FUJIFILM GFX100Sで星空タイムラプス撮影!天の川と星空をきれいに撮る‼︎
目次
動画について
FUJIFILM GFX100Sでタイムラプス撮影をした動画です。
爪木崎灯台と蓑掛岩という星景撮影の名所に行き、FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WRの広角レンズを使って天の川撮影を実施。
RAW撮って出しの映像と編集後の映像を流してくれるため、比較する上で大変参考になります!
ISO5000とISO12800の高感度撮影をしていますが、FUJIFILM GFX100Sの画質はノイズが少なく、きれいに撮影できたとのこと。
ぜひ動画で見比べてみてください♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★☆ |
動画クオリティ | ★★★★★ |
聞きやすさ | ★★★★☆ |
わかりやすさ | ★★★★☆ |
作成日:2022.08.22
動画タイムライン
00:00
オープニング
天の川タイムラプス 爪木崎灯台
◆機材
FUJIFILM GFX100S
FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WR
◆設定
F4(フルサイズ換算F3.1)
23mm(フルサイズ換算18mm)
SS20”
ISO5000
撮影間隔:21秒
450回
◆動画
♪天の川と時々くる流れ星が美しい♪
00:39
天の川タイムラプス 爪木崎灯台(編集前オリジナル素材)
01:04
天の川タイムラプス 蓑掛岩
◆機材
FUJIFILM GFX100S
FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WR
◆設定
F4(フルサイズ換算F3.1)
23mm(フルサイズ換算18mm)
SS30”
ISO12800
撮影間隔:31秒
358回
◆動画
♪雲がなくなり出てきた天の川がきれいに写っている♪
01:48
天の川タイムラプス 蓑掛岩(編集前オリジナル素材)
02:27
爪木崎灯台について
伊豆急下田駅から車で約20分
天の川や星空の撮影スポットになっている
3月の天の川は、2時くらいに上がって朝方まで見れる
→長くても3時間くらいしか見れない
▼
3月の天の川のタイムラプスは短くなってしまう
夜0時に起きて爪木崎灯台に2時前に着いた
昼間は人がいなかったが、夜は駐車場が混んでいてたくさん人がいた
→皆星空や天の川を撮りに来ている人だと思う
▼
【混んでいた理由】
・新月だった
・天の川が出始めた頃(シーズンの初め)だった
・土曜日だった
天の川は何回か撮っているが、毎回1人だった
→たくさん人がいる中で撮るのは初めてだった
04:13
爪木崎灯台での撮影やGFX100S設定について
◆撮影機材
FUJIFILM GFX100S
FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WR
◆設定
F4(フルサイズ換算F3.1)
23mm(フルサイズ換算18mm)
SS20”
ISO5000
撮影間隔:21秒
450回
F4はフルサイズだとF3くらいになる
23mmはフルサイズだと18mmくらい
▼
18mmの広角レンズ、F3で撮ったのと同じ
撮影間隔21秒=20秒撮影して1秒間を空け、また20秒撮影する
▼
FUJIFILMの設定の仕様上、シャッターが終わった後から何秒という設定
→実際には1秒と設定した
※
SONYはシャッターが降りたところからカウントしている
→21秒と設定する
◆画角
シンプルに灯台を入れて、その後ろに天の川が流れるように撮りたかった
→人が多く、下の方を撮ることができなかった
▼
画角を上に上げて、灯台の先の方だけ見えるようにして撮影した
◆メモリーカード
RAW1枚200MBになってしまうため、PROGRADE 256GBを購入した
◆1本目の動画
RAWをLightroomで少し現像して書き出したJPEGをタイムラプスにした
◆2本目の動画
RAWを角度だけ変えて何も編集せずに出した
RAW撮って出し
ISO5000だが、フルサイズ換算F3.1で少し暗いレンズなので、映像も暗いという感じ
▼
ラージフォーマットの中判センサーのカメラなので、
暗く撮って後から明るさを上げて、どれくらい耐えられるかを見たかった
FUJIFILM GFX100Sは1億画素あるので8K動画も出力できるが、今回は4Kで出した
