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雪の風景撮影で使える5つのトピック!物語を考えて印象的な写真に

目次

    動画について

    冬は雪が降り真っ白な世界になるため、他の季節に比べてシンプルな写真になりがちですよね。

    しかし、被写体や構図だったり、物語を考えたりすることで、印象的な写真になります!

    そんな冬に撮影するとき考えたいアイデアを教えてくれるのは、YouTuber「fotoshin」さん。

    頻繁に雪山を登山し撮影をしている経験から、冬の撮影トピックとして5つを解説してくれています。

    各トピックには豊富な作例が用意されており、どのような写真を撮ればいいのかわかりやすいので、初心者の方にもオススメの動画です♪

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度 ★★★☆☆
    動画クオリティ ★★★★★
    聞きやすさ ★★★★★
    わかりやすさ ★★★★☆

    作成日:2022.03.15




    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    テーマ「冬の撮影トピック」
    ・12月になり、雪が降るエリアも出てきた
    ・雪があるエリアであれば、どこでも試すことが可能な内容
    ・「何を撮ればいいかわからない」と考える人は参考にしてほしい

    01:04
    【霧氷】

    <作例>
    ・冬の始まりの頃によく見られる現象
    ・木々に氷がついて白く見えるような現象
    ・雪がたくさん降ると、木々にもたくさん雪がついてしまうので、
    作例のような状態にはならない
    ・冬の始まりの頃で、雪が降る前に見られる

    【見られる条件】
    ・湿地帯、池や川などの湿度がある場所
    ・翌朝、非常に寒くなるとき
    ・水分が空気中に漂っていて、それが冷やされて木々に付着する

    01:58
    <作例>
    ・山の上では頻繁に見ることができる
    ・下界でも川沿いなど、雪が降らなくても、翌朝が非常に寒ければこのような現象が見られる
    ・光が当たると見え方が違う
    ・タイミング、地形、太陽が入ってくる角度などを見ながら調整する
    ・木によって霧氷が付くと、色によって全然違う
    ・パターンを楽しみながら構図を作る

    02:59
    【模様】
    ・冬には他の季節にはないおもしろい自然が作る模様がある

    <作例>
    ・池の水面が凍っているところ
    ・真ん中のところは雪が積もって、少し溶けてシャーベット状になっている
    ・まるで玉ねぎを切ったような断面図
    ・下から温かい水が上がってきて放射状に広がって輪の形になったと思う
    ・手前と上のところに新雪が積もっているが、その模様も美しい
    ・初冬の頃、雪がたくさん降らないときは、こうしたおもしろい模様ができる

    04:29
    <作例>
    ・何らかの理由で下から温かい水が上がってきて、このような模様を作っている
    ・白を飛ばしてしまっているが、そういう世界をイメージして配置をしている

    05:36
    <作例>
    ・シュカブラ(雪面にできる波の模様)について
    ・新雪が降ったあと、強い風でできる模様
    ・光と絡めると印象的な写真に
    ・シュカブラを前景に入れて、光景に山を入れてインパクトのある写真に
    ・足元をクローズアップしても芸術性のある写真になる
    ・標準で切り取ってもいいし、望遠でも最短撮影距離が短いものであれば撮影可能
    ・スキー場などでも見られる

    06:40
    <作例>
    ・氷を撮影したもの
    ・きれいにラインになっているようなもの、気泡になっているものなど、さまざまなものが見られる
    ・先程のシュカブラのようにクローズアップするとおもしろい
    ・影の世界にあるのか、光があたっている世界にあるのかで、見え方が全然違ってくる
    ・できれば影の世界に入っているときに撮ったほうがおもしろい
    ・光の当たり方などを工夫して撮ってみるとおもしろい

    07:38
    <作例>
    ・池の表面が凍っているところ
    ・おもしろい凍り方をしてパキパキして見える
    ・青い色をしているが、奥まったところに木々が生えていて暗く見えている
    ・光が届きにくく、氷の存在感が大きくなっている
    ・黄金に輝いているのは栂の木や白檜曽などの針葉樹
    ・朝日が当たって黄色く輝いて反射している
    ・バランスを使って氷の世界と温かい世界を対比として捉えた
    ・雪が降ってしまうとできない表現

