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ストロボを使った雪の撮影方法!岐阜県の氷点下の森で撮ってみた

目次

    動画について

    雪の写真を撮影するのって難しいですよね。

    大きな玉ボケの写真を見てイメージは持っていても、自分ではなかなかうまく撮れないと言う方は多いのではないでしょうか。

    そんな雪の撮り方を、YouTube「写真の撮り方解説チャンネル」の解説動画で学びましょう!

    岐阜県の森で撮った作例をベースに、ストロボを使用した撮影モードや撮影時のコツなどを
    説明してくれています。

    特に見てほしいのは、体系的に学びたい方。

    4つのポイントをロジックツリーを用いて説明しているため、理論的で理解しやすいです。

    大きな玉ボケの幻想的な雪の写真を撮れるようになりましょう♪

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★☆☆
    動画クオリティ★★★★☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★★★

    作成日:2022.03.04

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    【テーマ「雪の撮り方解説」】
    ・雪の写真は、なかなかイメージ通りに撮れない
    ・上手な人が撮った写真を見てイメージはあるが、自分だとその通りに撮れないと悩んでいる人も多いと思う
    ・撮影で気をつけるポイントを知らず、躓いている人もいると思う

    【この動画を見ると…】
    ・雪を幻想的に撮影するコツ
    ・具体的な撮影手順

    01:00
    ・撮影地:岐阜県高山市 氷点下の森
    ・時期:2月
    ・時間:20時頃

    【使用機材】
    ・カメラ:OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II
    ・レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
    ・三脚は不要

    【撮影モード】
    ・絞り優先モード(A/Av)
    ・F値を調整して撮影するモード…F値を変えることで、取り込む光の量を調節できる
    ・写真撮影の基本のモード
    ・シャッタースピードは自動で最適化

    02:05
    【ポイント1:ストロボを使用する】
    ・肉眼で雪はしっかり見えるが、写真になると雪は上から降ってきているので、
    その間にブレて写ってしまい、うまく写せない
    ・ストロボを強制発光させて、雪をより明るく、しっかり止まった状態で写せる

    <作例>
    ・雪がしっかり止まっているのがわかる

    02:39
    【ポイント2:絞りを開く】
    ・ストロボを使って雪を撮影する場合、絞りは開く(F値を小さくする)ほうが良い
    ・理由は、前ボケを活用して雪を大きく写したいから

    【絞りとボケの関係】
    ・絞り(F値)が小さいとボケやすく、大きいと全体が鮮明に写る
    ・例)F1.8…ボケやすい、F8…ボケにくい

    <作例>
    ・今回はF2.0で撮影
    ・雪が前ボケのようになり、大きく写すことができている

    03:27
    【ポイント3:遠くにピントを合わせる】
    ・前ボケを作るためには、手前にあるものに対してはピントを外さなければならない
    ・手前にあるものにピントを合わせてしまうと、背景がぼけることになるため、雪が写りにくくなる
    ・今回の写真は、遠くに歩きにピントを合わせて、前にある雪からはピントを外している

    <作例>
    ・遠くにある木にピントを合わせて、前の雪からはピントを外している

    04:02
    【ポイント4:被写体に近づく】
    ・雪が降っていると、なるべく雪に当たらないところで撮影しようと、屋根のあるところから撮影してしまいがち
    ・前ボケを作るためには、被写体が近くにあればあるほどボケやすくなる
    ・撮影するときは、外で撮影する
    ・屋根のある場所で撮影する場合は端まで寄って、なるべく降り注ぐ雪の近くで撮影する

    <作例>
    ・外に出て撮影をしているため、レンズの近くに雪が来てボケやすい状況が作り出せている

    04:40
    【まとめ】
    ・ストロボを使って前ボケとして雪を写し、幻想的な写真を撮影しよう
    ・ポイントのおさらい