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玉ボケを活かした花の撮り方。玉ボケ写真を作る要素は光だけではない⁉︎

動画について

ボケを活かした花の撮り方を学べる動画です!

・花の撮り方を学びたい
・玉ボケの作り方を学びたい
・望遠のマクロレンズの魅力を知りたい

一つでも当てはまる人はぜひ見てください!

実際に、玉ボケを作れそうなスポットを探しながら、撮った写真の解説もしてくれるため、撮影現場のイメージがつかみやすいです。

玉ボケは光だけでなく、ものでも作れてしまうということもわかります。

この動画を見て、玉ボケを活かしたお花の写真撮影ができるようになりましょう!

YouTube Info

チャンネル名 聞いて覚えるカメラ塾
動画名 【紫陽花撮影】背景の玉ボケのポイントの探し方!屋外撮影で持ち歩く機材から失敗した紫陽花の撮り方まで公開!
アップロード 2020/06/10
評価 高評価:267 低評価:0
再生時間 00:10:17

Swamper Rate

pro(専門)度★★★☆☆
動画クオリティ★★★☆☆
聞きやすさ★★★☆☆
わかりやすさ★★★☆☆

作成日:2022.05.14

動画タイムライン

00:00
【オープニング】
・紫陽花を撮影するときに、背景が玉ボケになるポイントを学べる

撮影機材:Nikon D5300
                    Tamron 90mm マクロレンズ

00:27
【屋外撮影について】
・持ち歩くもの
①カメラとレンズ一つ
②レフ版
※三脚はスローシャッター撮影をする時のみ

00:48
【レフ版について】
・レフ版は日傘の役割として使っている
・レフ版は日傘で代用可能

01:12
【被写体①】
・草木から光が漏れている場所は大体玉ボケする

01:24
【作例】
→背景にたくさんの玉ボケがあるが、これが草木によってできたもの

撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.0
SS:1/500
ISO:400

・紫陽花は下から撮ってもきれいな形を切り取ることができる
・今回は横取りだと玉ボケが入らなかったが、縦撮りだと玉ボケが入った
・玉ボケの丸の形をはっきりさせたいときは、絞り値を絞って撮影する
→F値の数字が大きくなるほど丸の形がはっきりする

02:33
【被写体②】
・草木が生い茂っている場所のため、下側から撮影すればどこでも玉ボケに
・紫陽花の裏側にはカタツムリが隠れていることもある

03:03
【作例】
1枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.0
SS:1/500
ISO:400

→玉ボケの形を出すためにF値を変更

2枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:13
SS:1/200
ISO:400

2枚目の方がより玉ボケの形が綺麗に出ている

03:27
【被写体③】
好みの紫陽花を撮影

03:34
【作例】
1枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.6
SS:1/640
ISO:400

2枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.6
SS:1/250
ISO:400

3枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.6
SS:1/250
ISO:400

全ての写真で、玉ボケがたくさん入っている

03:51
【アイデア】
・落ち葉で前ボケを作ろうと思ったが、今回は色合いが合わなかったのでやめた
・その場にあるもので前ボケを作って撮影することが多い
・落ち葉などは自然の撮影グッズとなるため活用するとよい

04:13
【被写体④】
・足元にあるガクアジサイ

04:20
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:3.5
SS:1/2500
ISO:400

光があたっていない場所でシャッタースピードを上げて撮影することで、
 明るさを調整し、シックな仕上がりに

・さらに絞って撮影

撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.0
SS:1/2000
ISO:400

・ピントをどこまで合わせるかによってF値の値を変える
切り取るときに対角線に配置できるように、
 右上と左上にポイントとなるものも写り込ませている

04:57
【被写体⑤】
・90mmのマクロレンズを使っての撮影のため、少し離れた場所も撮影可能
・APS-Cのカメラはフルサイズのカメラに比べて1.5倍望遠になる特性を活かし、少し離れた場所も諦めずに撮影するとよい

05:20
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.6
SS:1/500
ISO:400

きれいな玉ボケができている

05:21
・下側からも撮影。しかし、失敗

05:29
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:7.1
SS:1/500
ISO:400

・失敗例である理由
→紫陽花の白色と背景の白色が完全に被ってしまったため
 背景と紫陽花の淵のラインがボヤけてしまった。被写体1つに対して何枚もシャッターを切っておくことがおすすめ

06:11
【被写体⑥】
・紫陽花が丸ボケになるのではないかと考え、真横から撮影
・背景にある紫陽花と紫陽花から漏れる光が綺麗な玉ボケに

06:33
【作例】
1枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.0
SS:1/320
ISO:400

2枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:5.0
SS:1/200
ISO:400

どちらの写真も紫陽花が玉ボケしている

・地面に映る模様も玉ボケになるのでは?

3枚目
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:4.0
SS:1/640
ISO:400

玉ボケを撮ることはできたが、甘すぎた

06:52
【被写体⑦】
地面に玉ボケができるポイントを探す

07:02
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:4.0
SS:1/320
ISO:400

土の上の小石や雑草がきれいに玉ボケになった

・空側に草木の生い茂った玉ボケポイントを探すのは少し難しいが、地面の小石や雑草はどこでもあるので探してみるとよい

07:21
【被写体⑦】
・階段の上から離れたガクアジサイを撮影
・APS-Cの1.5倍望遠の特性があるからこそできる撮影

07:43
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:4.0
SS:1/640
ISO:400

玉ボケは少なく、シックな仕上がりに

07:46
・ここまでの撮影時間は約15分
・通常30分から1時間で撮影

07:56
【被写体⑧】
・歩きながら小花が気になったので撮影
・90mmマクロだと超望遠側になるので、低い被写体に対して中腰にならなくても撮影できる

08:12
【作例】
撮影モード:Mモード
ホワイトバランス:自動
焦点距離:90mm
F値:3.8
SS:1/2000
ISO:400

玉ボケはないが、背景がとろとろにボケている

08:16
・遊歩道で綺麗な被写体と出会ったため、動画を撮影
・紫陽花も玉ボケになっている
・玉ボケポイントはたくさんある
・目線を変えて、自分好みの背景を探すとよい
・花に霧吹きを使ったり、邪魔な葉っぱをちぎっていることはマナー違反だからだめ

08:57
【まとめ】
・どこでも玉ボケになる可能性がある
・背景にある紫陽花、草木が生い茂っている場所、小石や雑草まで玉ボケになる
・固定観念をなくして美しい紫陽花の写真を撮影しよう