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オープニング
夜でも1灯ライティングで逆光写真が撮れる
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夜、自然光が入らない部屋で1灯ライティングの逆光でふんわりした写真を撮影
【撮影方法】Nissin Di700A+コマンダーAir1
・柔らかい写真を作るために独立して三脚にストロボを付ける
→カメラに付けると順光になってしまうから
・ストロボにアクセサリーを付けて曇りの光を演出
・柔らかい光にするために壁に光をぶつけて逆光を作る
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【撮影準備】
・モデルの立ち位置を決めてからライティングを組む
・ライトから被写体はちょっと離します
・画角に入らないところにライトを置く
・壁には斜め45度位で当てるように設置
・太陽は常に高い位置にあるのでライトは高い位置に
・モデルさんを置いて微調整しながらライティングを決める
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【モデルに今回のイメージを伝える】
・影がいい
・柔らかいライティングとモデルさんとのギャップ
柔らかい空気をぶっ壊す!
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【ライティング微調整】
・最初はライトは一番弱く設定(強くするとチャージ時間がかかるため)
・ポートレートは表情の良い瞬間を撮りたいのでなるべく弱いライトの設定で
・今日の撮影でどのぐらいの画質が必要か?考える
→必要な画質でISO感度の上限を決める
味のある感じであればノイズが入っても大丈夫(上限3200)
・ストロボは一番弱いところから始めて必要に応じてISOを上げる
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◎撮影1
【テスト撮影】
[ISO100 F4 SS1/200 ストロボ1/128]
テストしてここから調整します
→真っ暗
[ストロボ1/16]
後ろが暗いのでもっと上げていく
[ストロボ1/4]
被写体と背景の明るさに差が出てきたので
あとは全体的に暗い分をISO感度で明るくする
ストロボは1/4で固定
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◎撮影2
[ISO800]
頭のあたりが白飛びしてしまった
ストロボの光が盛れていたのでケント紙で光を切る
[ISO800 ケント紙]
頭のあたりの白飛びが消えてモデルがだいぶ暗くなった
[ISO1600 ケント紙]
逆光に近づいた
モデルの顔に光が当たっていないので肌が曇ってしまう
→レフ板を置いて光を逆から反射させる
[ISO1600 ケント紙 レフ板]
まだ暗いのでISOを上げて撮影
→肌をきれいに撮りたいならISOは1600が上限
今回は味のある感じで良いのでISOを上げる
[ISO3200 ケント紙 レフ板]
すごくきれいに自然光のように撮影できた
→透明感を出したいのでホワイトバランスでブルーを足す
後でレタッチでも良いですし、モデルとイメージ共有のためにカメラで修正
[ISO3200 ケント紙 レフ板 ホワイトバランス調整]
バッチリ設定が出来た
ストロボ撮影時はだいたい1時間前ぐらいに撮影場所に入って環境を作っている
時間をかけて環境を作って良い
モデルさん到着前に代理の人に座ってもらってテスト撮影する
13:10
◎撮影3
【本番撮影】
モデルへのイメージ共通
”光は柔らかいがモデルの感情はダルそうに力が抜けている感じで”
光源に顔が向いていると顔がちょっと明るくHappyな表情に
光源と逆に顔が向いていると悲しそうな表情に撮れる
→今回は光源と逆を向いてもらう
・姿勢 表情 髪のかかり方など調整
・ポージングの調整
→何度もモデルさんと調整しながら撮影
[撮影風景 約5分]
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[作品5枚]
20:40
【まとめ】
今日は暗い自然光の入らない部屋でストロボを使用して逆光を作った。
ギャップでインパクトを出すのも1つの表現!
22:37
おまけ
撮影風景