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夜景撮影で使えるスローシャッターの設定方法!SONY α7cの使い方でしっかり解説★

目次

    動画について

    Sony a7cによる夜景撮影のための設定方法と実際の撮影の説明です。

    皆さんは、夜景撮影でうまく写真が撮れなかったり思うように撮れないといった経験はありませんか?

    この動画では、Sony a7cを実際に用いて夜景撮影に役立つカメラの設定方法をご紹介しています。
    ISO感度やF値を上げることで、ビデオライトやストロボを利用せずに夜景を撮影できます。
    初心者さんでもよく分かる内容なので、夜景撮影にトライしてみましょう!

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★★☆
    動画クオリティ★★★☆☆
    聞きやすさ★★★★☆
    わかりやすさ★★★☆☆

    作成日:2021.06.11

    動画タイムライン

    00:00
    ◆オープニング

    夜の公園でSony a7cで河津桜を撮影。
    シャッタースピードを自身で操作し、スローシャッターを利用することで、
    暗い環境でも明るい撮影をする方法を紹介。

    ビデオライトやストロボがない場面での夜景撮影に使える。

    カメラ:Sony α7C
    レンズ:FE 28-60mm F4-5.6(レンズキット)

    01:08
    ◆ポイント1
    公園は暗いが、高感度耐性が強いので見える。

    01:52
    ◆撮影準備
    ・被写体:河津桜
    ・アイテム:三脚を利用し、撮影を行います。
    *三脚はカメラの耐荷重を意識して選びましょう

    03:05
    ◆スローシャッターを使う理由
    →手持ちでの撮影では、スローシャッターの操作により、手ブレが発生する。
     よって、手持ちでのスローシャッターは難しい!
     三脚にカメラを固定すると、手ブレをすることなくスローシャッターにも対応できる。

    04:03
    ◆手持ちにでの設定例
    ・F値(絞り):
     小さければ小さいほど取り込める光の量が多くなる
    ・シャッタースピード:
     小さくなれば小さくなるほど光を取り込む時間が長くなる
    ・今回は手持ちでの限界値で設定
     F値:解放の4.0
     シャッタースピード:1/160

    このままだとISO感度が32,000となり、ノイズがのってしまう。

    05:27
    ◆スローシャッターの設定
    ・手振れ補正をオフに変更
    ・F値を解放の4.0に設定し、シャッタースピードを下げる。
     設定できる項目は、BULBと30秒。
    ・今回は30秒に設定
    ・ISOは100に設定

    06:30
    ◆撮影のポイント
    ・ドライブモードのセルフタイマーを10秒や5秒に設定して手ブレ軽減

    06:50
    作例:1枚目
    30秒間超秒露光で撮影
    →桜の色までしっかり映っているが、手前が暗い印象

    作例:2枚目
    シャッタースピードを10秒に変更
    ※露出補正が1.3
    F値を下げるかISOを変更する。
    現在F値が1番小さい数字なので、ISOの感度を持ち上げる
    →1枚目より桜の色までしっかり映っている

    08:16
    ◆まとめ
    ・今回は、Sony a7cとレンズキットを使って河津桜を30秒と10秒の長秒露光で撮影。
    ・F値は4.0が最低となり、それ以下に設定できないので、
     シャッタースピードで明るくするか、
     ISOと呼ばれるカメラ側の受光感度を持ち上げるかの二択。
    ・感度を持ち上げすぎると、映像のノイズ(ざらざら感)が増してしまうので注意