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ポートレートの秘訣を15個教えちゃいます♪ポイントはコミュニケーションと心構えでした!

目次

    動画について

    ポートレート撮影を行う上での15ポイントをわかりやすく解説してくれています。

    撮影における技術的な設定やポージングの話だけでなく、
    カメラマンとしての心構えの部分まで解説があり、
    作品制作で悩みがある方にはとても有益な動画になっています。

    ポートレートは被写体を写すだけでなく、
    撮影者の考えかた等自分自身も写っているというあたりのアドバイスは
    なかなか刺さるものがあるのではないでしょうか。

    解説しているのは光の魔術師として有名なイルコさん。
    終盤は公園デート中のカップルの邪魔をしていることに気遣う
    可愛らしい部分も動画に収まっています。

    そういう可愛らしい表情を人に見せられることも、
    被写体から信頼を得る一流のカメラマンの理由かもしれません。

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★★

    作成日:2021.06.01

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング
    ”ポートレート撮影の15ポイント”

    00:50
    ◎POINT 1 機材(カメラ&レンズ)
    ・カメラはなんでも良い(レンズ交換式ならば)
    ・レンズは単焦点レンズ
     135mm F2/24mm F1.4/84mm F1.8
    →見ている人の目を被写体に集中させたい

    ◎POINT 2 光(ライティング)
    ・柔らかいきれいな光が大事
    ・光が被写体に対して大きい方が良い
    ・光が小さくなると固くなる
    ・ソフトボックス/アンブレラ/リングライト/
     ラウンドフラッシュライト/ストリップライト

    03:20
    ◎POINT 3 カメラ設定
    ・絞り開放で撮影
    ・SSはストロボ次第で変化、手持ち撮影可能なSSで設定
    ・ストロボ使用時はシンクロスピード
    ・ISO感度は環境が暗ければ暗いほど感度を上げる
    (ドラマチックに撮りたければ下げる、環境も含めて撮りたければ上げる)

    05:52
    ◎POINT 4 周りにある光を意識する
    ・太陽がどこにあるか?太陽光の反射はないか?
    ・夜間ならば自販機や掲示板の光を使って良い
     (大きなソフトボックス代わり)

    07:22
    ◎POINT 5 太陽の使い方&考え方
    ・太陽が被写体の全面にある場合は良くない
    ・被写体の背面に太陽があるときは良い

    08:21
    ◎POINT 6 シンプルな背景
    ・ポートレートの背景はシンプルな方が良い
    ・メインは人物
    ・背景をぼかしてなるべく被写体に目を
    ・被写体と関係ないものを画角に入れたくない(ゴミ箱等)

    09:50
    ◎POINT 7 ローアングル撮影
    ・カメラマンが寝そべるぐらいのローアングル
    ・地面の情報が画角に入らず、被写体に目が行く
    ・普段誰も見ない画角からの撮影が良い

    11:10
    ◎POINT 8 目のキャッチライト
    ・ストロボが重要
    ・ストロボアクセサリの形がキャッチライトの形になる
    ・ストロボが近くなるとよく映る
    ・キャッチライトはリングライトを使うと綺麗

    12:02
    ◎POINT 9 目の表情&ピント
    ・目が生きているか/ピントが合っているか
    ・目にピントが合っていなければ使えない
    ・目の表情が活きているか

    12:37
    ◎POINT 10 構図
    ・構図のルールを破ることも大事(三分割やリーディングライン)
    ・三分割で撮影をはじめて少しずつ変えてゆく
    ・一番明るいところは何処なのか?考えることも大事
    ・人間の目は一番明るいところに目が行く

    14:35
    ◎POINT 11 ポージング
    ・自然な被写体を写したい
    ・自然な動きをしてもらってそこにライティングを足す

    15:28
    ◎POINT 12 被写体とのコミュニケーション
    ・カメラマンの自分が鏡として動く
    ・あまり言葉で指示しない
    ・感動していい写真が撮れ時は被写体に見せる
    ・撮影前にイメージ共有でコミュニケーションをとる
    ・光が届く範囲を伝えてその中を意識して動くように伝える
    ・被写体の信頼を得てから撮影を開始したい
    ・自分の自然で被写体とコミュニケーションができたら良い

    18:40
    ◎POINT 13 ポジティブな考え方
    ・トラブルは必ずあるがポジティブに解決する
    ・眼の前にある環境で何ができるかを考える
    ・何をやってもうまく撮影できないときでも被写体には伝えない
    ・ポジティブなスタッフで撮影したい

    21:30
    ◎POINT 14 RAWモードで撮影
    ・カメラのフルスペックで撮影したい
    ・RAWファイルはその後の編集の自由が増える
    ・撮って出しで出せるほどカメラの性能は良くない
    ・JPEGはコントラストの広いシーンは明暗のどちらかを選ばざる負えなくなる
    ・撮影時と編集時に感じることが違うのでRAWファイルで自由にしたい

    23:50
    ◎POINT 15 スタイルを築く
    ・同じ設定同じカメラでもカメラマンによって仕上がりは違う
    ・被写体を撮影しているのではなく撮影している自分も写っている
    ・作品に考え方やスタイルを反映する

    25:22
    まとめ