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SIGMA fp L実機レビュー!EVF-11を付けて撮影した使用感や新機能

目次

    動画について

    写真家・塙真一さんによるSIGMA fp Lのレビュー動画です。

    早速撮影してきたということで、SIGMA fp Lの使用感や機能面、新しく開発されたEVF-11についてなど、詳細に語っています。

    特にEVF-11については使い方だけでなく、注意点も教えてくれています。

    また、追加された2種類のカラーモードの比較写真は、どちらも参考になるものばかり!

    SIGMA fp Lの選び方についても話しているので、気になる方はチェックしてください♪

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★☆☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2023.04.23

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    ◆SIGMA fp Lについて
    【SIGMA fpと同じ点】
    ・外観デザイン
    ・サイズ

    【SIGMA fpと違う点】
    ・6100万画素のベイヤー配列裏面照射CMOSセンサー

    ・像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAF
    AFは相当高速化した
    普通の像面位相差AFのミラーレスカメラと全く遜色ないレベル

    01:21
    ◆SIGMA fpとSIGMA fp Lの差別化は?

    【SIGMA fp】
    使い勝手の良い2400万画素
    画素サイズは大きいため、ダイナミックレンジや高感度に優れる

    【SIGMA fp L】
    より高精細な写真が必要な人向け

    02:00
    ◆外付けファインダーEVF-11
    ボディ左側HDMIとUSB-C両方を使う

    【使い方】
    1.HDMIのカバーを外す(取り外したHDMIカバーはEVFに収まる)
    2.USB-Cのカバーは外れない
    3.最後にEVF側のネジで締め込む

    EVFにアイセンサーはない
    →スライドスイッチでEVF/LCDを切り替える

    0.5型368万ドット
    ファインダー倍率0.83倍
    →かなり大きくて見やすい

    ファインダー外側に3.5mmのヘッドホン出力とUSB-C端子がついている
    →動画撮影時にSSDを接続して記録するため

    動画のときは2つの端子が便利
    静止画のときはEVFとして使って、その他の端子はふさがっている状態になる

    EVF-11はSIGMA fpでもファームアップで使えるようになる

    以前はLVF-11というのが付けられていたが、
    SIGMA fpの小型軽量を活かそうと思うと大きかった
    →EVF-11になってスタイル的に良くなった

    05:31
    ◆クロップズーム機能
    指で液晶をピンチイン・ピンチアウトすることで拡大・縮小ができる
    →スマホカメラのズームみたいなイメージ

    1.53倍(APS-Cクロップ)、2倍(マイクロフォーサーズクロップ)~最大5倍

    画素補間ではなく、単純にセンサー中央部をクロップするため、記録画素数が少なくなる
    ※RAWデータもクロップされたものが記録される
    ※画素数は減るが画質の劣化はない

    鳥をアップで撮りたいが、どうしても望遠側が足りないというときにクロップズームを使うと良い
    あとからパソコンでトリミングしても良い
    APS-Cクロップしても2500万画素くらいのデータになる

    06:58
    ◆追加された2種類のカラーモード
    【パウダーブルー】
    ◆比較写真
    ・ノーマル
    ・パウダーブルー
    淡い感じのブルー
    古いフィルムを使ったような青っぽいテイスト

    【デュオトーン】
    ◆比較写真
    ・M1
    ・R1
    ・YE1
    ・G1
    イラストチックな感じ

    全10種類あるが、写真的な見方だとあまり使いみちが見えない

    パウダーブルーは楽しそう

    08:28
    ◆QRコード
    自分の撮影設定をQRコードに書き出し・読込できるようになった
    →SIGMA fpでもファームアップデートでできるようになる

    【メリット】
    カラーモード・フィルライト・ホワイトバランス・アスペクト比など、
    QRコードをSNSで配布できる
    複数台を持っているときに、SIGMA fp Lのセッティングを全て同じにできる

    10:02
    ◆USB給電
    SIGMA fpはUSB充電だったが、SIGMA fp LではUSB給電に対応した

    SIGMA fpでは、WEBカメラで1時間くらい使うと電池切れが心配だったため、
    AC電源を接続して使っていた
    →SIGMA fp LではUSB-Cでモバイルバッテリーから給電可能になった

    ※EVFのUSB-CではUSB給電できないため、EVFは取り外す必要がある

    11:00
    ◆ディレクターズビューファインダー(DVF)が充実
    カスタムフレームをiPhone用のフレームにしたいなど調整できるようになった

    11:22
    ◆価格
    SIGMA fp Lボディ:約275,000円(税込)
    SIGMA fp L(EVF-11付):約330,000円(税込)

    EVF-11:約66,000円(税込)

    6100万画素のカメラとしては比較的安いかもしれない
    SIGMA fpボディの実売は約200,000円(税込)

    【選び方】
    ・SIGMA fp
    画素数よりも機動力重視

    ・SIGMA fp L
    画素数が必要
    クロップズームが必要
    像面位相差AFで高速になったところに魅力を感じる

    上位モデル、下位モデルということではない
    →使い方に応じた2ラインナップ

    13:03
    まとめ

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