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FUJIFILM GFX100Sを星空撮影・タイムラプス用に設定!設定を上手に使おう

目次

    動画について

    星空写真家・タイムラプスクリエイターのHiroyuki Narisawaさんの動画です。

    今後の撮影に備えてFUJIFILM GFX100Sを自己流の設定に変更していく過程をアップしてくれています。

    こちらで紹介されている設定は、基本的にタイムラプス撮影のための設定とのこと。

    静止画用と動画用で設定画面も分けて解説してくれているため、カメラ初心者の方でも非常にわかりやすくなっています。

    設定を真似して、ぜひタイムラプス撮影に挑戦してみましょう♪

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★★
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2022.04.05

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    FUJIFILM GFX100Sの設定をする

    01:40
    静止画での基本設定

    ◆写真モード
    ・画質モード:RAW


    Adobe Photoshop Camera Rawが
    先日からFUJIFILM GFX100SのRAWデータに対応した

    ・RAW記録方式:非圧縮

    ※タイムラプスはロスレス、宣材写真は非圧縮

    ・高感度ノイズ低減:-4
    ・シャープネス:-4


    シャープネスはノイズが目立つ
    高感度ノイズ低減はシャープさがなくなる

    いつも一番低い数値にしている

    ・長秒時ノイズ低減:OFF
    ・色空間:Adobe RGB

    ・AF補助光:OFF
    ※赤いのが出ると困る

    ・測光:中央重点

    ・シャッター方式:電子シャッター

    ISO12800以上に設定できない
    →電子シャッターが原因

    メカニカルシャッターにするとISO25600以上を選べる

    ※シャッター方式で設定に制限がかかるのは、警告が出ない上に取説を見てもわからない

    ・フリッカー低減
    フリッカー低減が選べないのもシャッター方式による

    ・ブレ防止モード:OFF
    ・35mmフォーマットモード:OFF
    ・撮影画像表示:1.5秒
    ・縦横自動回転表示:OFF
    ・マニュアル時モニター露出/WB反映:露出/WB
    ・縦横自動回転再生:OFF

    ◆画面のカスタマイズ
    ・電子水準器:ON
    ・ヒストグラム:ON

    ・画面枠:ON
    ※画面枠を入れると、どこまで写るかわかるようになる

    ・情報表示コントラスト調整:通常


    よく使う設定だが、メニューが深いところにある
    →Fn設定やカスタム、マイメニューでも設定できない

    改善してほしい

    ・サブ液晶モニター背景色:黒
    ・レンズなしレリーズ:ON
    ・カードなしレリーズ:ON
    ※タッチパネル設定:ON

    ・自動電源OFF:2分
    ・パフォーマンス:ノーマル
    ・自動電源OFF温度:標準
    ・USB給電:ON

    06:17
    ファンクション(Fn)設定

    DISP/BACKを長押しするとファンクション設定ができる

    ヒストグラムの表示はスワイプで出すのとDISP/BACKボタンで見るのでは違う
    →スワイプするとARGBで出てくる

    07:27
    コマンドダイヤル設定

    フロントコマンドダイヤルを長押しするとコマンドダイヤル設定ができる

    ・露出補正の割当
    フロントダイヤルで行うか、リヤダイヤルで行うか

    フロントコマンドダイヤルを押すたびにシャッタースピード、F値、ISOが切り替えられる
    →同じボタンで操作できるのは便利

    シャッタースピードは親指に割り当てられるので、人差し指でやる必要はない

    FUJIFILMのレンズは、絞りリングで絞りを変更できる
    →絞りリングをCに合わせておけば、ダイヤルで変更できる

    09:22
    動画での基本設定

    ・動画モード:4K30p
    4K30pでも記録時間に制限がない

    ・ファイル形式:MOV/H.264 LPCM
    基本的にMOVで撮影している

    ・動画圧縮方式:ALL-Intra
    車が通ったときにシャッタースピードを遅くしたら尾を引く

    動画だとカクカクするはずだが、
    ALL-IntraでSS1/8や1/10などスローシャッターにすると、尾を引いたような感じで撮れる


    ALL-Intraは写真のスローシャッターのような表現で、足りないコマを補間してくれる
    ALL-Intraは全コマ記録する形式、Long GOPはわからない程度に間引くという感じ

    基本はLong GOPが動画記録形式的には軽いので問題ないが、
    夜撮影するときはALL-Intraで撮っている

    動画は普通の圧縮形式とlogとRAWがある(FUJIFILMのはF-logという)

    最初から明るいところと暗いところをコントラスト低めで両方撮り、
    後でカラーグレーディングがしやすくなるもの

    動画のRAWは撮った後でも感度がいじれたり、より強いカラーグレーディングができる

    NikonやPanasonicでもRAWを撮れるものがあるが、有料でRAW撮影ができるようになる
    →FUJIFILM GFX100Sは最初からRAWで撮れる

    ・HDMI情報表示:ON
    録画するために表示している
    →外部レコーダーで記録するときはOFFにしないと色々写ってしまう

    ・HDMIレックコントロール
    カメラで録画したら外部レコーダーでも録画するか設定できる

    ・ブレ防止モード:IBIS/OIS+DIS
    FUJIFILM GFX100Sはすごく手ブレ補正が効く
    →手ブレ補正の効き具合を見て、FUJIFILM GFX100Sで動画を撮ってみたくなった

    ・タリーランプ:前面・背面
    録画中のライトをどうするか

    内蔵マイクを使うことはあまりない

    13:10
    カスタム設定と、赤色モニター設定の愚痴w

    FUJIFILM GFX100SはC6までカスタム設定できる
    →昼はこういう感じで撮って、夜はOFFにしておきたいというような設定をしなくていい

    Qボタン長押しで設定の登録ができる
    →FUJIFILM X-S10と同じ

    液晶モニターが赤くなる暗視用モードを入れてほしい
    →星を撮影するときの液晶の赤文字表示は眼に優しい

    表示設定から下に行き、
    「情報表示コントラスト調整」を「暗所」に設定しなくてはならない

    写真を撮ったらカラー表示はされるが、メニューは「暗所」のまま
    →昼間は見づらいメニュー画面で元の設定に戻さなくてはならない

    星空の撮影では液晶モニターの明るさは暗くするし、
    朝まで撮影することがほとんどなので、朝焼けの撮影でいつも苦労して探している

    15:03
    マイメニュー設定

    基本設定→マイメニュー設定

    写真・動画の2パターン作れる

    青文字は未設定、白文字は既に設定されている項目

    色んなカメラを使う人は、どこにどの設定があるかわからなくなる
    →設定を探す時間がもったいないので、頻繁に変える設定だけマイメニューに入れておく

    ファンクションボタンの設定、カスタム、マイメニュー設定をやっておくと、
    素早い撮影ができる

    16:35
    まとめ