08:16
爪木崎灯台で撮った写真のノイズ
暗いところを撮ると赤い長秒時ノイズが走るが、見た感じノイズが全然見られない
08:46
赤色灯を使う際の注意点
灯台が赤く光るシーンがある
→赤色灯=カメラがピントを合わせるときに赤く光るもの
※補助光
SONYは赤色、FUJIFILMは白色
こういう場所で撮ると色んな所に反射してしまって他の方の迷惑になる
▼
灯台が白いので写ってしまい、
撮っている人の中で赤色灯を止めるようざわつくシーンがあった
▼
他の人がいるときは、明かりは気をつけなくてはならない
赤色灯を付けないように設定できる
→FUJIFILMの補助光設定は「AF補助光」と「セルフタイマーランプ」
※
SONYの場合はタイマーを付けると赤色灯が必ずついてしまう
→消すにはタイマーを使用しないようにする
星を撮るときに、2秒タイマーを使って撮ることがある
→赤色灯がついてしまう
▼
Imaging Edge MobileでSONYは通信ができるので、リモートで撮ると良いと思う
10:26
蓑掛岩について
◆蓑掛岩
岩がいっぱいあって、いい感じに並んでいるところ
初日の出の名所、星空・天の川の写真を撮る有名なところ
蓑掛岩は港の奥から見れるようになっていて、
港の入口に関係者以外立入禁止の看板が立っていて入れなかった
▼
漁師に話を聞いた
「密集を避けるために立入禁止にした」
車で南伊豆アロエセンターに移動
店員「太陽光の工場の建設で荷物の搬入のために止めているのではないか」
▼
入れない理由は色々あった
蓑掛岩は海の中にあるので、色んな所から見れる
→地元の人がポイントを探して教えてくれた
13:50
蓑掛岩での撮影やGFX100S設定について
◆機材
FUJIFILM GFX100S
FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WR
◆設定
F4(フルサイズ換算F3.1)
23mm(フルサイズ換算18mm)
SS30”
ISO12800
撮影間隔:31秒
358回
ISO5000からISO12800まで上げた
SSを20”から30”まで上げた
▼
枚数は少し少ない
RAWで編集したもの→RAW撮って出しの順で流した
2日目はあまり天気が良くなく曇っていた
→オリジナルのデータを見ても暗い感じ
▼
途中から雲がなくなって天の川が見れた
→少し明るくなり海や岩も見れてよかった
▼
天候が悪くいい感じには撮れなかった
今回の天の川は4時がいい感じに見れるが、4時は漁師が働く時間帯
→船の行き来が合って、ライトが光っていた
▼
3月はタイムラプスの撮影に向かないと思った
→夏になって天の川の時間帯が早まったら、漁師の働く時間帯とずれるので良いと思う
▼
この時期は朝方がいい感じに出るので、船の光が入ってしまったのが残念
→3月は山の上からなどのほうがいいかもしれない
16:42
やっぱり明るいレンズが欲しい/SONY A7SIIIと比べて
途中からSONY α7SIIIでも撮っていた
レンズ:SONY FE 20mm F1.8 G
【作例】
JPEG撮って出し
明るいレンズなのできれいに撮れた
FUJIFILM GFX100Sは暗くなっても、
中判センサーの力で編集で明るくしても持つのはすごいと思った
明るいレンズだときれいに撮れる
▼
FUJIFILM フジノンレンズ GF23mmF4 R LM WRが一番広角
→FUJIFILM フジノンレンズ GF30mmF3.5 R WRもあるが、そこまで明るくない
▼
FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WRはかなり明るいと思う
→これの広角が出てくれたらうれしい
FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WRのレンズで撮る場合は望遠気味なので、
赤道儀などをつけないとブレてしまうと思う
▼
フルサイズ換算60mmくらいなので、
20秒くらいなら赤道儀がなくても撮れるかもしれない
FUJIFILM フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WRを買うか、広角の明るいレンズを待つかという感じ
18:36
蓑掛岩で撮った写真のノイズ
寄ってもノイズが少ないなという感じがした
→暗いところも暗くなっているし、赤や青のノイズが出ていない
▼
とてもきれいに撮れる