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SONY α7 Ⅳでオートのホーリーグレイル撮影ができるのか検証してみた①

目次

    動画について

    YouTubeやSNSによく投稿されているタイムラプス撮影。

    星空が動いている様子や都市部の交通の動きなど記録した動画が有名です。

    現在は簡単に撮影できる機能があるものの、明暗差がある時間帯を長時間に渡ってきれいに撮影できるオート機能は、Nikonにしかありません。

    そのNikonのオートホーリーグレイル機能をSONY α7 IVを使って再現しようというのが、こちらの動画!

    設定、参考動画、撮影後の考察まで細かく解説しているので、ぜひ参考にしてください♪

    動画紹介

    YouTube Info

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★☆
    動画クオリティ★★★★★
    聞きやすさ★★★★★
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2022.07.20

    動画タイムライン

    00:00
    オープニング

    00:08
    【ホーリーグレイル撮影とは?】
    ・Nikonのホームページには「タイムラプスの世界では昼から夜、あるいは夜から昼への景色の明るさや色彩が大きく変化する時間帯のタイムラプス撮影をホーリーグレイルと呼ぶ」と書いてある
    ・夕日や朝焼けの明るさが変化するときのタイムラプス

    00:34
    【星空と朝焼け・夕焼けのタイムラプスの違い】
    ・夕焼けや朝焼け、星空や天の川のタイムラプスは撮ったことはあるが、それらをまとめて長い間タイムラプス撮影したことはなかった
    ・星空のタイムラプスと朝焼け・夕焼けのタイムラプスは、基本的に撮影モードが違う
    ・星空や天の川はMモード
    ・朝焼けや夕焼けはAモード
    ・星空から朝焼けや、夕焼けから星空のタイムラプスを撮る場合は、MモードからAモードへ手動で切り替える
    ・明るさが変わるに連れて自分で設定を変える人もいる

    01:38
    【オートホーリーグレイルを知ったきっかけ】
    ・Twitterを見ていたときに綺麗なタイムラプスの映像を投稿している人がいた
    ・星空から朝焼けのタイムラプスだった
    ・質問をしたら、Nikonにオートホーリーグレイル機能があるというのを教えてもらった

    02:07
    【Nikonのオートホーリーグレイルとは?】
    ・オートホーリーグレイル撮影はAモードのタイムラプス
    ・肝となる設定が露出平滑化

    02:29
    【Nikonの露出平滑化とは?】
    ・1コマ前に撮影した静止画と大きく明るさが変化しないようにカメラが自動で露出を調整する
    ・露出変化を滑らかにしてくれる
    ・SONYでも同じような設定ができる
    ・露出平滑化設定はSONYにはない
    ・SONYにはAE追従感度という設定がある

    03:14
    【SONYのAE追従感度とは?】
    ・インターバル撮影中の明るさの変化に対する自動露出の追従感度を設定する
    ・低、中、高の設定がある
    ・[低]に設定するとインターバル撮影中の露出の変化がよりなめらかになる
    ・露出平滑化≒AE追従感度
    ・これを[低]に設定すれば、SONYでもオートホーリーグレイル撮影ができると考えた
    ・SONY α7 IVでオートホーリーグレイル撮影をやってみようと思った

    03:59
    【SONY α7 IVのオートホーリーグレイル・タイムラプス】
    <設定>
    ・撮影モード:Aモード
    ・露出:F1.8
    ・ISO:125-1250
    ・SS(シャッタースピード):AUTO
    ・AE追従感度:低
    ・カメラ:SONY α7 IV
    ・レンズ:SEL14 F1.8 GM

    05:00
    【A7 IVで撮影したオートホーリーグレイル・タイムラプスの感想】
    <作例>
    ・露出が変わるような朝焼けの部分は綺麗に変化している
    ・これは今までも朝焼けや夕日を撮っているため、できると思っていた
    ・問題は天の川や星空の露出が固定されているところでの映像
    ・そのときの映像はチラついている
    ・夜の撮影のときは上限のISO1250までいっていて、SSは8秒だった
    ・時々SSが10秒になってしまい、少しだけ露出が上がるコマが挟まってしまうため、タイムラプスにするとチラつく
    ・SSもISO感度と同じように上限が設定できれば解決できる
    ・今回はSSの上限を8秒に設定できれば、10秒になることはないため、固定される
    ・明るくなればSSは8秒から下がり、ISOは1250から下がる
    ・SONY α7 IVにはSSの上限を固定するような設定はない

    06:49
    【ISO AUTO 低速限界とは?】
    ・撮影モードがPまたはAで「ISO AUTO」を選択肢たときにISO感度が変わり始めるSSを設定できる
    ・ISO低速限界を8秒に設定していると、SS8秒まではSSを上げることで明るさを調節する
    ・SS8秒に達したらISO感度を上げて明るさを調節する
    ・SSを上げたときよりISO感度を上げたときのほうが露出が滑らかにならないとチラつく現象が起きる
    ・ISO感度の露出調節のほうが滑らかであれば、α7 IVのオートホーリーグレイル撮影ができるかもしれない

    07:40
    【まとめと次のステップ】
    ・α7 IVでのオートホーリーグレイル撮影はあまりうまくいかなかった
    ・次はISO AUTO 低速限界を使ってチラつきをなくしたい

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