    09:15
    【シンプリシティ】
    ・単純という意味合い

    <作例>
    ・雪が降っているときは、真っ白になる
    ・畑や建物があっても、雪が降ることで白くなるので、シンプルな写真になる
    ・この日は霧がかかっていたので、さらに真っ白な世界になった
    ・杉の並木がポツンと島のように浮いていた
    ・癒やされる、安らぎを感じるような瞬間で撮影した
    ・余白に真っ白な世界を作ることによって、心に安らぎや物寂しさを与える効果がある
    ・ネガティブスペースを使いながら、世界を表現していくのも冬の撮影の楽しみ方

    10:35
    <作例>
    ・雪の斜面を撮影して、木が一本生えているところ
    ・シンプルな内容だが、背後にある雪の斜面や起伏、影があることで立体感が生まれる
    ・真ん中から左側、右上にうさぎが通った足跡がある
    ・物語をシンプルな中に盛り込んであげるとおもしろみが出る

    11:22
    <作例>
    ・雪面に生えた木を撮ったもの
    ・よく見ると、下の方に2本のラインがある
    ・雪の丘のラインを入れて、トーンの違いと木を配置して撮影
    ・真っ白い世界に木があるのではなく、雪の影のラインが作るおもしろい
    ・柔らかい階調は曇りの日に撮りやすい
    ・シンプルでも要素を取り入れれば芸術的な写真になる

    12:40
    【ユニークネス】
    ・ユニークな視点をもって撮影をしてみようということ
    ・雪がない時期では見ることができない芸術的なものを見られる

    <作例>
    ・グロテスクで、ジブリに出てきそうなケダモノのようなものを連想させられた
    ・そこに光が当たることで神秘的、生命力みなぎる瞬間に感じた
    ・自分なりに物語や生命力を感じたものにシャッターを切るのが大切
    ・よくわからないものでも、連想や妄想をもって撮影するのが楽しい

    14:24
    <作例>
    ・『胎児の手』という名前をつけた
    ・赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるとき、エコーを使って見える胎児の手を連想した
    ・別の物に見える発想を大事にして撮影してみるとおもしろい
    ・冬は勝手に物語を作るのが楽しい時期だと思う

    15:29
    【吹雪】
    ・冬の撮影は既に降った雪を撮影するイメージが強いと思う
    ・降っている雪を入れ込むのも大事なポイント
    ・何もないときでも冬や寒そうというイメージは伝わる
    ・雪の存在を入れることで、その場の雰囲気がどんなものか伝わる

    <作例>
    ・川が流れていて、点々と雪が降っているのがわかる
    ・「こんなに降っているのに、まだ降り続けるのか」という物語を伝えられる

    16:28
    <作例>
    ・雪の筋が少し斜めになっている
    ・雪の降る角度が、どれほど強い風が吹いていたのかを表す大事な要素になる
    ・平行に雪の筋がついているときは、かなり強い風が吹いている
    ・現場の様子を伝えるためにも、雪をあえて入れる
    ・シャッタースピードを遅くして線で入れるのか、シャッタースピードを速くして点で入れるのかによっても表現の仕方が変わってくる
    ・どういうふうに状況を伝えようかと考えたときに、表現として重要なポイント

    17:30
    <作例>
    ・ぼた雪というふわふわした雪が降っている状況
    ・先程の筋になっている雪よりは柔らかい印象を与えている
    ・これだけ雪が降っていると撮影するのは大変
    ・レンズを変えるか、濡れてくるレンズをどうするか、機体をどうするかなど、いろいろ考えることがある
    ・ただ雪があるところを撮るというのも、大事な物語の要素になる
    ・タオルを上にかけたり、レインカバーをかぶせたりして頑張って撮影してみると、豊かな物語ができる

    18:45
    【まとめ】
    ・今回のテーマに関しては、場所に限らず応用できる内容になっている
    ・車を運転する際や歩く際、転んだり事故にあったりリスクがあるから気をつけてほしい

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