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雨の日に使える写真撮影テクニック!50mmF1.4単焦点レンズで構図探しから設定までご紹介♪

目次

    動画について

    カメラ系ユーチューバー「ゆ~とび」さんによる解説動画です。

    今回は雨の大阪・新世界で、
    雨の日に使える写真撮影テクニックを紹介しています。

    今回使用しているレンズは、
    「Tokina opera 50mm F1.4 FF」

    単焦点レンズによる足を使った構図探しから、
    水たまりの反射や電灯を使った雨の雰囲気を出すテクニックまで、
    カメラ初心者にとって大変参考になります♪

    また、夜に手持ちで撮影しているため、
    夜景撮影を勉強したい方にもオススメの動画です!

    Swamper Rate

    pro(専門)度★★★☆☆
    動画クオリティ

    ★★★★☆

    聞きやすさ★★★☆☆
    わかりやすさ★★★★☆

    作成日:2021.06.24

    動画タイムライン

    00:00 
    オープニング
    本日の被写体は「通天閣」

    使用レンズ:Tokina opera 50mm F1.4 FF
    ※動画公開時点で、価格.comの最安値が10万円以上するレンズ

    00:47
    50mm縛りでおもしろい写真が撮れるところを探した結果、
    新世界・通天閣に来た。

    まずは、横構図で撮影する。

    ※動画用のレンズも50mmにして、画角の狭さを説明。

    通天閣を真ん中に入れて、周りのネオン街を撮る予定。
    単焦点レンズなのでズームがないため、足で稼ぐしかない。
    動画の撮影地点では、左上の角に何もない暗い部分が
    出てしまうため、より前に進む。

    真ん中の奥に通天閣を入れて、その周りの部分を50mmにしたときに
    ネオン街で埋まるように位置取りする。
    左上のづぼらやのふぐ提灯が切れないくらいまで後ろに下がる。

    01:56
    【設定

    ・Aモード
    ・露出補正を白飛び黒つぶれがないように+0.7にする。
    ・絞りはF1.4まで下げられるが、今回はF4にする。
    →全体的にピントを合わせたいのと、
    単焦点の画質の良さを知りたいため。
    ・このままではシャッタースピードが遅く、
    レンズに手ブレ補正がないため手ブレをしてしまう。
    →ISO感度を上げることでシャッタースピードを稼ぐ。
    →ISO感度を1000まで上げることで、ギリギリ手ブレしないシャッタースピードになった。(SS1/40)

    02:35
    【撮影

    【作例】
    ・四隅にネオン街を入れて、真ん中に通天閣を入れた
    ・50mm縛りなので、づぼらやの提灯が切れず、
     通天閣が真ん中にきて、周りがうまく収まるところを探した

    03:17
    【移動

    次は、縦構図で撮影する。

    奥の通天閣を真ん中に入れるのは確定。
    今回は、雨ならではの写真を撮影する。
    地面が雨で反射しており、カメラを下げることで
    下にあるリフレクションを入れられる。
    →リフレクションを写真の副題、前景、前ボケとして入れる。

    50mm縦構図なので、奥の通天閣が切れずに手前の水たまりの
    前ボケを入れたいので、より後ろに下がる。
    カメラを地面スレスレまで下げて、
    人がいないタイミングを狙って縦構図で撮る。
    右上の電灯が通天閣にかぶらないように調整。

    04:31
    【設定

    ・手前の水たまりをぼかすために、絞りをF1.4まで下げる。
    ・ピントは奥の通天閣に合わせる。
    ・絞りを開けているということは、ISO感度を上げなくても
    シャッタースピードを速くできる。
    →ISO200まで下げる。(SS1/125)

    05:14
    【写真撮影

    【作例】
    ・カメラを地面につけて、縦構図で撮影した
    ・地面の水たまりがリフレクションになった
    ・F1.4まで下げたことで、手前のボケがとろけるような写真になった

    05:44
    【移動

    次は、横構図で撮影する。

    右側にある串カツの横綱の建物がキラキラしているので、
    右側に入れる。
    左側にある街灯によって雨がピカピカし、雨が降っているのが
    わかりやすくなるため、雨を副題として入れる。

    建物を右側にギリギリ入れられて、左上に
    雨を入れられるところまで後ろに下がる。

    06:45
    【設定

    ・全体的にピントがあってほしいので、F4に設定する。
    ・シャッタースピードが遅くなるため、ISO1000まで上げる。(SS1/60)

    07:03
    【撮影

    【作例】
    ・横構図
    ・右側に建物を入れて、左側に雨を入れた

    07:17
    【移動

    次は、縦構図で撮影する。

    串カツの横綱の建物を別角度から撮影する。
    縦構図で建物を画角いっぱいに入れて、傘を指している人を
    副題にすることで、雨の雰囲気を出す。

    07:49
    設定は先程と同じ
    【撮影

    【作例】
    ・縦構図
    ・50mmで建物、手前に傘をさした人が大量にいる瞬間を撮った

    傘を指した人が大量にいる瞬間にこだわった。
    →大きな傘が手前にいないタイミング、かつ子どもがいるほうが
    雰囲気が良かったので、そのタイミングを探した。

    08:30
    まとめ

    使用レンズ:Tokina opera 50mm F1.4 FFについて
    10万円もするし、大きい。

    Q:なぜそのレンズを使っているの?
    A:カメラ商品の提供を受けたから。

    ケンコートキナーの社員が動画を見てくれていて、
    好意で貸してくれた。
    三脚やNDフィルターも提供してもらったので、
    今後その動画も撮る予定。

    ◆RAW現像前後の比較写真