ひまわり畑でポートレート撮影。モデル＆風景を上手く撮るテクニック

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オープニング
スライドショー

00:56
専属モデル：みさきさん
ひまわり(向日葵)のコサージュを付けている。

今回は、ひまわり畑でポートレート写真を撮る。
平日の17-18時で、人がいない状態。

使用レンズ：CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM

はっきり写るし背景もぼかせるため、単焦点を使う人が多い。
→ひまわり畑でぼかしてばかりでは、ひまわりかどうかわからなくなる。
→はっきり見せたいので単焦点は使わなかった。

絞る際に、前のひまわりのぼけ具合と後ろの景色のぼけ具合を加味して設定を決めた。

◆設定
SS1/200
F4
ISO1000

シャッタースピードは、風があるため1/80や1/100に遅くしてしまうと
ぼけた像があるような写真になってしまう。
→ISO感度は上がってしまうが、1/200まで上げた。

絞りは、前ボケから後ろボケを考えてF4。

焦点距離は、モデルの立ち位置の道が上から撮るとスカスカになり、
下から撮影したときに90-100mm辺りで空間がほぼ見えなくなるので、
100mmくらいで撮る。

◆使用機材
GODOX ソフトボックス
GODOX AD600Pro
GODOX H600P

機材をそのまま重しにしてしまう。

04:00
撮影

◆設定
SS1/200
F4
ISO500
AD600Pro…1/2

◆フィルター
KANI角形ハーフフィルター SOFT GND0.9（ND8相当）

05:00
【作例】
→GODOXストロボで逆光でもモデルの体を明るく。
・KANIフィルターを使用することで夕焼けを残しつつ、ひまわりも露出を保つことができる。

05:14
◆カメラ内作例の設定
使用レンズ：CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM
SS1/200
F4
ISO800
AD600Pro…1/4

※夕日の具合によって設定を変えている

05:35
◆スライドショー
使用レンズ：CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM
焦点距離100mm相当
GODOX AD600Pro
GODOX H600P
KANI角形ハーフフィルター SOFT GND0.9
♪フィルターの使用によって淡い色合いが表現されている♪

06:20
70-200mmだから気づく・撮れる写真
圧縮してカメラを上に上げて、モニターを見てハイアングル撮影。

◆スライドショー

単焦点にはない焦点距離で、制限された場所でも花だけで埋め尽くすことができる。70-200mmは撮り回しがよく、気軽に焦点距離を変えてさまざまなことに気づくことができる。

♪ひまわり(向日葵)畑を余白すくなく画面にいっぱいに入れていて華やか♪

07:32
レンズ交換

使用レンズ：SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art

◆設定
SS1/160
F4.5
ISO400
AD600Pro…1/4+0.3

◆スライドショー
♪よりノスタルジックな雰囲気の写真に♪

08:15
まとめ

GODOX AD600Proと、メインカメラの「Panasonic LUMIX DC-S1R」にGODOX XProのレシーバー（GODOX Xpro-C）、
KANI製のハーフNDフィルター、CPLフィルターを使っている。

夕日を使っても良かったが、24mmの広角の場合、うまく夕日で表現できなかった。
→望遠でエッジがたった写真を何枚か撮って最後は終わりにした。

足元が危ないので、足元を写さないならモデルさんにスニーカーなどの動きやすい靴にしてもらうと良い。

◆スライドショー