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オープニング
本日は日本橋のアートアクアリウム美術館
この動画で分かること
・暗所撮影のカメラ設定
・アートアクアリウム美術館で撮ってみた
・撮影時の手ブレを防ぐ方法
水中のきれいな生き物をどうやって取れば良いのか解説します
01:57
【館内へ】
アロマの香りがする
音と光で演出
02:35
【カメラの設定】
写真撮影の前提として必要な光を取り込む適切な設定で撮る
◎基礎知識
シャッター速度:光を取り込む時間
→SS1/20などにすると白飛びする
F値:レンズが光を取り込む絞り値
→F16などはかなり暗くなる
ISO:光に対する感度
→ISO6400等高感度にすると白飛びする
上記3点を適切にすることが大切
04:02
【この動画の方法】
暗所で三脚を使わずにブレずにある程度綺麗に撮る方法
→正解ではなく1つの参考例
04:33
【カメラの設定】
・絞り優先(A/Av)
F値を自分で決められる
F値の変更に伴ってSSも変わる、自動で設定してくれる
暗所では可能な限り一番小さい値にする
レンズはなるべく低いF値のものを選ぶ
06:50
・ISO値
ISO Auto低速限界(カメラが古いと設定できない場合もある)
写真がブレるのを防ぐためのモード
→ISO Auto低速限界は1/60に
ISO設定はAUTOに(機種によるが上限をISO6400ぐらいで)
ISO上限は高くしすぎるとノイズが発生する
◎ISOAuto低速限界について
1/60に設定するとISOを上げてもSSは1/60以下にならない
例)焦点距離40mmのレンズ→SS1/40がブレる目安
今回使用のレンズは焦点距離50mmなのでSS1/50が最低値
10:11
【実際に撮ってみる】
アート作品がきれいに見える光なので人の顔が暗く映る
→作品に触れない程度に顔を近づけてもらう
作品の光を利用してモデルさんの輪郭を撮っていく
[作品]
♪水槽の美しさと暗さはそのままにモデルさんの顔がぼんやりと浮かぶ♪
[作品 しだれ桜]
左右の作品と上にある作品を同時に収めるためにローアングルで撮影
[作品 キューブ]
♪背後から射す光を上手く使って幻想的な様子を表現♪
12:45
【ピントが合わない場合】
水槽の作品越しに人物を撮りたいが奥の人物にピントが合わないとき
AF→MFに切り替える(手動でピントを合わせる)
[作品 キューブと人物]
没入感!
14:05
【展示物を撮るコツ】
縦ラインの展示を撮影
→流れを探す
S字構図
目線がSに動くような構図を探す
[作品 S字構図]
♪画角の中に水槽が各所散りばめられていて奥行き感と迫力がある♪
15:30
【アートアクアリウムの知識】
多様な楽しい工夫がされている水槽
金魚は50~60種類展示されている
音声ガイドに俳優さんの声もある
17:10
【ブレてしまう場合】
◎ブレてしまう場合の原因
・シャッターボタンを押すときの手ブレ
・被写体の動きが早い(被写体ブレ)
焦点距離の逆数で設定しても被写体ブレは抑えられない
→SSをもっと早くする
マイナスの露出補正を下げSS1/100 SS1/250位まで下げれば被写体ブレに対応
(絞り優先の場合)
マニュアル撮影で全て自分で設定すればSSを上げながらノイズも抑えられる
◎マニュアル設定
・シャッター速度、F値、ISOを撮影者が決める
・ボケ、ブレを思い通り設定で撮ることが可能
・初心者は、最初難しいかも
自分の今の撮影レベルに合った方法で設定して!
19:54
【iPhoneで撮影する場合】
iPhone12Proなどは『ナイトモード』などを上手に使う
ただし、カメラがブレないように脇を締める地面に置く等が必要
ナイトモードがない場合
アプリ「Moment」を使うとSSを任意設定できる
21:47
【再びアートアクアリウム鑑賞】
アースアクアリウム:是非現地で
金魚の杜:演出や色が変わってゆく
[作品 円柱]
♪色が変化する水槽が光るように撮影
モデルさんは水槽の光で顔に光を当てている♪
23:24
【アートアクアリウム鑑賞】
日本橋らしい展示
上から作品を見下ろせる
24:36
【シャッター速度を遅くしよう】
3Dホログラムを撮影する
そのまま撮影するとプロペラが止まってしまいきれいに見えない
→SSを遅くする
SS1/125秒だとプロペラが止まる
SS1/10秒だと綺麗に見える
ブレないように手すりと壁を利用してカメラを固定
26:25
【まとめ】
アートアクアリウム美術館の感想
フォトコンテストのお知らせ