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オープニング
本日の被写体は東京タワー
まずは、広角24mmで横構図で写真撮影する。
より奥行き感を出したいので、右下の脚部分により近づく。
→遠近法で近づいたものは大きく、奥のものは小さく写るため、奥行き感が出る。
右下に電気があるので、横構図にしたときの角に入れて、光芒として写真のアクセントにする。
01:49
【設定】
Aモード
・露出補正は、白飛び黒つぶれをしないように+1.0にする。
・右下にある電気を光芒にするため、F値は18まで上げる。
→結果として、東京タワーの脚から頂点までピントが合う。
・ISO100にしたときに、SSが自動で13秒や15秒になった。
→15秒も1枚の写真にかけられないため、ISO200まで上げる。
ISO200まで上げたら画質はあまり変わらないのに、
シャッタースピードが8秒や6秒など倍近く早くなった。
→1枚にかける時間が早くなるので、効率的になる。
・SS6秒や8秒だと絶対に手ブレをしてしまうということで、
三脚を立てている。
・リモコンを忘れてしまったので、セルフタイマーで
2秒後にシャッターをきるように設定。
→手ブレしないようになる。
◆ポイント◆
手ブレ補正がついてるレンズで三脚を立てて長秒露光するときは、
必ず手ブレ補正をOFFにする。
→三脚を立てているのに、手ブレ補正機構が動いてしまい、
勝手にぶれてしまうため。
04:07
【撮影】
【作例】
・24mm広角
・東京タワーに近づいて撮影
→右側の部分が大きく写って、斜線構図で奥に向かって
小さな東京タワーになって、奥行き感が出た。
・右下の電気が光芒になっているのもポイント
04:40
【移動】
東京タワーの脚の真ん中に立ちたかったが、
街灯がかぶってしまい、街灯は光芒にしたいため、少しずれる。
手前に車がたくさん走っているため、シャッタースピードを遅くして、
レーザービームのようにする。
カメラを高い位置にして、東京タワーの上の方を入れると
下の方が写らない。
→カメラを一番下まで下げることで、車のラインを入れて、
広角・縦構図なので上の方もしっかりと入る。
05:36
【設定】
・露出補正+1.0、F18、ISO200にする。
→シャッタースピードが自動で20秒になった。
※ISO感度を上げてシャッタースピードを6秒や8秒にしようと思ったが、
今回は車のラインを入れたいため、シャッタースピードは20秒でOK。
06:03
【撮影】
【作例】
・縦構図
・奥に東京タワー、右側に光芒を入れた
・アクセントで車のレーザービームを入れることで、
カラフルな副題になった
06:25
【移動】
縦構図で東京タワーを真ん中に入れて撮影。
右上・左上に街灯を入れ、シンメトリーな構図で撮っていこうと思う。
06:58
【設定】
・先程同様F18にして光芒を作っても良かったが、街灯がたくさんあり、
光芒が多すぎると鬱陶しくなってしまうと思った。
→F14に設定することで、光芒が少し小さくなる。
・ISO100にするとシャッタースピードが30秒になるが、
待っていられない。
→ISO400にすることで、シャッタースピードが
13秒や15秒になった。
07:32
【撮影】
【作例】
・真ん中に立って縦構図
・光芒をたくさん入れて、奥行き感のある写真にした
07:51
【移動】
奥に東京タワー、手前に大きいお寺を前景として入れ、
右側に街灯の光芒を配置しようと思った。
→もう少しアクセントがほしかったので、階段のヘリに写ったリフレクションを前景に入れることにした。
広角24mmまでしか持っていないため、
リフレクションの一部が切れてしまうが割り切るしかなかった。
左下にリフレクションを入れて、縦構図で撮影。
08:55
【設定】は先程と同じ
【作例】
・縦構図
・奥に東京タワー、手前に大きい寺を入れた
・他に入れるものを探した結果、手前に大理石があり、
そこにリフレクションしているのがきれいだったので入れた
09:32
まとめ
・東京タワー自体はきれいだったが、
それ以外の副題を探すのが難しい。
・今回は、無理やり副題を作ったような形になってしまった。
・三脚があると車のレーザービームが撮れたり、
夜景でもF値を大きくして光芒が作れる。
→夜景撮影の幅を広げてくれるので、写真撮影時には三脚はおすすめ。
◆RAW現像前後の比較写真