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オープニング
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ペット紹介と撮影方法
・犬を4匹飼っていて、ペットの写真は屋外で撮ることが多い
・しかし初心者の方がいきなり外に出て思い通りに撮影するのは難しい
・外に出る前に家で練習してみよう
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家の中で撮影スポットを探そう
・昼間、明るい場所で自然光が入る場所を探す
・しかし、直射日光が当たる場所だと、ペットは眩しさから表情が硬くなるし、影が強く出てしまう
・レースカーテン越しなど、明るいけれど直射日光が当たらない場所で撮影するのがおすすめ
・暗い時はライトを使いライティングを行ったり、小物として使う
【作例】
♪小物と犬のかわいらしさが印象的な写真に♪
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コツ② 撮影モード設定
・Avモードに設定することで、ピントの合う範囲を自分で決めて撮影できる
・しかし、シャッタースピードが遅すぎると被写体も背景もブレる手ブレが起こってしまう
・動いているペットのみがブレて写る被写体ブレも起こりやすい
・ISO感度を上げて撮影することでシャッタースピードを速く設定でき、ペットの動きを止めることができる
【作例】
♪犬が後ろ足で立った瞬間をバッチリ捉えている♪
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コツ③ ピントを合わせる位置
・ペット撮影のとき、ピントを合わせる位置が重要に
・全自動モードで撮影すると、手前にある鼻にピントが合い、瞳がボケていてぼんやりとした印象に
・目の上側のふちを狙ってピントを合わせると目にピントが合いやすい
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コツ④ F値の決め方
・F値を小さく設定するほど背景がボケやすく、ふんわりとした仕上がりに
・F値を大きくすると背景までピントが合っていてくっきりした写真に
・F値を大きく設定することで画面内にペットが複数いる場合でも全員にピントを合わせることができる
・単焦点レンズを使うとズームレンズよりもF値を低く設定でき、背景を大きくぼかすことができる
【F値別比較】
♪単焦点レンズを使いF1.2に設定した写真の方が背景が大きくボケていてペットが強調されている♪
・被写体の手前のものをぼかす前ボケを使うことでよりやわらかい雰囲気の写真に
【作例】
♪手前の植物をぼかし、やわらかくふんわりした雰囲気に♪
06:15
素敵に見えるアングルやポーズ
・落ち着いた気持ちで撮影し、ペットに優しく接することで柔らかな表情に
・ペットに近づき、すぐに褒められる距離で、短い時間の撮影から始め、ペットが飽きる前に撮影を終わらせる
・飛び降りても問題のない高さの台を使ってペットの動く範囲を狭くする
・バリアングルモニターを使い、飼い主の顔がペットに見える状態で撮影することでペットの動きが落ち着く場合も
・バリアングルモニターを使い床にカメラを近づけるローアングル撮影を行うことでペットの自然な表情を撮影できる
・普段は見ない構図で撮影することで立体感のある写真に
【作例】
♪ローアングルで犬の自然な表情が印象的な写真に♪
・バリアングルは、ローアングルだけでなく、上からのアングルでの撮影にも使える
08:46
ポージングを考えてみる
・真正面だと変化がない写真になるので、犬のお尻が見える角度から撮影
・ポーズ作りが難しい場合は寝ている表情を撮影してペットをカメラに慣れさせる
・カメラはすぐに取り出せる場所に置いておくことでカメラに慣れやすい
・普段から撮影することで人もペットもカメラに慣れることができる
・猫はポーズをとることが難しいので、自分が撮影したいポイントに猫を誘導する工夫をしよう
・猫は繊細なので落ち着いて誘導することが大切
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作例集
【作例①】
♪アンティークな背景とミニチュアシュナウザーの色味が統一されていて落ち着いた雰囲気に♪
・室内の光の他に、左右からLEDライトを用いてライティングを行うことで輪郭がはっきりする
【作例②】
♪ボックス内に座る子犬たちの表情が愛らしい♪
・小道具としてボックスを用意
・高さが揃わない場合はボックスの中にタオルを入れて高さを調整する
・連写で撮影することで奇跡の1枚が生まれるかも
【作例③】
♪背景のポップな色味と猫の表情の対比が可愛らしい♪
・猫じゃらしなどで撮影ポイントにうまく猫を誘導しよう
・猫の性格に合わせてセットを組む順番を考える
11:39
エンディング