00:00
【オープニング】
・Nikon Z7Ⅱの解像感について作例を交えながら説明
00:27
【高画素機否定ではない】
・低画素機否定信者で高画素機否定派だと思われていますが違う
・普段Nikon D6やソニーα7Ⅲを使っているのは仕事上の都合
・Web媒体のマスメディアに向けての作品はスピード重視、情報の鮮度を最優先しなければならない為
02:43
【基本性能】
・Nikon Z7Ⅱは2020年12月に発売されたニコンのミラーレスカメラ
・有効画素数は4575万画素
・常用感度はISO64〜25600
・連写速度は拡張で秒間10コマ
・メモリーカードのスロットがデュアルスロットになった
・画像処理エンジンのXP度6も2機搭載
・実売価格は40万弱
・魅力はなんといっても高画素機ならではの解像感
03:39
【作例1】
・解像感を見るには葉っぱの葉脈や木の幹が一番なので撮影
・場所は神宮外苑の銀杏並木
・日陰と日向のコントラスト、葉っぱの光沢、木の幹まで綺麗に解像されている
・14-24mmの広角レンズでJPEG撮って出し、レタッチトリミングは行っていない
04:18
【作例2】
・国立競技場は輪郭線の宝庫なので作例にはうってつけ
・建物に使用されている木材の質感は言うまでもなく、画面右端の木々の描写も見事
・広角レンズなので四隅の歪曲収差や周辺落ちなどを検証するために意図的に木々が端にくるような構図にしたが、歪みは全く感じられない
04:44
【作例3】
・2023年移転のため取り壊しが決まった明治神宮野球場
・光が潤沢あったためISO100にしてもF8まで撮れたので空の青がとても綺麗に出ている
・コンクリートとレンガの質感と、もっとも解像感がわかりやすい文字の輪郭に注目。全く滲んでいない
・その上のネットの細い目まで写し出されている
05:23
【作例4】
・南青山の根津美術館の周りを囲んでいる竹藪
・手前の竹より、日差しが当たっている中庭に注目して欲しかったためピントはあえて後方に合わせてある
・これだけコントラスト差が激しい場面でも白飛び黒潰れ一切なし
05:43
【作例5】
・ブルーノート東京
・陽が傾いてきて、逆光気味になり右上にゴーストが発生しているがこれはこれであり
06:10
【作例6】
・南青山のとある商業ビルの階段
06:43
【作例7】
・代々木公園
・東京の寒々しい冬を撮ろうとピクチャーコントロールをいじっていたところウォーキングデッドのオープニングのような映像になった
07:28
【作例8】
・代々木公園にいたカラス
・70-200mmの望遠ズームレンズで撮影
・水浴びをしていたが、羽1枚1枚と水滴の描写が見事
・被写体になかなか近づけないのでトリミング耐性の強い高画素機で撮影する意味がある。
08:17
【作例9】
・下北沢の駅舎
・駅舎の紫のライトアップと紺色に浮き立つ不気味な雨雲
・Nikon Z7Ⅱの暗所性能は今までの高画素機のそれとは異なる感触
08:51
【まとめ】
・これだけ解像してくれると欲しくなる
・期間限定の作例ダウンロードの説明(現在は終了)
・ダウンロード用の画像をスライドショーで紹介