モデルポートレート写真撮影!美容師さん必見★マニュアルモードでのカメラの設定方法！

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オープニング

ポートレート写真撮影のカメラのセッティングを解説

自然光だけで撮影
→美容室でサロンモデル撮影をしている美容師の方は参考にしやすい

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カメラ紹介

カメラ：Sony α7Ⅲ
レンズ：Carl Zeiss Planar T* FE 50ｍｍ f1.4 ZA　単焦点レンズ

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◆横の窓からの光、サイド光でのカメラの設定

窓側がハイライトで反対側がシャドウ

カメラの設定
①ホワイトバランス　ケルビン設定：5200

オートのホワイトバランスにすると・・・
・色が変わる
・露出の統一感がわかりにくくなる
→統一のホワイトバランスに設定する

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②設定：マニュアルモード

・シャッタースピード優先、絞り優先モードにすると
　シャッターを切るときに露出が若干変わる
・100枚撮ってRAW現像を一括でコピペして色を合わせたいときに
　微妙に露出が変わったりすると一気にコピペすることができない
・後で現像する時のことを考えてマニュアルで適正露出にして撮る

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③F値：1.4
・室内でポートレートを撮るのでこのレンズは1.4まで開放値があるので1.4で撮影

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④シャッタースピード：1/250
・手ぶれしないように撮るため
・1/125より早い方がいいと思うが余裕を持って1/250で撮る
・多少コミュニケーション取り、動きながら撮るため

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⑤ISO感度：1250
シチュエーション、シャッタースピード、絞りに合わせて適正露出にする

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◆サイド光で撮影
◎遠目から撮影

～サンプル写真～
・F値1.4なので被写界深度（背景がボケやすいかボケにくいか）が浅い
・ピントが合う面が浅いので背景がボケやすい
・離れて撮ると後ろが白い壁なので背景がボケてるかボケてないかあまりわからない

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◎アップで撮影
・アップめで撮って目にピントを合わせて耳あたりがボケるような
　被写界深度を活かして撮影

～サンプル写真～
Ｆ値1.4の効果
→背景や、手前になにかあれば手前もボケやすくなる

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◆サイド光で絞りをF値1.4→F値2.8で撮影

F2.8までいくとISO感度を1600ぐらいにしても暗い
→シャッタースピードを遅めに1/60

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◎撮影

～サンプル写真～
・耳あたりのボケ方がどのくらい違うか比較
・アップめでF値1.4の時とF値2.8でボケ感がだいぶ違う

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◆逆光でのカメラの設定
F値：1.4
シャッタースピード：1/250
ISO感度：800

窓から入ってくる光を背に逆光で撮影

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◆逆光で撮影
◎遠目から撮影

～サンプル写真～
・壁にもたれてクールに撮影

08:40
◎アップで撮影

～サンプル写真～
・壁を向いて壁際で撮影
・笑顔でも撮影
・壁から少し離れて両側から光が入るように撮影

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◆逆光で絞りをF値1.4→F値2.8で撮影
F値：2.8
シャッタースピード：1/100
ISO感度：1600

太陽の光は曇ったりして、光の強さが変わるので、
それに合わせてシャッタースピードを変えながら撮る

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◎遠目で撮影

～サンプル写真～
・壁を向いて撮影
・壁にもたれて撮影
・クールな感じ

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◎アップで撮影

～サンプル写真～
・目線外しも撮影
・壁から少し離れて両側から光が入るように撮影

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まとめ

①サイド光　F1.4
②サイド光　F2.8
③逆光　F1.4
④逆光　F2.8

・絞りを中心に考えているので、絞りに合わせてシャッタースピードと
　感度を設定する
・シャッタースピードはあまり遅くしすぎると手持ち撮影だと手ぶれする
・モデル自体の被写体ぶれをしてしまうので、ぶれさせたくないときは
　遅くても1/60までにする
・余裕もって動きながら撮る場合は1/250
・屋外の場合はもっと早くする

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実際に写真撮影した写真の紹介