ぐらいのストロボの話をしました

    他の動画もよろしくおねがいします。